公開日 2021年2月13日 最終更新日 2023年10月6日

Last Updated on 2023年10月6日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です!

ギターを始めて2週間経つと、

みっちり弾いた人は何か変化が起こっていると思います。

早い人ではコードをマスターして楽曲のコード弾きに着手している人もいるのかな〜とも想像してます。

私TAKA∞がギター始めた2週間くらいはFコードが微妙なままで無謀にもXJAPANの「BLUE BLOOD」に挑戦しました。

これは絶対真似しないでください。

変な癖が付きます汗

いろんなタイプのギター弾きを見てきましたが、

上手いと言われる人の中に1つずつ確実に必須テクをマスターしていくという人が多いです。

全てがそうだと言い切れませんが、

上手い人は誤魔化さず直向きな姿勢が演奏に出てます。

今日は、先日のブログで描いたEm、Em7〜コードのブログの項目で描いた”必ず全弦鳴っているか確認しよう”という項目について深掘りしていきます。

ギター弾いている人にとっては当たり前ですが、

初心者の方がこれからコード弾きに挑戦する心構えとして描きますので了承ください。

http://taka-music.com/ギター初心者、コード弾き~最初は指3本以内で全/

 


 

【ギター初心者】コード弾きの最初の試み〜音を1音ずつ確認をしよう

  • コードを押さえたら必ず6弦から1弦まで1つずつ音を確かめる
  • マスター条件は確実に必要な音を出せて、不要な音を消せるか
  • とにかくゆっくりじっくり
  • 実はアルペジオ練習を兼ねてる

 

 

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コードを押さえたら必ず6弦から1弦まで1つずつ音を確かめる

例えば、Emを押さえたら一度全弦鳴らして、

その後に6弦から順繰り1弦まで1音ずつゆっくり弾いて音が鳴っているか確認します。

 

今度はCだったら、

まずはコードを押さえたら一度全弦鳴らしてみて、

その後6弦から1弦にかけてゆっくり1音ずつ弾いて確認します。

Cは6弦がミュートされているか、5〜1弦は音が鳴っているかを確認します。

 

よく初心者の人で見るのが全部の弦をとりあえず弾いて、

大まかに鳴っているな〜とザックリ確認する感じです。

 

結局そこでしっかりマスターせず、ギターという楽器が難しいと感じ挫折してしまう人もいます。

 

なので、コードを押さえたら弦1本ずつ1つの音が鳴っているか確認して、

この音が鳴ってないからこの指の角度を変えてみようとか、

この指の腹が他の弦に当たって音が出てないから指を少し立ててみようとか、

ご自身で改善策を見つけていくしかありません。

この調整を日々重ねることがコードのマスターの道です。

1音1音確実に音を確認しましょう。

 

 

マスター条件は確実に必要な音を出せて、不要な音を消せるか

特に1〜3本指で押さえるローコードでは問題ないのですが、

この先Fコードで人差し指で全部の弦を押さえる時に結構音をあやふやにする人も初心者の人にありがちなケースです。

音が出てるか出てないか際どい感じで、音が出てると思ってしまうようです。

 

しっかり音が出ているということは、

どの角度から聴いても「太く」「ガッシリ」「響く」音です!

不要な音の時は、打楽器のようなポコっとした音で大丈夫です。(とにかく実音が出ていなければOK~)

 

 

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とにかくゆっくりじっくり

マイペースで良いです!

この段階でスピードを上げてやったとしても意味ないし、むしろ逆効果です。

 

1音ずつ音を確認するのも6弦からゆっくり、

メトロノームのテンポが40のクリックに合わすくらいスローで良いです。

そのくらい遅いと弦を押さえる左手が疲れるかもしれないですが、

この疲れるくらいが左手のスタミナアップにも繋がります。

ものすごく遠回りしている手法ですが、

早道した人と同じ山に着いた時に安定感にかなり差があります。(同じ山に着くのはおそらく半年後)

なのでゆっくりで良いのでじっくり確実にやっていきましょう。

 

 

実はアルペジオ練習を兼ねてる

このコードの音を1音ずつ確認するのは後々のテクニックで学ぶアルペジオ奏法に繋がります。

アルペジオはコード内の音を余韻を残して1音ずつ弾くテクニックです。

アルペジオは綺麗に余韻を残すことを意識しなければいけないですが、

コード内の音を1音ずつ弾くということはアルペジオに通じます。

じゃ〜アルペジオやる時に1つずつ音を確認すればいいじゃん!というツッコミがありますが、

アルペジオは音を出すことが前提条件です!

その後のニュアンスの追及に一番の比重を置くので、とても奥が深いのです。

なのでこのコード弾く段階で1音ずつしっかり確認していきましょう。

後々のアルペジオはテクニックプラスニュアンスで挑みましょう!

 

 

今日もありがとうございました😃