公開日 2022年1月20日 最終更新日 2023年4月11日

Last Updated on 2023年4月11日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

ギターを続けていると、エフェクターに興味が湧くのは好奇心旺盛の証拠です。

よく使用するエフェクターで挙がるのが、

歪み系とディレイです。

中でもディレイはデジタルとアナログの2種類存在します。

エフェクター初心者の人にとっては、

どちらを選べば良いのか・・・悩みますよね。

ギター弾きの間でも曲やフレーズによって使い分けてる例もありますが、

ディレイ系統は高額なので、

現実的に購入はどちらかになります。

今日は、デジタルディレイとアナログディレイの選択方法についてお話しします。

 

 

【ギターエフェクター】、デジタルディレイとアナログディレイの選択方法

  • アナログディレイ
  • デジタルディレイ
  • アナログディレイは隠し味
  • デジタルディレイは全面に効果を出す
  • 使用目的を明確にする
  • 両方使用したいなら・・・

 

 

スポンサードサーチ

アナログディレイ

まず、ディレイとは、

やまびこの音を遅らせる原理を機会的に出力した効果を体現します。

 

アナログディレイは、

エフェクターのディレイの一種であり、「BBD」と呼ばれる特殊な電子素子を用いて、内部の処理がアナログで行われているものの事。音の傾向として、ディレイ音がハイ落ちしてぼやけた音になるが、それが「アナログディレイ」特有の味でもある。

https://www.g200kg.com/jp/docs/dic/analogdelay.html引用

上の表現にもあるように、

アナログディレイは、ぼやけた音というのが特徴です。

特にフィードバッグを長めに設定して、適当に単音で音を出すとわかりやすいですが、

フィードバッグしていく音が、モコモコしたような感じです。

 

最後の方はカセットテープの劣化したみたいな音になります。

またデジタルディレイみたいにディレイタイムは長くなく、最大で900msくらいです。

 

 

デジタルディレイ

対するデジタルディレイは、

上のアナログディレイの説明を、デジタル回路で用いたものになりますが、

音の輪郭がクリアでフィードバッグしたときにも、

音程はしっかりしていて、同じ音の雰囲気で音が連続して出力されます。

アナログディレイよりもディレイタイムは長く、最大で3200msくらいです。

 

 

スポンサードサーチ

アナログディレイは隠し味

アナログディレイの説明を読むと、

ぼやけた音、音程が狂っていく、と印象が良くないと受け取ってしまいがちです。

特徴だけにフォーカスすると、

デジタルが良くて、アナログが悪い、

それだけの理由でデジタルを選択してしまいがちです。

 

しかし、

使い方によってはアナログディレイはものすごく効果的で、

特に演奏の中の隠し味的になり、音のぼやきがバッキングやギターソロで使用したときに、

ものすごくオケに馴染みやすいのです!

 

これがデジタルディレイだったら、

効果がはっきりし過ぎて、

意外にも音が前に出るため、不自然な感じになります。

 

アナログだと音のぼやけ具合で、フィードバック音が埋もれる印象があります。

それが逆に演奏するときのオケに馴染みます。

 

近年のギターではアナログディレイのぼやけ具合で、

特にショートディレイで使用する人も多くなり、

アナログディレイ単体の商品のラインナップも増えつつあります。

 

 

デジタルディレイは全面に効果を出す

近年ではディレイの役目がアナログに奪われた・・・

というわけでもないです!

 

デジタルディレイは、

ディレイ音の輪郭がハッキリしていて、フィードバッグしていく音も、

音程も一定で音の輪郭も保たれます。

 

特に楽曲の演奏では、

アルペジオで幻想的な表現には、

その効果は絶大で、音がハッキリしている分、

綺麗な印象を残せます。

 

またギターソロでチョーキングのときに、

音像が残る「キューン」の後の余韻は、アナログよりもデジタルの方がインパクトは大きいです。

 

 

スポンサードサーチ

使用目的を明確にする

これでアナログディレイとデジタルディレイは、

各々良さがあるし、

役割というのも使用状況によって棲み分けができます。

 

ここで、

アナログディレイかデジタルディレイをどちらを選択するかという答えですが、

 

要は使用目的によって両者を決めることになります。

つまり、演奏でどのような効果を出したいかです。

 

例えば3ピースバンドで音圧を稼ぐためにも、

ディレイを使用することが1つの手段でもあります。

楽曲のオケで使われるので、結構かけっぱなしの状況です。

そうなるとアナログの方が隠し味的に使えて、

ディレイの効果も前にも出ないので、演奏のグルーブにも邪魔にならないです。

 

一方ここ一番で飛び道具みたいに効果をはっきりさせたいときには、

アナログディレイが最適です。

使用としては、

ディレイ音がハッキリした効果音的な演出や、

幻想的なアルペジオ、

ギターソロでチョーキングに効果を与えるか、

 

ディレイでどんなことを表現したいかです。

自らの演奏環境によってアナログかデジタルを決めると良いです。

 

 

両方使用したいなら・・・

人によっては、

アナログディレイでオケに馴染ませて使用したいけど、

アルペジオで幻想的な印象を表現したいなど、

アナログもデジタルも両方使用したい人もいることでしょう。

 

最近のデジタルディレイは、

アナログディレイのモードもあり、

それはしっかりアナログの感じを再現していて、

純粋のアナログディレイとは遜色ないくらいです。

シンプルな操作性と多機能で柔軟なサウンドメイキングを両立させたデジタル・ディレイBOSS/DD-8。最大40秒録音可能なルーパー機能のほか、計11種類のディレイモードを搭載。ベーシックな残響音から、インスピレーションを刺激する効果まで多彩なディレイ音を生み出します。タップテンポ入力機能も搭載し、フレキシブルにディレイタイムを調整可能です。
シンプルな操作性と多機能で柔軟なサウンドメイキングを両立させたデジタル・ディレイBOSS/DD-8。最大40秒録音可能なルーパー機能のほか、計11種類のディレイモードを搭載。ベーシックな残響音から、インスピレーションを刺激する効果まで多彩なディレイ音を生み出します。タップテンポ入力機能も搭載し、フレキシブルにディレイタイムを調整可能です。

またツインペダルタイプでは、

音をプリセットできたり、

デジタルからアナログへ瞬時に変えれるタイプのディレイもあります。

デュアルフットスイッチを装備した次世代ディレイペダルBOSS/DD-200。フラッグシップであるDD-500からのサウンドと機能を継承し、コンパクト化を実現。クリアなディレイから、温もりのあるアナログ系、独特なアンビエント系まで12種のディレイをモードを搭載。BOSSならではのシンプルな操作感で、多彩な高品位ディレイサウンドを生み出します。
デュアルフットスイッチを装備した次世代ディレイペダルBOSS/DD-200。フラッグシップであるDD-500からのサウンドと機能を継承し、コンパクト化を実現。クリアなディレイから、温もりのあるアナログ系、独特なアンビエント系まで12種のディレイをモードを搭載。BOSSならではのシンプルな操作感で、多彩な高品位ディレイサウンドを生み出します。

DD-200の詳細は以下の記事をが参考にしてください。

 

以上、

今日もありがとうございました。