公開日 2022年4月28日 最終更新日 2023年6月10日

Last Updated on 2023年6月10日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。

もうすぐ5月です。

これから夏に向けて音楽イベントが盛んになります。

ただまだコロナ禍という厳しい中では開催を見合わせる動きもあるかと思います。

ただ感染対策を講じた上で、開催するイベントに出演する場合は自らも自己管理しっかりしないといけないです。

今日は音楽イベントでPA機器は用意しているが、

ギターアンプに関してノータッチのケースでの対処法についてお話しします。

 

 

【エレキギター】ライブ会場でギターアンプがない場合の対応策3選(おすすめ小型真空管アンプ紹介)

  • Myアンプを持ち込む
  • 音楽スタジオでレンタル
  • スピーカーシミュレーター付きギター用DIを使用

 

 

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Myアンプを持ち込む

drpainmmによるPixabayからの画像

一番オーソドックスな方法です。

自宅に50Wの真空管アンプあるいは100Wのトランジスタアンプがあるのなら、

大きいキャパシティの会場でも対応できます。

 

ただ、そうそう大きなギターアンプは持っている人はいないでしょう。

かと言って自宅で練習用で使用している30W以下の小型トランジスタアンプでは厳しいものがあります。

そこはPAの技術力にもよりますが、マイキングして特にモニタースピーカーの返しの音量を綿密に打ち合わせをしないといけないです。

 

しかし、今の時代は小型真空管アンプというアイテムがギターアンプ市場でもラインナップを揃えてきてます。

10Wから30Wくらいの出力サイズでスタックタイプからコンボタイプ、

さらにミキサーアウトが搭載していたり、自宅用とライブ用とパワー出力の調整もできたり、

用途に合わせた使い方ができます。

 

例えばVOXの以下の小型アンプは最大で50W出力です。(Nutubeと言って新しい真空管タイプです。)

ミキサーとも接続できるので、キャビネットスピーカーは無くてもOKです。

詳細は以下の記事にてレビューしてます。

http://taka-music.com/ギター、vox-mv-50(clean)レビュー(スタジオ、ライブ、/

上の写真とリンクのVOXのアンプはクリーンサウンドのみなので、歪みの音色を使用する場合は別途歪み系エフェクターが必要となります。

 

また同じVOXのNutubeアンプでスピーカー搭載付きの最大50Wのアンプもあります。

VOX Nutube搭載 ギターアンプ VX50 GTV 驚きの軽量設計 50Wの大出力 自宅練習 スタジオ ステージに最適 持ち運び 専用エディターソフト有り

その他のメーカーでも購入しやすい金額のスピーカー付き真空管アンプもあります。

Marshall ギターアンプコンボ 20W DSL20C

PEAVEY 6505 Piranha ギターアンプヘッド 専用キャビネット 2点セット ブラック PEV-PIRA-SET【国内正規品】

Electro Harmonix MIG-50 50W All Tube Guitar Amplifier 真空管アンプ【国内正規品】

 

 

音楽スタジオでレンタル

事前にイベント会場でPA側でギターアンプを用意できないことがわかっているのであれば、

当日に貸スタジオでギターアンプをレンタルしましょう。

コンボアンプであれば1泊2日で24時間15,000円くらいでレンタルできます。

その地域によって価格差はあるかと思いますので、

各自貸スタジオのホームページあるいは直接スタジオに電話して確認してみましょう。

 

 

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スピーカーシミュレーター付きギター用DIを使用

本来DIボックスというものはPAが用意するもので、

ギター演奏があると事前に知っているのであれば必ず1台以上用意しているはずです。

大半は下の写真のようなタイプが多いです。

PA側でこのようなDIは用意している例が多いです。

エレキギターでもこれでできないことはないですが、

しかし、エレキギターはギターアンプのスピーカーによっても音が左右されるし、

上のDIだとスピーカー出力はお粗末な音になってしまいがちになります。(上手くPA側で出力音をイコライジングしてくれれば良いですが・・・)

上のDI使う方法意外に、

以下のDIをこちらで用意するのも一つの手です。

BEHRINGER/GI100はDI-100のギター版DI。真っ赤なボディには4×12インチのキャビネットシミュレートを搭載!
BEHRINGER/GI100はDI-100のギター版DI。真っ赤なボディには4×12インチのキャビネットシミュレートを搭載!

上の説明にもある通り12インチ4発のスピーカーキャビネットのシミュレーターを搭載してます。

このシミュレーターのスイッチをONにすると音が引き締まって、

ギターアンプで鳴らしているかの音になります。

 

このDIボックスを使用する際は、アンプ直の人はこのDIボックスに直接接続して、

エフェクター使用する人はDIボックスのinputに接続すればOKです。

PA側にはキャノンケーブルで接続します。

念の為こちらでもキャノンケーブルを用意すると何かあった時にために便利です。

Behringer DI ダイレクトボックス アクティブタイプ ギター用キャビネットシミュレーター ファンタム電源駆動 OT1トランス搭載 GI100 レッド

 

 


以上が、エレキギター、ライブ会場でギターアンプがない場合の対応策で、

①小型真空管アンプを持ち込む、②音楽スタジオでレンタルする、③できればギター用DIボックス(キャビネットシミュレーター搭載)をこちらで用意する。

この3点が対応策です。

PA機器との相性の問題もあるので、実践する場合は自己責任にてお願い致します。

 

以上、

今日もありがとうございました。