公開日 2022年5月5日 最終更新日 2023年5月13日

Last Updated on 2023年5月13日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

2021年のiPad Proから使用されているチップはMacBook Airと同じM1チップです。

今年リリースされたiPad Airも同様のチップが使用され、

パソコンとタブレットの性能の差がほとんどなくなってしまいました。

あるユーザーではこの進化に喜んでますが、

一方ではその購入金額が高くなったと不満を口にする人もいます。

今日はMacBook AirとiPad Pro12.9の間で悩んでいる人のために、

両者どちらを選ぶかについてお話しします。

 

 

MacBook AirとiPad Proどちらを選ぶ!?(使用範囲は両者ほぼ同じだが・・・)

  • 両者の使用範囲
  • 3つ以上のアプリを使用するならMacBook Air
  • デバイスを狭い場所でも使用したい時はiPad Pro
  • 音楽制作はMacBook Airに軍配
  • 手書き操作したい場合はiPad Pro
  • 価格(現行モデル)
  • 結局どっち?

 

当記事の投稿時の2021年ではM1チップでしたが、M2チップも以下の内容は参考になります。

 

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両者の使用範囲

Juan FranciaによるPixabayからの画像

以下で両者のできることについて一覧にしてみます。

MacBook AiriPad Pro
キーボード操作○(※別途購入)
トラックパッド操作○(※別途購入)
タッチパネル操作×
手書き操作×
文書作成
画像編集
写真撮影×
動画編集○(アプリにより使いやすさある)
音楽制作○(できるがバンドスタイルが最適)
ホームページ作成
ブログ執筆
YouTube視聴
インターネット閲覧
メール

タッチ操作と手書き操作以外はMacBook AirもiPad Proも使用範囲はほぼ同等です。

iPad Proは外付けのMagic Keyboardを取り付けることで、MacBook Airとの使用範囲を凌駕できることと思います。

しかし、操作の自由度に関してはMacBook Airの優位には変わりなくて、

アプリケーションを自由に伸縮したり縦横無尽に移動したりできます。

iPad Proは基本的に画面1つで、ないしスプレットビューで2つの画面で作業できますが、

パソコンのようなサイズを変えたり、移動したりの自由度はありません。

 

 

3つ以上のアプリを使用するならMacBook Air

例えば、動画編集をするときに、

動画編集用ソフト立ち上げて、まずそれが1つ。

動画を制作するにも元となるムービーファイルや画像ファイルを使用するためにそのフォルダを立ち上げます。

ここまではiPad Proのスプレットビューでもできます。

動画編集では効果音を使用する場面も多く、

そうなるとSafariやChromeを立ち上げることになるので、

iPad Proでも3つ同時に1つの画面に映し出すことはできません。

その点MacBook Airでは1つのアプリケーション画面は小さくても3つ同時に表示できますので、

複数のアプリを使用する際にはMacBook Airが便利です。

最新 Apple MacBook Air ノートパソコン: Apple M1 Chip、13インチ、8GB RAM、256GB SSD、バックライトKeyboard、FaceTime HDカメラ、Touch ID、iPhoneとiPadに対応 – スペースグレイ

2022 13インチMacBook Air: 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M2チップ, 256GB SSD – スペースグレイ

 

 

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デバイスを狭い場所でも使用したい時はiPad Pro

MediamodifierによるPixabayからの画像

特にセルラーモデルを使用している場合はその性能を充分に発揮します。

例えば、満員電車に乗車しているときなど狭い空間で使用したいときに、

MacBook Airとなると状況によっては開けないケースがあります。

その点iPad Proではデバイスを出してすぐにタッチ操作できるので、

狭い場所での機動力ではパソコンよりも優れています。(Wi-Fiモデルではテザリング、セルラーモデルはすぐ使える)

2022 Apple 12.9インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) – スペースグレイ (第6世代)

2022 Apple 11インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) – スペースグレイ (第4世代)

音楽制作はMacBook Airに軍配

iPad Proでもオーディオインターフェースを接続してGarageBandというアプリを使用すれば、音楽制作はできます。

さらにMIDIキーボードを使用して内蔵のソフト音源も使用できます。

ただし、Mac専用のLogic Proと比べるとエフェクトやソフト音源の数が圧倒的に少なく、

使用できる範囲も狭いため、

iPadでやる音楽制作はバンドスタイルのジャンルが望ましいです。

また、iPadではパソコンでやらなくても良い操作をしないといけない場面があり、

それが時間の無駄と思うので、

音楽制作はMacBook Air一択です。

(2023年5月24日にサブスクリプションでiPad版Logic Proがリリースされます。)

 

【参考】

http://taka-music.com/【mac】2022年7月版音楽制作におすすめmacはどれ?(全て/ (2023年3月2日更新)

 

 

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手書き操作したい場合はiPad Pro

上の一覧表のように一目瞭然ですが、

iPadでメモ書きやイラストを描いたり、

アナログ的な使い方も望んでいる場合のことです。

手書きでのメモはiPadを手帳として使うこともできるし、

また、手書き用スケジュールアプリもあります。

デジタルとアナログの両面的な使い方をしたい場合はiPad Proの選択になります。

 

 

価格

以下をご覧ください。

※2023年5月現在ではMacBook AirがM1、M2チップ搭載、iPad ProはM2チップが現行ラインナップです。

詳細の価格はリンク先にてご確認ください。

最新 Apple MacBook Air ノートパソコン: Apple M1 Chip、13インチ、8GB RAM、256GB SSD、バックライトKeyboard、FaceTime HDカメラ、Touch ID、iPhoneとiPadに対応 – スペースグレイ

2022 13インチMacBook Air: 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M2チップ, 256GB SSD – スペースグレイ

2022 Apple 11インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) – スペースグレイ (第4世代)

2022 Apple 12.9インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) – スペースグレイ (第6世代)

全て同じM1、M2チップで内蔵ストレージを256GBのモデルです。

ディスプレイを強化しているiPad Pro12.9が価格はその分上です。

個々人で予算というものはありますが、

価格と自らの使用環境で決めたほうが良いです。

 

 

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結局どっち?

ここまであらゆる状況でこっち良い、あっちが良いという書き方できましたが、

手書き操作をする頻度で決めましょう。

手書き操作が多いのにMacBook Airを選んでしまうと、これはパソコンではできません。

なので手書き操作多い場合は迷いなくiPad Pro一択です。

それ以外はどちらを選んでも良いですが、

複数のアプリケーションを立ち上げての作業とかはMacBook Airになります。

今後も両者の進化によって答えも変わってきますので、

これからの動向もチェックしていきたいところです。

 

以上、今日もありがとうございました。