公開日 2021年10月11日 最終更新日 2023年6月22日
Last Updated on 2023年6月22日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
XJAPANのメンバーの年齢はもう50代後半になってしまいました。
時が流れれば年齢も重ねますが・・・
あの奇抜な格好していた80年代後半から90年代前半の若者が、
50代後半になるなんて誰が想像しただろうか・・・
ただこれだけキャリアが長いと、
音楽的には巨匠あるいは伝説という存在と化してます。
そうなってくると、
XJAPANが憧れていたKISSなどと同じような存在に。
今では老若男女リスナーが存在するXJAPANの貴重な、
インディーズ時代のアルバム「VANISHING VISION」レビューします!
【XJAPAN 】インディーズ時代アルバム「VANISHING VISION」レビュー(感想)
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DEAR LOSER
Taiji作曲のオープニングインストです。
美しいがどこかダークなアルペジオから入り、
だんだんカッコイイバンドサウンドになっていき、
激しいドラムに、
どこからか迫ってくるギターで展開し、
それをベースが支える。
当時インディーズ最高峰のアルバムの幕開けです。
VANISHING LOVE
映像は一際奇抜で荒々しいXの姿です。
このメタルサウンドといい、リフといい、
文句のつけようがありません。
今初めて聴く人は目新しさを感じることはほぼないですが、
この曲が初めて世に出た1988年当時では、
斬新すぎるサウンドで、
日本のロックシーンの全てを塗り替える
一つの革命です。
XJAPAN好きな人のなかで、
この曲を挙げる人も多いです。
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PHANTOM OF GUILT
Toshi作詞でTaiji作曲の楽曲です。
この組み合わせの制作楽曲はこの後に数曲もあり、
中には名作もあります。
AメロのギターのアルペジオはXらしいコーラスエフェクトを効かせたサウンドは、
まさに特徴と言ってもいいだろう!
どこかミステリアス感が漂う曲です。
SADISTIC DESIRE
おそらくXのアルバム1stと2ndから入った人はもうご存知の曲ですね。
実はインディーズ時代から演奏してた曲で、
元々HIDEがやってたバンド「横須賀サーベルタイガー」の時にギターのリフがありました。
HIDEがXに加入してアレンジして、
YOSHIKIが歌詞をつけてこのような曲へと進化しました。
XJAPANになってからも1995年まで演奏されていたので、
90年代のライブではレギュラー的な曲です。
楽曲自体あまり時代を感じることもないので、
今のXJAPANでどんな演奏するのか見てみたいですね。
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GIVE ME THE PLEASURE
XJAPANのアルバムで特徴なのが、
曲間に流れを一旦変えるような、
インスト的な曲がアルバムに織り交ぜられます。
ある意味実験要素が強いですが、
当時のXの音楽へ向かう意識が見れるような気がします。
I’LL KILL YOU
X JAPANの中で最も歴史の長い楽曲です。
結成当初の高校時代からあった曲だとか・・・
もうスラッシュメタルというかパンクというか、
この辺のジャンル好きな人にはとても聴き応えあるし、
短い時間でも楽しめるのではないかと思います。
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ALIVE
XJAPANといえばバラードも特徴の一つです!
インディーズ時代のXの大作バラードです。
大ヒット曲の「Forever Love」や「Endless Rain」と比べると、
荒々しく攻撃的でな感じですが、
これはロックバラードですね。
後のバラードのベストアルバム「BALLAD COLLECTION」にも収録されてます。
KURENAI
紅だ!
アルバムでの歌詞は全て英語です。
あまり語らなくてもみんな知ってますね。
では荒々しい1988年のXの紅をご覧ください!(3:48あたりでやらかしてます汗)
UN-FINISHED…
まだまだXは未完成・・・
途中で途切れて終わる部分がそれを物語ます。
しかし、XJAPANは今でもまだ完成されてないのでは・・・
XJAPAN 、インディーズ時代アルバム「VANISHING VISION」レビューでした。
今でもYouTube通して、
この時代のXの映像を観ている人も数多くいるので、
部分的にこの曲知っているというものもあると思います。
ただこのアルバム「VANISHING VISION」として通して聴くと、
しっかり曲順や流れも計算された上で選曲されているし、
CDプレイヤーで再生すると、
私TAKA∞は止めることなく最後まで聴くことが何度もありました。
是非アルバムのオープニングから全て曲順に聴いてみてほしいです。
以上、
今日もありがとうございました!