公開日 2021年11月10日 最終更新日 2022年12月13日

Last Updated on 2022年12月13日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

先日、これから宅録を始めようとしている方からこんな質問がありました。

「宅録を5万円以内で始めれますか?」

やろうと思えばやれるし、

できないと思えばできない、

まさにそんな感じではないでしょうか。

今から20年前はMTR(マルチトラックレコーダーの略)が主流で、

やっとアナログかデジタルかの二択が生まれた頃でした。

今は選択肢が多いので、

やり方次第で何とでもなります。

今日は予算5万円以内で始める宅録についてお話しします。

 

 

 

【DTM初心者】予算5万円以内で始める方法(バンドサウンドの音楽制作向け)

  • パソコンはあるものを使用
  • パソコンなければMTRあるいはiPhone
  • 音源は生楽器
  • ドラムマシンを使用

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パソコンはあるものを使用

本記事は予算5万円以内で宅録を始めるという条件です。

パソコンを購入してしまうと、

もう予算オーバーは必至です。

いやいや30,000円でパソコン売っているしょ・・・

というツッコミあると思いますが、

そのパソコンのスペックはおそらく音楽制作ではかなり厳しいはずです。

CPUがCeleronだったら尚のことです。

 

ここでもしパソコンを使用したDTMを5万円で収めたいのであれば、

パソコンは自宅で使用しているものを使用してみましょう。

 

ただ、パソコンのOSがWindowsあるいはMacで少々変わってきます。

 

Windows

推奨スペックは、

・CPU クアッドコアCore i5以上

・メモリ 8GB以上

・ストレージ 512GB以上

このスペックのパソコンを所有していれば良いでしょう。

 

もし歌ものを作るのであれば以下の

オーディオインターフェースとマイクとマイクケーブルを購入します。

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上記機材以外にDAWソフトを考えるなら、

フリーソフトのAudacityかCakewolkという選択があります。

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/audacity/(ダウンロードはこちら)

https://www.bandlab.com/products/cakewalk?lang=ja(ダウンロードはこちら)

有料DAWを使用するなら、

Studio OneのArtist版あるいは無償版を検討してみてください。(Professional版は予算オーバー)

https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/buy/ 

 

Mac

Intel版のMacなら

上のWindowsのスペックくらいあれば大丈夫です。

M1Macだったら、

MacBook Airの一番安い吊るしモデルでOKです!

オーディオインターフェース、マイク、ケーブルは上記と同様です。

DAWソフトはApple製品なので、

GarageBand(iPhone、iPadでもインストール済み)というものが既にインストールされているので、

それを使用しましょう。

 

この場合は既にギターやベースを持っている場合の予算となります。

ドラムに関してはフリーソフトでドラム音源を作るソフトもあります。

 

 

 

パソコンなければMTRあるいはiPhone

もしパソコンない場合は、

MTRを使用する方法もあります。

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MTRであれば全ての生楽器をラインで録音することもできますので、

パソコンがどうしても苦手という方でもアナログ感覚で宅録を始められます。

これに下記で紹介すAlesisのドラムマシンやマイクを用意すれば5万円以内で収まります。

またiPhoneであれば、

もうiPhoneのマイク直に録音する方法です。

iPhoneにもGarageBandがインストールされていますので、

それを使用します。

iPhoneのGarageBandであれば、

ソフト音源の楽器をあたかも自分で弾くようなものがありますので、

もしかしたらiPhone1個で完結するかもしれません。

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音源は生楽器

今回の予算5万円は、

既にギターを持っているとか、

ベースを持っているとか、

基本的にバンドサウンドの音楽制作となります。

ソフト音源を使うとなると5万円以上の予算となったり、

Macを既に持っていてLogic Proを購入したりしても何とか予算ギリギリか多少オーバーは必至です。

 

なので、予算を抑えたい場合は、

極力楽器は生楽器で自らの演奏をします。

オーディオインターフェースにもギターやベースに接続するための「Hi-z」端子というボタンも搭載してますので、

アンプのラインアウトからの接続もある程度は大丈夫です。(VOXのPathfinder 10 のラインアウト使えます。)

 

 

ドラムマシンを使用

ギターとベースは持っているけれど、

ドラムセットがないという人がほとんどのはずです。

 

ドラムセットを購入してしまうと、

それだけで予算ギリギリになってしまいます。

 

ですので、

ドラムマシンを使用することも検討します。

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上で描いた持っているパソコンで始める場合でもMTRで始める場合でも、

このドラムマシンを入れても予算5万円以内には収まります。

ドラムマシンは1個ずつ組み立てていかないといけませんが、

最初はキツくても慣れればサクサク進むます。

 


宅録、予算5万円以内で始める方法でした。

今から20年前はMTRを購入するだけで10万円くらいの予算は当たり前でした。

今はパソコンを駆使すれば全然5万円でできるし、

作ろうと思えばそれなりに良いものもできます。

こういう条件はみんな一緒なので、

あとは演奏技術を磨いたり、

心を込めて演奏するなど、

基本的なことを忘れないようにしたいですね。

以上、

今日もありがとうございました。