公開日 2022年11月4日 最終更新日 2025年7月26日

Last Updated on 2025年7月26日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。

以前このような記事を書きました。

http://taka-music.com/ipadでの音楽制作は可能か?〜やるとしたら周辺機/

iPadで音楽制作できるか否かは、「バンドサウンドの音楽ならできる」と言い切れます。

基本のヴォーカル、ギター、ベースの録音はもちろんですが、

iPadのタッチジェスチャーを上手く使ってドラムを入力するなど、

一通りの音楽は作ることができます。

当記事は2022年11月時点での現行iPadのラインナップで音楽制作に最適な機種を書いてますが、

2025年版に更新しております。

 

 

 

 

 

【iPadでDTM】音楽制作するための最適なiPadの選び方?(おすすめiPad紹介あり)

  • ストレージは256GB以上推奨
  • ディスプレイサイズは大きめ
  • ポートはThunderboltあるいはUSB-C
  • 音楽制作のためのiPadは?
  • 新品iPadにこだわる必要なし

 

 

 

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ストレージは256GB以上推奨

OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

音楽制作をするためにはiPadのストレージ(容量)が必要になります。

バンドサウンドの音楽も複数のトラックを使用すれば容量も大きくなるので、余裕を持ったストレージ選びが必要不可欠です。

しかし、iPadの容量を大きくすればする程、購入金額も高くなるのでお財布とも相談しないといけない面もあるけど、

やりたい音楽制作のためには妥協するのは望ましくないし、後々後悔すること必至です。

なので、最初のストレージ選択はかなり重要項目になります。

 

結論を言うと、ストレージは最低限256GB推奨です。

理由として256GBでも足りなくなるからです。

これは512GBにしようが1TBにしようが使えばストレージはたくさんになり、いずれ足りなくなるはずです。

なので基本的に現在進行形のプロジェクトをiPadのストレージに保存して、終わったプロジェクトはiCloudあるいは外部ストレージに保存しながらの使用が望ましいです。

USB-Cは外部SSDを認識しますので、PCと同じように使えます。

 

 

 

 

ディスプレイサイズは大きめ

音楽制作をやるにはディスプレイサイズも重要で、小さいとタップしにくかったり見えにくさで作業効率も下がります。

そうなると、必然的にiPad miniを避けることになると思います。

可能であればiPad Pro13インチやiPad Air13インチを選べればそれに越したことはないことは確かです。

 

 

 

 

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ポートはThunderboltあるいはUSB-C

Gaëtan GUINÉによるPixabayからの画像

音楽制作のためのiPadの選択肢として新品だけでなく中古も全然入れて良いし、型落ちのiPad Proもスペック的には音楽制作には向いています。

ただ、中古を選ぶにしてもライトニングケーブルのモデルを選ぶのはiPadの拡張性を狭めます。

ライトニングケーブルのハブはないことはないのですが、USB-Cのハブと比べると種類が少ないです。(ThunderboltはUSB-Cコネクタは同じです。)

また、USB-Cとライトニングケーブルの転送速度も大きく異なり、

ライトニングケーブルの速度は480Mbpsに対してUSB-Cは5GbpsとUSB-Cの方が圧倒的に速いです。

周辺機器接続をするのであれば迷わずUSB-C(現行ではiPad Air6、iPad mini6、iPad10)、Thunderbolt(M4iPad Pro)の選択になります。

※2025年7月26日時点でライトニングケーブルモデルは全て廃盤となり、USB-CあるいはThunderboltのみです。ライトニングケーブル搭載iPadは中古あるいは整備認定済品となります。

 

 

 

音楽制作のためのiPadは?

aamusicstudiosによるPixabayからの画像

以上の選択ポイントを考慮すると、以下のiPadになります。(型落ち含む)

※2024年5月8日現在

・iPad Pro13インチ

・iPad Pro12.9インチ(第3世代以上)

