公開日 2021年9月14日 最終更新日 2023年3月21日

Last Updated on 2023年3月21日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

ギター弾きには必ず各々独自に、自らのメインとなるサウンドは持っています。

特にROCK系のギター弾きであれば、

歪みサウンドはこれだというものがあるはずです。

だけどそれを探そうとして、

歪みはアンプとエフェクターどっちが良いのかという悩みが存在します。

イメージ的にはプロはアンプでアマチュアはエフェクターという感じですが、

必ずしもそうではありません。

今日はアンプの歪みとエフェクターの歪みどちらかについてお話しします。

 

 

【エレキギター】アンプの歪みとエフェクターの歪みどっち使う?

  • アンプの歪みのメリットとデメリット
  • エフェクターの歪みのメリットとデメリット
  • マイアンプ持つなら・・・
  • 結局はどこにこだわるか

 

 

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アンプの歪みのメリットとデメリット

アンプとエフェクターの歪みをどちらが選ぶかについて、

一言でどっちとは言えないので、

まずは両者のメリットとデメリットを見てみましょう!

 

メリット

サウンド面は正直メリットしかないと言っても過言ではないです。

そもそもエレキギターの原点が、

ギターとアンプがワンセットで成立する楽器で、

アンプの音というのは正真正銘の本格的なサウンドということになります。

 

アンプの歪みは低域までしっかり歪み、

かつ程良く高音域が抜け、

真空管タイプであれば暖かみがあり、

バンドなどアンサンブルに馴染みやすいです。

 

 

デメリット

サウンド面で優秀さを誇るアンプですが、

持ち運びなどの面でエフェクターと比べると一苦労です。

 

ライブでは100Wのアンプヘッドやキャビネットを持ち込むとなると、

自宅からライブ会場までの搬入が大変で、

移動プラスセッティングに時間を費やします。

 

ライブイベントによっては転換時間も限られるので、

自らのアンプを持ち込むことが困難なことが多々あります。

 

よって持ち運びでは不利です。

 

がしかし、

 

最近では小型真空管アンプでも50W出力もあったり、

ギターケースにすっぽり入るヘッドアンプも存在するので、

アンプヘッドだけ持ち運んで、

キャビネットはライブ会場で用意していれば、

手軽に持ち運んでマイアンプが使えます。

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↑右記の記事にてレビューしてます。http://taka-music.com/ギター、vox-mv-50(clean)レビュー(スタジオ、ライブ、/

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もはやアンプにデメリットはない時代に突入したのかもしれません。

 

サウンド面ではそのアンプにセンドリターン端子があれば問題ないのですが、

それがなければディレイを接続した時に問題が起こり、

アンプの歪みを使用してディレイをギターとの間に挟む場合は、

「アンプ+歪み←ディレイ←ギター」という構造になり、

これではディレイのフィードバック音が不自然になります。(それを逆手に取れば効果的に使えますが・・・)

この点アンプの歪みを使用した場合は、

複数のエフェクター使うときに歪みをその中に組み込めない点は少々キツイです。

 

 

エフェクターの歪みのメリットとデメリット

 

メリット

それなりのアンプよりも安価で手に入りやすく、

持ち運びはアンプヘッドよりは優れています。

 

サウンド面ではアンプよりも抜けが良く、

中音域がよく出るエフェクターが多いです。

また、真空管搭載のモデルもあるので、

エフェクターだけど真空管アンプ並みのクオリティのものもあります。

 

 

デメリット

サウンド面でアンプと比較すると、

本物か否かを問われると、

結局はエフェクターの音はアンプで出力した時のシミュレーションに過ぎません。

かと言って偽物ではなく、アンプとは「別物」と捉えるべきです。

 

サウンド面で抜けが良いこともメリットでも書きましたが、

デメリットになることもあり、

無駄に中音域が出ていると、

バンドで演奏したときに目立ち過ぎてアンサンブルに馴染まないこともあります。

 

また、使用する歪みエフェクターとアンプの相性もあり、

多少経験がないと、状況に左右されることがあります。

 

 

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マイアンプ持つなら・・・

先日の記事でも描いたように、

http://taka-music.com/ギター、自宅とライブ兼用のギターアンプは?(/

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比較的安価で購入できるモデルもあり、

クリーンを土台にして、

歪みをエフェクターをメインにすることで、

常に自分のサウンドを維持できるので、

アンプとエフェクターの良いとこ取りができます。

 

結局はどこにこだわるか

アンプの歪みかエフェクターの歪みか、

結局はどっちとは言えず、

これはギター弾きにとって永遠のテーマです。

 

あるいは楽曲によって、

この曲は図太く鳴らしたいからアンプの歪みが合っている、

あの曲のギターソロは特徴出したいからエフェクターの歪みが適している。

 

適材適所というものもあるので、

やはりアンプの歪みかエフェクターの歪みかどっちかというのは一概には言えません。 

 

ただどこに拘るか、

このサウンドでなきゃ調子が出ないのか、

俺の音はこれだ!とか

 

それがアンプの歪みなのかエフェクターの歪みなのか、

 

どんな音を出したいかは、個々によるので、

各自色々試して、

自ら答えを見つけていくしかないです。

 

ギターの音作りも旅みたいで、

経験を重ねる分たくさんの音に出会うので、

長くギターを弾くと自分のサウンドも出来上がり、

アンプの歪みかエフェクターの歪みどっちか、

あなたなりの答えが出るかもしれません。

  

もし答えば出た場合は人に押し付けず、

大いにあなたの独自のサウンドで持ってあらゆる人にあなたの音楽を聴かせてください。

 

以上、

今日もありがとうございました!