公開日 2021年11月29日 最終更新日 2023年6月24日

Last Updated on 2023年6月24日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

昨日のメタリカの2ndアルバム「Ride the Lightning」の全曲レビュー(http://taka-music.com/メタリカ、アルバム「ride-the-lightning」全曲レビュー(感想/)に引き続き、

今日もメタリカのアルバムの全曲レビューです。

ちょっと順序が逆なのですが、

もうメタリカの初期となると、

今でも語り継がれている曲ならば、

名曲、名作と言われるレベルなので、

順序がどうのこうのと言うより、

どこからでも攻めていきたいところです!

メタリカもライブではかなり初期の楽曲も演奏してます。

このブログでは名作と言われるアルバム、あるいは名作になるであろうアルバムについてはどんどんレビューしていきます。

今日はメタリカ1stアルバム「Kill’ em All」の全曲レビューします。

 

 

【メタリカ(METALLICA)】1stアルバム「Kill’em All」全曲レビュー(感想)

 

 

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Hit the Lights

記念すべき1stアルバム1曲目!

リリースした当時の1983年にリアルタイムで初めて聴いた人はどんなことを思っただろうか?

今ではこのサウンドは日常茶飯事というとちょっと語弊があるが、

1983年当時はかなりの斬新なサウンドではなかったかと思います。

ハイスピードで攻撃的なギターリフに、

暴れまくるギターソロ、

それまでのハードロック、パンク、ハードコアを進化させたジャンルが、

スラッシュメタルと化した瞬間なのか・・・

とにかくメタリカの一番最初のナンバーです!

 

 

The Four Horsemen

おそらく後にも数少ないメタリカの楽曲のシャッフルビート主体の楽曲です。

初めて聴いた時に、

このビートのまま進行するのかと思えば、

途中でビートが変わり衝撃を受けました。

ストレートにギターリフが攻めてきます。

ライブヴァージョンは途中のギターソロ省略されてますが、

最後にしっかりカークのソロが聴けます。

 

 

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Motorbreth

あまりライブで演奏されてないのか、

YouTubeに動画がない・・・(ないことはないのですが・・・)

やはりギターで楽曲を先導している、

それがメタルの特徴の一つで、

しっかりとギターが先導権を握って、

歌以外のところで休むことなくなり続けてます。

 

 

Jump in the Fire

ギターがウネってますね。

ウネリ系はメタリカの楽曲の中でも特徴の一つで、

名曲と言われる曲にもウネリ系は数多くあります。

終始ギターのフレーズが繰り返されている印象がありますが、

それがメタルというジャンルの特徴です。

 

 

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(Anesthesia)Pulling Teeth

ベースのクリフ・バートンのベースソロです。

やはり荒々しいですね。

今は亡き世界的ベースの名プレイヤーですので、

ベース弾きの人にはしっかり見て聴いてもらいたいですね。

これだけ歪ませた音でベース弾く人は、

数少ないのでこの映像はある意味貴重です。

 

 

Whiplash

この曲こそ、意外とみんな聴いているような気がします。

特にアラフォー世代以上の人であれば、

過去にTBSで放送していた「ガチンコ!」でファイトクラブの企画のどこかで流れていた気がします。

あと「学校へ行こう!」の厚底ブーツのコーナーでも流れていたような・・・

過去のバラエティ番組で荒々しい場面や修羅場の場面のバックBGMで使われる音楽の一つです。

それだけにかなりのメタルらしいナンバーということです。

 

 

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Phantom Lord

途中の雰囲気変わるところでギターがクリーンサウンドになってますが、

アルバム中でも唯一クリーンが使われてる楽曲です。

今聴くと、このリフはカッコイイですね。

 

 

No Remorse

早々登場するギターソロはギター弾き、あるいはメタルギター好きにとっては嬉しいところです。

リフは速いけどグルーブ志向的な発想で、

バンドとしてのまとまりやサウンドの厚みを聴いてて感じる部分があります。

やはり楽曲途中でリフのパターンを変えてくるのは、

もうこの曲でこれがメタリカの特徴だという確信してしまいます。

 

 

Seek & Destroy

こっちの方がグルーブ志向だったかな・・・

いやウネリ系、

両方兼ね備えてるで良いでしょう。

だけどこの曲の最大の素晴らしいところは、

平坦なハードロック的な雰囲気で進行しているところに、

リフのパターンを変えて、

ギターの高速ダウンピッキングで攻めるリフでガラッと雰囲気を変えてきます。

最初のリフと同じ曲として組み込むのは凄いすぎです!

ギター弾きでメタル志向の人は中盤のギターを全てダウンピッキングで弾いてみてはどうだろう・・・

 

 

Metal Militia

この曲は「空耳アワー」でピックアップされてましたね。

歌の歌詞で「また来年会うぞ!」と聴こえるところがあります。

人によってはそう聴こえないこともあるので、

各自再生して探してみてください汗

 

 

以上、

メタリカ、1stアルバム「Kill’em All」全曲レビューでした。

今日もありがとうございました。