・iPad Pro11インチ(第1世代以上)

・iPad Air 13インチ

・iPad Air11インチ

・iPad Air10.9インチ(第4世代以上)

・iPad10.9インチ(第10世代)

と言ったところです。

iPad mini6はUSB-Cポートを採用してますが、画面サイズの点で除外します。

ただ個人的な感覚なので、小さいサイズでも問題ないのであれば全然音楽制作としても使えます。

iPad ProのUSB-Cポート採用機種は中古でも売っていたり、

あるいはAppleの整備済製品からも型落ちモデルがあるので以下のURLをチェックしてみてください。

https://www.apple.com/jp/shop/refurbished/ipad/11インチipad-pro

 

 

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新品iPadにこだわる必要なし!

今は為替の影響でApple製品全体が3年前よりも価格が上昇しております。

一番安い無印iPadも5万円を超え、iPad Airも10万円前後と本当に高額感が漂ってきます。

新品だけに絞ると、選択肢が狭くなります。

 

ただ、iPadを選ぶのに最新機種にこだわり過ぎなくても大丈夫です。

人新品が良いか中古が良いかは個人の価値観によるので一概にも何が良いかは言い切れませんが、

ただ、型落ちだからダメだということはありません。(極端に古すぎるのはダメですが、上述の”音楽制作のためのiPadは?”をご覧ください。)

 

M1チップをiPad上位機種に搭載されてからは、何を選んでも良いと思います。

ただしMチップ搭載機種に限ります。

 

現在もiPadにMチップを搭載していても、これを活かすアプリがないのが現状で、

つまりiPadにMチップが載っていること自体がオーバースペックなのかもしれません。

MacでもM1のMacBook Airで音楽制作もしている人もいるので、M1搭載のiPadでも性能的に不足はないです。

M1〜M4どれを選んでいただいても音楽制作はできます。

なので、新品にこだわる必要もなく、型落ちの中古も視野に入れると、

予算に合ったiPadが見つかる可能性が大きいです。

 

 

現行iPadシリーズは以下の通りです。(下記のリンクは2025年7月26日現在ですが、ECサイトの掲載次第で更新いたします。)

Apple 11インチiPad Pro(M4):Ultra Retina XDR ディスプレイ、 256GB、横向きの 12MP フロントカメラ/12MP バックカメラ、LiDAR スキャナ、Wi-Fi 6E、Face ID、一日中使えるバッテリー – スペースブラック

Apple 13 インチ iPad Air (M3): Apple Intelligence のために設計、Liquid Retina ディスプレイ、128GB、12MP フロント/バックカメラ、Wi-Fi 6E、 Touch ID、一日中使えるバッテリー – ブルー

 

Apple 11 インチ iPad Air (M3): Apple Intelligence のために設計、Liquid Retina ディスプレイ、512GB、12MP フロント/バックカメラ、Wi-Fi 6E、 Touch ID、一日中使えるバッテリー – スペースグレイ

Apple 13インチiPad Pro(M4):Ultra Retina XDR テ?ィスフ?レイ、256GB、横向きの 12MP フロントカメラ/12MP ハ?ックカメラ、LiDAR スキャナ、Wi-Fi 6E、Face ID、一日中使えるハ?ッテリー – シルバー

【整備済み品】 Apple iPad Pro 2022 12.9インチ (第6世代) Wi-Fi 256GB スペースグレイ (整備済み品)

Apple 2024 13 インチiPad Air (M2): Liquid Retina ディスプレイ、256GB、横向きの 12MP フロントカメラ/12MP バックカメラ、Wi-Fi 6E、Touch ID、一日中使えるバッテリー – パープル

【整備済み品】 iPad Air 5 第5世代 Wi-Fi 10.9インチ 256GB ブルー

 

 

2022 Apple 10.9インチiPad (Wi-Fi, 256GB) – シルバー (第10世代)

以上、今日もありがとうございました。