公開日 2022年5月14日 最終更新日 2023年6月3日
Last Updated on 2023年6月3日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
以前このような記事を書きました。
http://taka-music.com/ギター初心者トレーニング、最初の1〜2週間でや/
ギター初心者向けのトレーニング内容です。
前回はギターを購入するところからセッティングやフォームなど準備が大半で、
実践的なトレーニングは単音弾くところでした。
今回は前回の復習も兼ねて、
リズム譜の読み方、単音のバッキングやメロディー弾き、さらに2つの弦で和音を作るパワーコードについて、
実践的フレーズも交えて進めていきます。
【ギター初心者トレーニング】リズム譜の読み方とパワーコード(ROCKに必要な奏法)
- リズムの読み方
- 単音リズムバッキング
- 開放弦を使用したパワーコード
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リズムの読み方
リズム譜とは、楽曲のうち、音の長さの部分だけを切り取った譜面である。ドラムなどのパーカッション系の譜面に使われたり、ギターのコード譜でのストロークパターンを示すのにも使われる。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tomoyu/gtt/grt01.html
おそらく文章や口頭で説明したとしてもチンプンカンプンだと思います。
リズム譜も楽譜の一種であるので、
表記には一定のルールがあります。
まずは基本として、
全音符、二部音符、四分音符、八分音符、十六分音符
この5つを覚えれば大丈夫です。(下記楽譜参照)
楽譜に表すとこのような感じになりますが、
ここで時計の秒針をイメージしてください。
まず全音符は1回ギターでジャーンと弾いて頭から4秒分音を伸ばします。
二分音符は頭でギターでジャーンと弾いたら2秒分伸ばして、3秒目でもう一回ジャーンと弾きます。
四分音符は時計の秒針に合わせてギターを弾きます。
八分音符は1秒に2つの音をギターで弾きます。
十六分音符は1秒に4つの音をギターで弾きます。
また上記の楽譜の左端に4がつありますが、
こちらを四分の四拍子と言います。
2つ上の楽譜で駆切り線が3つあって、マスが4つあります。
これは上記の「四分の」にあたり四小節と言います。
さらに一小節が4秒分のリズムで刻まれるので、これを「四拍子」と言います。
(4の表記以外にもCみたいなマークで表記されることがあります。)
これはあくまでも時計の秒針の速さの例です。(時計の速さ=テンポ(BPM)60)
そのほかにもリズム譜たくさんありますが、
まずは上記のリズムだけを抑えて、
そのほかにリズムが出てきた場合は、適時触れていきます。
単音リズムバッキング
上記のリズム譜を踏まえて下記のフレーズに挑戦してみましょう。(テンポ(BPM)60)
下の譜面のTABの0というのは5弦の開放弦です。(開放弦はフレットを押さえずにピッキングする。)
TAB譜は6線になっていて下から6弦で上が1弦です。
読み方は→http://taka-music.com/ギター初心者、最初の1週間の練習メニュー/の見出しの「1、2日目 音階練習」に記載されてます。
上記ができたら以下のフレーズも弾いてみましょう。
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開放弦を使用したパワーコード
パワーコードとは、ロックでは日常茶飯事的に使われるコードで、
2つの弦から構成されます。
今日ここでは理論の話は抜きにしてまずは開放弦を使用したパワーコードをやります。
譜面で示すと以下の通りです。
この時に注意するのが、
右でピッキングの振りは小さめにすることです。
ピッキングの振りが大きいと、
不要な弦までなってしまいますので、
最初弾く時は弦に近いところに右手を置いておく方が良いでしょう。
下の動画を参考にしていただければと思います。
この段階では2本の弦を同時に鳴らして不要な弦の音が鳴らなければ良しです!
このコードはメタルやハードロック、オルタナ、パンクなど攻撃的なジャンルの音楽で日常茶飯事的に多用されますので、これらジャンル志望の方はパワーコードは必須テクになります。
以上、ギター初心者トレーニング、リズム譜の読み方とパワーコードでした。
今日は内容がかなり薄いかと思いますが、
音楽としてギターとしても基本的な部分で、これを知らないと先へ進めない項目なので、
何度も反復練習してしっかり身につけてもらいたい意味でもあえて少なめのメニューとしました。
次回にパワーコードをもっと深掘りしていきます。
今日もありがとうございました。