公開日 2021年10月14日 最終更新日 2023年3月27日
Last Updated on 2023年3月27日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
Apple .comのサイトより、発表がありました。
いよいよ日本時間の2021年10月19日午前2時から、
Apple Eventが開催されます。
おそらくこのイベントにて、
MacBook Pro 14/16インチと
新型Mac miniの発表があることでしょう。
これらのチップがM1の進化版M1XあるいはM2になるのか・・・
いよいよAppleの真価が見える時かもしれません。
しかし、これらがリリースしてもすぐに音楽制作目的の人は、
すぐには飛び付かないかもしれません。
新しいmacOS「Monterrey」が音楽制作ソフトウェアに対応していない可能性もあります。
やっと現行のBig Surに対応完了になってきたところです。
なので、新しいMacBook Proがリリースされる前に、
一度音楽制作において、
Macとsurfaceを比較してみます。
【DTM】音楽制作においてMacとsurfaceを比較(ノート型)(2023年春更新)
- MacBook Air 13インチ
- Surface Laptop 4 13.5インチ
- DAWソフト
- オーディオインターフェース
- 価格で見るとMacBook Airを推奨
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MacBook Air 13インチ
基本スペックは、
AppleM1チップ4つの高性能コアと4つの高効率コアを
搭載した8コアCPU、7あるいは8コアGPU、16コアNeural Engine
メモリ8GB
上の商品は7コアGPUでSSD256GBです。
macOSはBig Surです。
音楽制作用途にはThunderboltドックあるいはUSBハブが必要
ご存知のようにMacBook AirのThunderbolt端子は2つしかありません。
残念ながら、1つは電源供給のために実質使えるのは1つです。
なので、下のようなThunderboltドックあるいはUSBハブを使います。
Thunderboltドックは電力を供給して使用するため動作は安定感あります。
USBハブも大半のことは問題はないのですが、
オーディオインターフェースなど安定的に使用したい場合は直接PC側に接続することを推奨します。
↑Thunderboltドック(電源を供給して使用するので電力供給は安定してます。)
↑こちらはPD(Powerdelivery)付きのUSBハブです。
これを接続して電源をPDに差し込んで、
オーディオインターフェースを直接MacBook Airに差し込めば、
特に問題はないです。
しっかり充電もされます。
USBType-Aも使えますので、拡張も大丈夫です。
音楽制作のソフトウェアのBig Surへの対応状況
島村楽器さんのサイトにある
「macOS Big Sur (OS 11) / Appleシリコン M1 チップ搭載 Mac への対応状況まとめ」です。
半年前よりも各ソフトウェアメーカーもBig Surに対応してきて、
ほぼ全てに○以上が付いてます。
2022年のmacOS「Monterey」も同様です。
2023年3月現在の最新macOS「Ventura」は徐々に対応はしてますが、まだ全てではないです。
しかし、Logic Proのみで音楽制作するのであれば問題なしです。
iPhone、iPad使用者はMac推奨
日本人の割合的に携帯はiPhoneでパソコンがWindowsという人が多いことでしょう。
やはり日々のお仕事でWindowsを使用しているので、
Macではちょっと・・・
というところですね汗
しかし、iPhoneとMacをiCloud上でAir dropでデータのやり取りができます。
例えば何か曲のネタを思いついてiPhoneのボイスメモに録音して、
それをAir dropでMacにタップ一つで送れます。
そのデータをDAWに取り込んだりもできるので、
よりスムーズに音楽制作が可能です。
Surface Laptop 4 13.5インチ
マイクロソフト Surface Laptop 4 13.5インチ/ Office H&B 2019 搭載 / Core i5 / 8GB / 512GB / サンドストーン 5BT-00064 |
基本スペック
Windows10HOME
Core i5 コア数4
メモリ8GB
SSD512GB
このモデルは軽くても音楽制作用のスペックは満たしているし、
さらに電源ポートは独立していて、
USBType-A、Type-C1個ずつポートがあるし、
どちらかハブを接続すれば拡張も問題ないです。
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DAWソフト
MacはLogic Pro選択可、WindowsはStudio Oneがおすすめ
→音楽制作には欠かせないDAWソフト、代表的なメーカーを列挙すると下記の通りです。
中略
Apple Logic Pro (Mac専用)
PRESONUS Studio One 5 Professional (Mac、Windows)
STEINBERG Cubase Pro 11 (Mac、Windows)
ABLETON Live 10 Suite (Mac、Windows)
MOTU Digital Performer 10 (Mac、Windows)
他にもありますが、代表的なメジャーなDAWはこの辺です。
Pro Toolsは価格が跳ね上がるので除外させていただきました。
現代はMacもWindowsも両方インストールできるものがほとんどです。
細かい機能などを見ると各ソフトに差はあるかもしれませんが、楽器を弾いて録音して歌を取ってミックスやマスタリングの一連の流れは変わりありません。
価格的視点で選ぶと、Macは自社のLogic Pro でWindowsはStudio Oneという選択になります。
https://ameblo.jp/atomic-sound2014/entry-12637910224.html
オーディオインターフェース
楽器やマイクをパソコンに接続します。
こちらはほとんどの機種がMacとWindowsに対応してます。
MacのBig Surにも現在ではほとんど対応してますので、
昨年11月よりは選択肢は多いはずです。
PreSonus Studio 24c オーディオ/MIDIインターフェース 24Bit 192kHz 2入出力USB-C互換 Studio One Artistバンドル |
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価格で見るとMacBook Airを推奨
音楽制作に必要なパソコン、オーディオインターフェース、DAWソフトをピックアップすると両者はこんな感じになります。
MacBook Air
DAWはAppleのLogic Pro。
Surface Laptop 4
マイクロソフト Surface Laptop 4 13.5インチ/ Office H&B 2019 搭載 / Core i5 / 8GB / 512GB / サンドストーン 5BT-00064 |
Daw
PRESONUS Studio One 5 Professional。
諸事情で金額は表示できませんが、
MacBook Airの方が安いです。
このMacBook Airとsurfaceのパソコンの内部スペックで見ると、
お分かりの通り、
相当速度的にも違いはあるし、
その差は歴然です。
昨年のIntelのMacBook Pro 13インチでもsurface Laptop4くらいのスペックで、
M1とIntel版のMacの性能はかなり性能差あります。
ただWindowsでもPCのスペックを下げればMacよりも安く導入できますが、
後々になってできなことも発生するので、
最初の段階である程度のスペックのPCを購入することをおすすめします。
特に仕事でWindows使わなければいけない、
周囲がWindowsという状況になければ、
MacBook Airを選択したいところです。
ただ今回はこれら2機種のみを比較したに過ぎなく、
他にもデスクトップPCの選択肢もあります。
これを一つの参考例としていただければと思います。
以上、
今日もありがとうございました。