公開日 2021年5月19日 最終更新日 2023年5月27日
Last Updated on 2023年5月27日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
おそらく初めてのエフェクターは歪み系という人が多いし、
これから購入を考えている人も歪み系を狙っていることでしょう。
最初はオーバードライブかディストーションというところが初心者のつきやすいところです。
歪み系エフェクターを買って、
弾く時にどういうセッティングして弾くか、
取説にセッティング例があればそれに倣って設定するか、
あるいはインターネットのレビューに沿って設定するか、
ただどちらもここから自分なりの感性がないと思考停止になりがちです。
確かにセッティング例に学ぶのも一つの例ですが、
一番は自分で色々試してみることが大切です。
今日は歪み系エフェクター買った時に最初にやることをお話しします。
今回は皆さんに音を出して実践していただきたいので、
私TAKA∞のdemo演奏はありません。
ご了承ください。
【ギター】初めての歪みエフェクター〜一番最初にやること!+歪みエフェクター5選
- 歪みエフェクターのツマミ
- 手始めに全てのツマミを12時方向
- DRIVEを0にしてLEVELを上げめに設定
- DRIVEを全開にしてLEVELを下げ目
- DRIVEとLEVELを全開に設定
- TONEについても0と全開を確認
- 歪みエフェクターおすすめ5選
- 最大と最小でどんな音になるか確認
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歪みエフェクターのツマミ
下記の写真のようにスタンダードな歪みエフェクターは、
3つのツマミが基本です。
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2021/05/img_7177-edited.jpg?resize=405%2C303)
・DRIVE 歪みの量を調整する
・TONE 音色を調整する
・LEVEL 音量を調整する
ご自身の好きなように使いましょうと言ってしまえば、
この記事の必要は無くなってしまいますので・・・
敢えて言うなら、
DRIVEを上げたらLEVELを下げる、
逆に、
DRIVEを下げたらLEVELを上げる。
つまりギターアンプのGAINとVOLUMEの関係と同じです。
TONEについてはGAINではなくLEVELを調整すると上手くバランス良く設定できます。
歪みエフェクターのメーカーや種類によっては、
DRIVEがDISTだったりGAINだったり、
LEVELがVOLUMEだったり、
TONEがCOLORだったり、
表記が異なることがあります。
手始めに全てのツマミを12時方向
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_9160.jpg?resize=303%2C504)
まずは全てのツマミを時計の12時の方向にセットしてみましょう。
これがノーマルなセッティングと思って良いでしょう。
ギターアンプでもGAINやEQを12時方向に設定するとノーマルなセッティングと言われます。
この状態でどんな歪み方するのか、どれだけ音が大きいか、どの帯域が伸びているか、
ここから自分のイメージの音に近づけるようにツマミを調整していきます。
しかし、その前にエフェクターの性能を確認するために以下のことを一度実践します。↓
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DRIVEを0にしてLEVELを上げめに設定
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_9161.jpg?resize=295%2C491)
最初に確認して欲しいことがあります。
それはDRIVE0の状態でどれだけ歪んでいるかです。
たいていのオーバードライブと謳うエフェクターではほとんどクリーンからクランチの音になります。
DRIVE0の状態でどんな音になるか、つまり歪みの最小値を知ることも大切です。
このセッティングはオーバードライブをアンプの歪みにブーストさせる時に使います。
つまり、ギターソロの時に歪みを足すという時です。
その時に歪みが足りなかったらDRIVEを少しずつ上げてLEVELで音量を調整しながら試します。
DRIVEを全開にしてLEVELを下げ目
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_9162.jpg?resize=303%2C510)
この時にLEVELを完全の0にすると音が消えるので、
大体時計の針で言うと、
9時〜10時の方向くらいにセッティングしましょう。
DRIVE全開にした時にどのくらい歪むか、
あるいはどんな歪み方をするのか、
全開にしてマイルドなのか激しくラウドな感じになるのか、
ここはご自身の感性なので、いろんな感じ方があります。
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DRIVEとLEVELを全開に設定
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_9163.jpg?resize=299%2C476)
音量的にキツイと思いますが、
その時はギターアンプ側、
あるいはオーディオインターフェース側の音量を絞って、
エフェクターの音量を優先的に全開にしましょう。
あとこの時にTONEも全開にしてみましょう。
この状態はエフェクターの持っている力が100%発揮されます。
最大Maxのチカラでどんな歪み方をするのか、
どれだけ歪むか、
どれだけ高音域が強調されるか、
どれだけの音量か、把握しましょう。
TONEについても0と全開を確認
結構軽視されがちなツマミですが、意外にも効果あります。
ギターアンプとの相性によっては篭ったり、高域がキツかったり、
その時にTONEで補正すれば解消できます。
案外ギターアンプで調整するよりも
TONEの方がすぐに解決できることが多々ありますので、積極的に調整してみましょう。
この時にTONEを上げ下げした時に音量に違和感があったらLEVELで調整します。
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歪みエフェクターおすすめ5選
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最大と最小でどんな音になるか確認
歪みエフェクターで最初にやることでしたが、
要はその歪みエフェクターの性能の
最小値と最大値を把握することです。
先ほども描きましたが、
よくいるのが何も考えずに全てフラットに12時方向にするという人です。
それだと人に言われて、
ただそれを実践しているだけになるので、
最小値と最大値を把握して、
その歪みエフェクターでどこまでできるか、また小さい成分でどこまで網羅するのか、
少なくともこれらは知っておきたいところです。
最大値を知っていれば、
どういうジャンルに対応できるか、
このジャンルなら確実にできるなど、
イメージも湧いたりするので、
想像の幅も広がります。
なので、できる限り色々なセッティングを試してみることが大切です。
その後ご自身の好きなように、
イメージしている音に近づけましょう。
今日もありがとうございました!