公開日 2021年7月9日 最終更新日 2022年7月28日
Last Updated on 2022年7月28日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
歌ものの作曲するときに、歌うだけでなく楽器も弾きますよね?
楽器がある方がコード進行を決めて、
そこから原型が出来上がって、
アレンジへの糸口も見えます。
歌のメロディーも楽器をでつくるというイメージもあり、
その際に楽器はギターを使うのかキーボードを使うのか?
選択肢はあります。
ただ歌もので楽器を使うとメリットデメリットもあるので、
今日は作曲時の楽器の使用についてお話しします。
- 楽器を使うメリットデメリット
- まず歌ってみよう
- これという決まりはない
- 歌ものの作曲では楽器は補助的な存在
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楽器を使うメリットデメリット
メリット
- コード進行を作れる
- 正確な音の確認
- イメージを具現化しやすい
ギターや鍵盤で作曲をするとなると、コード進行を考えながらできる点です。
コード進行は曲のイメージを決定する1つの要素でもあります。
また、口ずさむだけでの作曲だと、
音が合っているのか、
録音した後に聴くとイメージとかけ離れているということもあります。
なので、楽器を使うということは、
各描いている楽曲イメージを具現化するために必要です。
しかし、楽器を使うデメリットもあります。
デメリット
- 歌い手のパフォーマンス無視
- 楽器からだと歌った時のイメージの乖離が発生
楽器を使うデメリットとして、
歌い手のパフォーマンスを無視しがちになってしまいます。
つまり、人間では不可能なブレスのないメロディーの運びになってしまうことがあります。
これは楽器から作ってしまうと、どうしても楽器でできてしまうことが優先になってしまい、
ついつい人間であることを忘れてしまいます。
また、楽器から曲を作ると歌った時に「あれ、違うな?」となって、
全くイメージとは違うものになってしまいます。
先ほどとのメリットの「イメージの具現化」と矛盾してる気がしますが、
これはメロディーを生歌から始め補助で楽器を使うか、
あるいは楽器だけで作るかの違いです。
まず歌ってみよう
そのためにもメロディーを作る際のきっかけは口ずさんだり、
生歌の方がイメージを掴んだり、人間のパフォーマンスにあったものが作れます。
作曲は想いがあってそれが歌に反映され、表現することになりますので、
できれば人間そのものから発生した方が音楽が伝わるのでは・・・
100%そうとは言い切れないけど、
そっちの方が正直なメロディーになりそうな気がします。
また、楽器だけのインストの作曲も同じで、
過去の雑誌でXJAPANのHIDEさんPATAさんもツインギターのフレーズで特にリードフレーズを作るときに、YOSHIKIさんから譜面で渡される時もありますが、
2人で作ることもあったり、
その時にギターを弾くが、まずは実際口で歌ってみたりするようなことを語ってました。
なので楽器のメロディーを作る時にも歌いながら作るのも良いです。
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これという決まりはない
あとは歌ものの作曲するときに、
楽器でギターを使うのか、あるいは鍵盤を使うかは、
これと言った決まりはなく、
各々慣れた楽器を使うのがベストです。
ここは自分の有利になるような選択しましょう。
歌ものの作曲では楽器は補助的な存在
以上、まとめると、
作曲時に楽器を使うか否かでいうと、「使う」という選択になります。
ただし、そこに「人間」という有限な資源が歌うことになるので、
そこのパフォーマンスを考えないといけません。
なので、まずは歌ってみる。
そしてそれを音の正確な確認のために楽器で弾いてみる。
歌ものの作曲の楽器の使用はあくまで補助的な存在になります。
ただ、音楽なので別に楽器だけで作ってそれを歌っても良いし、
五線譜だけで描いても良いし、
特に決まりはないでの、それぞれやりたいようにやるのがベストです。
ただより人間のパフォーマンスに合わせるには、
楽器よりも実際に歌って、補助で楽器を使う方が良いということをこの記事で言いたいことです。
以上、
今日もありがとうございました!