公開日 2021年4月1日 最終更新日 2023年3月3日

Last Updated on 2023年3月3日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

DTMを始める選択肢として、パソコン以外にiPadも候補に挙げられます。

実際に音楽制作でiPadに未来を感じ、DTMシステムの母艦をMacからiPadへ模索しているプロのクリエイターも存在します。

実際にiPadを購入したらGarageBandという音楽制作アプリが既にインストールされ、

かつアプリ内にある楽器ツールで演奏もできるので、iPadで音楽制作はできなくはないです。

今日はiPadで音楽制作やるとした場合に周辺機器とiPadで使用できるDAWについてお話しします。

 


  

 

 

【DTM】iPadで音楽制作できる?〜メリットとデメリット、周辺機器とDAW紹介あり

  • 必要な機材
  • DAWアプリ
  • ヘッドフォンorスピーカー
  • メリットとデメリット
  • Macと比べると?

 

 

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必要な機材

●オーディオインターフェース

もちろんiPadの場合でもオーディオインターフェースが必要になります。

 

確かにiPadのマイクでもできることはできますが、

音楽制作は人に聞かせるためにしっかり録音する必要があり、それ相応の環境を整えます。

 

ただし、現在出回っているオーディオインターフェースの中でもiPadに対応していない機種も多々あるので、

購入するときにスペックを隅々まで確認することをお勧めします。

下記のSteinbergのオーディオインターフェースはiPadシリーズに対応してます。

Steinberg スタインバーグ USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR12

スタインバーグ Steinberg USB3.0 オーディオインターフェイス UR24C

●オーディオインターフェースとの接続

iPadとオーディオインターフェースを接続しますが、ただそのままケーブルで接続してしまえば、iPadの電源を消費しながら使用することになり、MacBookシリーズのように充電しながら使用できません。

なので、上の写真のようなカメラアダプタを使用します。

 

カメラアダプタを先端がUSB-Cないしライトニングケーブルになっていて、USB-AとUSBーCないしライトニングケーブルを接続できるようになっています。

 

現行のiPadシリーズは、

USB−Cポート  iPad Pro12.9/11、iPad Air5、iPad mini6 iPad(第10世代)

ライトニング iPad(第9世代)

購入するときは各デバイスの接続ポートを確認が必要です。

 

↓接続ポートUSB-C対象

WBway USB タイプC OTG変換アダプター USB3.0 ポート 【充電機能付き】 カメラアダプター カードリーダー 写真 動画 USBメモリ マウス キーボード ゲームパッド アプリ不要で接続可 MacBook Pro/Air iPad Pro/Air Samsung Galaxy S20 S20 type-C USB-C デバイス 全般 高速転送 OTG機能

 

↓接続ポートライトニング端子対象

【2022令和最新版】iPhone Lightning – USBカメラアダプタ 変換アダプタ 接続ケーブル アダプタ iPhone/iPoD/iPad/MacBook専用 USB/OTGカメラアダプタ 双方向 データ転送 USBフラッシュ 写真転送 ビデオ転送 ハブ キーボード 設定不要 操作不要iphone se(第二世代)/13Pro Max/12Pro/11 Pro/11Pro Max iPhoneX/XR/XS/XS/8/8plus (IOS12 IOS13 IOS14 IOS15対応)

 

 

DAWアプリ

音楽制作でレコーディングをやるにはDAWアプリが必要になってきます。

iPadであればデフォルトでGarageBandがインストールされているので、それを使えば良いです。

ただ音楽制作においてDAWは重要なので、しっかり課金したいという人は下記の有料のDAWアプリもあります。

以下は私TAKA∞が過去にアメブロで描いた記事をそのまま引用します。

・cubasis3 (6,100円)

https://new.steinberg.net/ja/cubasis/

こちらは先程の話したスタインバーグのDAWアプリです。元々cubaseというPCのDAWソフトがあって、cubasisはアプリ版という位置付けです。

私は前ヴァージョンcubasis2を一時期使用したことがあったのですが、midiキーボードとも連携もできるし、ソフトシンセも正直使えるアプリですが難点が2つあります。

表記が全て英語と録音中に波形が見れない(読み込みのくるくるマークが出るだけ)ここを解消してくれれば、iPadも選択肢に入るのだが・・・

・Auria(6,000円)

cubasisと同様にDAWアプリの代表格です。ソフトシンセ機能はあまり強くはないが、録音、編集、ミックスに関しては非常に優れていてピッチ補正の機能も付いてます。

私TAKA∞は使ったことないですが、ミキサーのグラフィックは本格的にスタジオで作業してる感覚になります。

(TAKA∞長い旅路のどこかで・・・)https://ameblo.jp/atomic-sound2014/entry-12590138325.html

 

 

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ヘッドフォンorスピーカー

音楽制作という部分には変わりないので、しっかりしたモニターヘッドフォンは用意しましょう。

また部屋のスペースや住宅事情にもよりますが、余裕があればモニタースピーカーもあった方が便利です。

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YAMAHA ヤマハ / HS5 モニタースピーカー(ペア)

 

 

メリットとデメリット

メリット

・手軽に持ち運べてどこでも場所を選ばず音楽制作が可能です。

・touch instrument機能でiPadを楽器のようにして演奏できる。

例えばバンドでアコースティックで一発録りを外でiPadを囲んでそのまま録音もできます。

GarageBandではtouch instrument機能があってiPadを楽器として使うことができそのままレコーディングもできます。

 

デメリット

・DAWアプリが使いにくい

DAWアプリによっては全て英語表記だったりとか、小節を自ら増やさないといけないなど煩雑さがあります。

 

 

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Macと比べると?

今のiPadはiPadOSなのでBluetoothのマウスは使用できるのでPC感覚で使えることは間違いないです。

またiPad Proや昨年リリースのiPad Airはトラックパッド付きのMagic Keyboardも使えるのでノートPCみたいなものです。

操作性だけ見るとMacを肩を並べるところまではきてます。

しかし、iPadの音楽制作のDAWに関しては、MacのLogic Proと比べるとエフェクトやソフト音源の豊富さにはまだまだ遥か及ばないです。

iPad版のLogic Proが出たら本当にMacと肩を並べ、iPadが音楽制作の母艦になる日が来ると思います。

 


 

まだまだiPadでも音楽制作はネタ的な部分から飛躍せず、「iPadで作ってみた」という感覚で、

ガチで造ったという領域にまで到達しないのが現状です。

現在もiPadを音楽制作の母艦にしようと試みてる音楽家もいるので、

今はその過渡期にあるとも言えます。

今後も期待に高まります。

また、iPadでの音楽制作について有用な情報があればこのブログでも描いていきます。

今日もありがとうございました。