こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。

先日このようなツイートをしました。

https://twitter.com/atomicsound_hys/status/1642461356921356289?s=46&t=nAlZFLbsxAtCwMjAjMToEA

ロックバンドは歌、ギター、ベース、ドラムが基本で、これぞバンドサウンドです。

そこにキーボードが入るとポップス要素が強くなる印象がありますが、そうでもないです。

メタルバンドだってストリングが入っている楽曲もたくさんあるし、それが入るこそによって曲のドラマティックさが存分に生きてます。

ただ曲によってキーボードが入ったり入らなかったり、様々な要因があるので、ロックバンドにキーボードが必要な否か疑問があるところです。

この記事でロックバンドにキーボードが必要な否かを明確するのと、キーボードが入るメリットとデメリットについてお話しします。

 

 

 

【バンド】ロックバンドにキーボードは必要か?(バンドとしての方向性が鍵)

  • コピーバンドは楽曲に応じて必要
  • オリジナル曲中心のバンドは方向性による
  • キーボードが入るメリットとデメリット
  • メンバーが兼任できれば是非取り入れるべし

 

 

 

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コピーバンドは楽曲に応じて必要

単純にキーボードが入っている曲でイントロなど主旋律を取っているなら必要不可欠と言っても良いでしょう。

キーボードがないと成立しなく、それなしでは単純にリズムフレーズを演奏するだけになるでしょう。

なのでキーボードは必要です。

 

と言っても、

これがロックバンドで演奏する楽曲によってキーボードパートがあったり、なかったり、

もしキーボードパートがない曲を演奏するときは何もせず、ただ黙って棒立ちのようにしてれば良いのでしょうか?

せっかくメンバーがいるのにそれでは資源と時間の無駄使いです。

 

そのようなメンバーを出さないための方法として、

・キーボードはヴォーカルが鍵盤弾ければ兼任する。

・キーボードが入っていない曲はアレンジする。

要は状況に合わせてできる限り臨機応変に対応するという事です。

 

バンドを結成するときにある程度どういう曲を演奏していくかでキーボードパートが必要か否か判断するところなので、後々キーボードパートが必要になったら上記のような方法を検討すると良いでしょう。

 

また、バンドを組む最初の段階で色んなアーティストの楽曲をバラエティにコピーするのであれば、楽曲の再現度を高めるためにはキーボードできる人をメンバーに入れた方がメリットが大きいでしょう。

 

 

 

オリジナル曲中心のバンドは方向性による

上記と重複しますが、

やはりバンドを結成する最初の段階での判断になるかと思います。

 

おそらく大半はコピーをやって、ゆくゆくはオリジナル曲をつくって演奏していく感じになるでしょう。

そうなるとコピーからオリジナルの過渡期でどういう方向性で曲をつくっていくかがキーボードパートが必要か否か別れるときです。

ただ、それだとコピーやっているときに、もしキーボードパートがメンバーにいて、後々オリジナル曲は完全バンドサウンドに方向を向けたいとなった場合は、

キーボードメンバーにバンドを辞めてもらうのでしょうか?

せっかくあなたの大切な音楽仲間をそのような理由で外してしまうのは人として疑ってしまいますね。

 

そうならないために、

バンドを結成する段階でほんのちょっとでもオリジナル曲をつくって演奏したい気持ちがあるなら、最初はキーボードをメンバーとして入れないで、

オリジナルをつくって演奏していって、どうしてもキーボードが必要になったなら、

メンバーとして迎え入れる形で良いのではないでしょうか。

あくまでもロックバンドでキーボードが必要か否か迷っている人に対しての一例の提案です。

 

 

 

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キーボードが入るメリットとデメリット

 

✔️メリット

①バンドでコピー曲の幅が広がる。

②オリジナル曲のバンドではアレンジの方向性が広がる。

③バンドのサウンドに厚みを出せる。

 

✔️デメリット

①バンド内でギターとベースとチューニングを合わせないといけない。

②意外と場所を取るため、スタジオの狭い部屋だと余計に窮屈に感じる。

 

特にデメリットの①はギターとベースの人はキーボードにピッチを合わせないといけません。

そのためにもより細かくチューニングできるチューナーが必要になってきます。

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メンバーが兼任できれば是非取り入れるべし

上記でも述べましたが、

メンバーが兼任できれば理想中の理想ですね。

日本のロックバンドではキーボードあるいはピアノを兼任しているプレイヤーもたくさんおります。

例を挙げると、

・ホリエアツシ(ストレイテナーのヴォーカルギターとキーボード、シンセサイザー)

・井口理(King Gnuのヴォーカル、キーボード)

・藤原聡(Official髭男dismのヴォーカル、キーボード、ピアノ)

・YOSHIKI(XJAPANのドラム、ピアノ、キーボード)

・TOSHl(XJAPANではヴォーカル、ソロではピアノで弾き語りをする。)

ザッと上げましたが、

理想はヴォーカルがキーボードが兼任できればというところです。

ただ、鍵盤を一から始めるのは大変だし、そこそこまでのレベルを上げるのに年単位でかかるので、

あまり強要はしないようにしましょう。

あくまでもキーボード兼任は理想です。

 

 


ロックバンドにキーボードが必要か否かのテーマでお話ししてきましたが、

コピーバンドとオリジナルバンドではキーボードが必要な点について、根本から異なり、

コピーバンドでは楽曲の再現度を重視する傾向で、オリジナルバンドではバンドの方向性が決める要素になってきます。

また、ロックバンドにキーボードが入ることによって、ギターとベースのチューニングもキーボードに合わさないといけないので、それはそれで大変なことです。

最終的にロックバンドにキーボードが必要か否かの結論として、

一概にはどちらも言えない、

むしろそのバンドの中に結論が潜んでます。

もし、あなたのバンドでキーボードが必要か否か悩んだら、この記事を参考にしていただければと思います。

 

以上、今日もありがとうございました。