公開日 2021年11月13日 最終更新日 2023年4月18日

Last Updated on 2023年4月18日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

ギター弾きの悩みの一つとして挙がるのが、

コンパクトエフェクターを、

電池駆動あるいはアダプター、

このどちらを使うかです。

より複数の場合はアダプター使用する方が良いですが、

4個くらいでも電池駆動で使用している人も多数います。

どちらが正解を求めても、

おそらく永遠に確信的な答えは出てこないかと思います。

今日はエフェクターの電池駆動あるいはアダプターで使用するか否かについて、

両者のメリットについて明確にしてどっちが良いかについてお話しします。

 

 

【ギター】エフェクターは電池とアダプターどっち?(エフェクター多い程アダプター一択!)

  • 電池駆動
  • アダプタ
  • 複数エフェクター使うのであればアダプター一択
  • 1、2個のエフェクターであれば電池駆動でもOK

 

 

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電池駆動

大抵のエフェクターは初期出荷時にマンガンあるいはアルカリの電池が備え付けられていることが多いです。

どっちにしても寿命というものがあるので、

常に管理することが大切です。

両者のメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

メリット

・電源ケーブル不要で足元がスッキリ

・応急処置が可能

・ライブ会場の電源環境関係なし

デメリット

・電池残量など管理が必要

・ライブ毎に交換

・結果的コスト増

 

 

 

やはり何と言っても、

電源ケーブルが不要で、

足場回りはパッチケーブルのみになるので、

ゴチャゴチャせず、見栄えも良く、

スッキリします。

また急な電気トラブルで音が出ないなどのトラブルで

電池を複数持っていたら応急処置が可能という点も良いです。

そしてライブ会場で電源供給がコンセントが少ない場合でも関係なく使用できます。

 

しかし、電池はパワーは有限なので、

電池テスターなど残量を確認するか、

あるいはライブ毎に使用するエフェクターの電池を新しいものに交換する必要もあります。

常にライブやる人やスタジオで演奏する人にとってはものすごいコスト増となります。

 

 

アダプタ

 

メリット

・安定的な電源供給が可能

・使用するエフェクターが複数であれば電池よりお得

・初期投資高いがすぐ元取れる

 

デメリット

・エフェクターが複数あると電源ケーブルごちゃちゃ

・トラブル時にすぐ解決できない

・ライブ会場によっては電源供給の確認する手間がある

 

安定的な電源供給が最大のメリットです。

特に多数のエフェクターを使用する人はアダプター一択となります。

アダプタは最初に2,000円くらい支払うことになりますが、

その後に電池交換などの手間を省いたり、

電池の残量も気にしなくても良いです。

 

ライブ中にトラブルで故障した時には全く使えなくなります。

またライブハウス以外の場所や野外のステージなど、

知らない場所でのライブとなると電源環境の確認をしておかなければいけません。

Providence PAP-509DCJ2 Battery Emulator 9.6 電源アダプター

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複数エフェクター使うのであればアダプター一択

ただトラブルは常に起きるわけではなく、

その時のために電池を常備しておいたり、

アンプ直でやれるようにしておくなど、

対策をしていれば全然アダプターで大丈夫です。

 

複数のエフェクターを使う場合はアダプターの使用が望ましく、

電源供給機があれば複数のエフェクターに電源を安定的に供給できます。

電源供給機は色々な価格帯が多くありますが、

低価格でも安定したパフォーマンスを発揮するものもあります。

TRUETONE エフェクター用ACアダプター 1SPOT DC9V-ADAPTOR

 

上の1SPOTはディレイなど消費電力が大きいものでもしっかり安定して供給できるし、

他のエフェクターにも電源を分散できます。

VISUAL SOUNDのACアダプターです。内径2.1mm、センターマイナス。多くのエフェクターに使用可能。入力は、AC100VからAC240Vまで対応します。
VISUAL SOUNDのACアダプターです。内径2.1mm、センターマイナス。多くのエフェクターに使用可能。入力は、AC100VからAC240Vまで対応します。

 

またエフェクター自体によっては電源供給機能も備わっているものもありますが、

あまり消費電力の大きいものは使えず、供給台数も限られます。

 

 

1、2個のエフェクターであれば電池駆動でもOK

この場合は歪み系とワウ系、EQ系に限ります。

ディレイやコーラスに関しては消費電力が大きいので、

電池駆動は避けた方が良いです。

 

自宅オンリーで演奏する場合は、

電池残量ゼロになったら電池交換しても大丈夫ですが、

 

常にライブする人であれば、

人様に聴いてもらうので、途中で音途切れるのは申し訳ないですね。

 

上でも話しましたが、

ライブ前に新品の電池に取り替え、

その際に念のために電池残量は確認しておきましょう。

以下のような電池チェッカーがありますので、

これをギターケースに取り付けるのも良いです。

オーム電機 ミニ電池チェッカー CV─05

他に100円ショップに売っていればそれでも良いです。

またエフェクターの電池駆動の扱い方についても注意点がいくつかあるので、

それは別な記事でお話しします。

 

 


以上、ギター、エフェクターは電池?それともアダプターでした。

結論的にはもうわかり切っているような感じですが、

これが基本的な考え方と言ったところでしょう。

ただ多数のエフェクターを使用する場合でも、

どうしてもこの電池でなきゃ自分の音が出ないという拘りもあれば、

1個でも常にライブしている人だったら、

電池代が嵩むからアダプターという人もいます。

 

要は人それぞれ十人十色です。

 

またこの記事にて電池駆動のメリットを考えたときに、

意外にもメリットが多く、

特にトラブル回避はもちろん

フレキシブルさはアダプタよりも高いということがわかりました。

 

後日電池駆動のエフェクターの使い方について深堀ます。

 

以上、

今日もありがとうございました。