公開日 2021年4月1日 最終更新日 2022年3月14日
Last Updated on 2022年3月14日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
2021年4月にApple製品発表会あるだろうか?
おそらくもう秒読み段階に入っても良いという気がしてならなく、
というのは昨年のiPhone SE第二世代もこの時期でした。
なので、先月3月に予想したリリースデバイスもそのままスライドということで、
やはりiPad Proのリニューアルが確実の線になってきます。
それを見越して、
今日はiPadで音楽制作は可能か、可能だったら周辺機器やDAWは何を使うかについて深掘りします。
iPadでの音楽制作は可能か?〜やるとしたら周辺機器とDAWは?〜
- 必要な機材
- DAWアプリ
- ヘッドフォンorスピーカー
- メリットとデメリット
- Macと比べると?
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【【【 】】】必要な機材
●オーディオインターフェース

もちろんiPadの場合でもオーディオインターフェースが必要になります。
確かにiPadのマイクでもできることはできますが、
音楽制作をやるにはそれなりものを作るため、それ相応の環境が必要になります。
ただし、現在出回っているオーディオインターフェースの中でもiPadに対応していない機種も多々あります。
購入するときにスペックを隅々まで確認することをお勧めします。
下記のSteinbergのオーディオインターフェースはiPadシリーズに対応してます。
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●オーディオインターフェースとの接続

iPadは現在のラインナップのモデルでは、ライトニングケーブルとUSB Type-Cポートになるので専用の接続機器が必要になります。
下記のカメラアダプタというものです。
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上記はライトニングケーブルになりますが、
右側にライトニングケーブルを接続し、左側にUSBケーブルを差し込みオーディオインターフェースと接続します。
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上はType-Cです。
DAWアプリ

音楽制作でレコーディングをやるにはDAWアプリが必要になってきます。
iPadであればデフォルトでGarageBandがインストールされているので、それを使えば良いです。
ただ音楽制作においてDAWは重要なので、しっかり課金したいという人は下記の有料のDAWアプリもあります。
以下は私TAKA∞がアメブロで描いた記事をそのまま引用します。
・cubasis3 (6,100円)
https://new.steinberg.net/ja/cubasis/
こちらは先程の話したスタインバーグのDAWアプリです。元々cubaseというPCのDAWソフトがあって、cubasisはアプリ版という位置付けです。
私は前ヴァージョンcubasis2を一時期使用したことがあったのですが、midiキーボードとも連携もできるし、ソフトシンセも正直使えるアプリですが難点が2つあります。
表記が全て英語と録音中に波形が見れない(読み込みのくるくるマークが出るだけ)ここを解消してくれれば、iPadも選択肢に入るのだが・・・
・Auria(6,000円)
cubasisと同様にDAWアプリの代表格です。ソフトシンセ機能はあまり強くはないが、録音、編集、ミックスに関しては非常に優れていてピッチ補正の機能も付いてます。
私TAKA∞は使ったことないですが、ミキサーのグラフィックは本格的にスタジオで作業してる感覚になります。
(TAKA∞長い旅路のどこかで・・・)https://ameblo.jp/atomic-sound2014/entry-12590138325.html
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【【【 】】】ヘッドフォンorスピーカー
音楽制作という部分には変わりないので、しっかりしたモニターヘッドフォンは用意しましょう。
また部屋のスペースや住宅事情にもよりますが、余裕があればモニタースピーカーもあった方が便利です。
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メリットとデメリット
●メリット
・手軽に持ち運べてどこでも場所を選ばず音楽制作が可能です。
・touch instrument機能でiPadを楽器のようにして演奏できる。
例えばバンドでアコースティックで一発録りを外でiPadを囲んでそのまま録音もできます。
GarageBandではtouch instrument機能があってiPadを楽器として使うことができそのままレコーディングもできます。
●デメリット
・DAWアプリが使いにくい
DAWアプリによっては全て英語表記だったりとか、小節を自ら増やさないといけないなど煩雑さがあります。
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【【【 】】】Macと比べると?

今のiPadはiPadOSなのでBluetoothのマウスは使用できるのでPC感覚で使えることは間違いないです。
またiPad Proや昨年リリースのiPad Airはトラックパッド付きのMagic Keyboardも使えるのでノートPCみたいなものです。
操作性だけ見るとMacを肩を並べるところまではきてます。
しかし、iPadの音楽制作のDAWに関しては、MacのLogic Proと比べるとエフェクトやソフト音源の豊富さにはまだまだ遥か及ばないです。
iPad版のLogic Proが出たら本当にMacと肩を並べ、iPadが音楽制作の母艦になる日が来ると思います。
まだまだiPadでも音楽制作はネタ的な部分から飛躍せず、「iPadで作ってみた」という感覚で、
ガチで造ったという領域にまで到達しないのが現状です。
現在もiPadを音楽制作の母艦にしようと試みてる音楽家もいるので、
今はその過渡期にあるとも言えます。
今後も期待に高まります。
また、iPadでの音楽制作について有用な情報があればこのブログでも描いていきます。
今日もありがとうございました。