公開日 2021年11月20日 最終更新日 2023年6月28日

Last Updated on 2023年6月28日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

ギターを弾き始めて半年以上経つと、

ダウンピッキングとオルタネイトピッキングを両方使えるようになり、

ある程度自在に使いこなせることでしょう。

しかし、人によってですが、

このフレーズはダウンとオルタネイトどっちが良いのか・・・

細かいことで悩むことがあります。

悩まなくても良いだろうネタですが、

人それぞれ悩みは異なります。

もし、このピッキングのことで悩んでいましたら、

是非このブログに寄ってください!

今日はダウンピッキングとオルタネイトピッキングの使い分けについて深掘りします。

 

 

【ギター】ダウンピッキングとオルタネイトピッキングの使い分け(弾きやすさ重視で!)

  • ダウンピッキングのメリットとデメリット
  • オルタネイトピッキングのメリットとデメリット
  • 曲調に合わせる
  • あまり無理はしない
  • 最終的には弾きやすさを重視する方がベター

 

 

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ダウンピッキングのメリットとデメリット

●メリット

・疾走感を出せる。

・低音域の重量感を出せる。

・ルックス的にギターを弾けてる感を出せる。

 

●デメリット

・リズムがズレるとカッコ悪い。

・グルーブを意識しないとフレーズのつなぎ目で空白ができる。

・無理して高速で弾くと腱鞘炎になりやすい。

ダウンピッキングはBPMが速い曲であればあるほど、

カッコ良く、ギターを上手く弾きこなしているように感じさせられます。

でもこれはあくまでも視覚的にです。

 

音楽的には、

疾走感も出て低域の重量感も出て、バンドであればタイトに引き締まったサウンドになります。

メタル系やパンク系などには効果的ですが、

演奏するジャンルで楽曲のイメージそのものを壊してしまうこともあるので、

あなたの感性次第です。

 

 

オルタネイトピッキングのメリットとデメリット

 

●メリット

・演奏が安定する

・サウンドの印象は爽やか

・脱力感が伝わり、良い意味で弾いていない感じが出る。

 

●デメリット

・疾走感が出ない

・ダウンと比べると存在感がない

 

極端にゆっくりの曲じゃなければどのテンポでも対応できるので無難に演奏できますが、

速い曲になると疾走感は出せないです。

ミドルテンポで弾いた場合でもダウンだとヘヴィさでアクが強い感じになりますが、

オルタネイトだと爽やかな感じになります。

またツインギターのバンドで片方がダウンだとオルタネイトでやると見てくれもサウンドも存在感が薄くなる印象があります。(全てがそうではないですが・・・)

 

 

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曲調に合わせる

とはいえ、単純にこのテンポまではダウン、

このテンポ以上はオルタネイトと決めてしまうのはちょっと短角的です。

それプラス曲調も考慮しないといけないです。

爽やかさを出したいのにダウンで危機迫る感じを出しますか?

ミドルテンポでも疾走感を出したいのに、

オルタネイトで脱力して弾きますか?

など、曲のテンポも大事ですが、

それよりも曲調やニュアンスの方が重要です。

一人で弾く場合は度外視しても構いませんが、

バンドでギターを弾く場合は極力自分の速さを主張するよりもバンド全体のサウンドを考えた方が演奏力という点でプラスの評価になりますよ!

 

 

あまり無理はしない

ダウンピッキングですが、

高速でやりすぎると本気で腕が痛くなります。

人によっては腱鞘炎になって、治療するのにも苦労します。

例えば、メタリカのジェームズヘッドフィールドはあり得ない速さでダウンピッキングで演奏してますが、

流石にそのためのトレーニングもしてるし、姿勢や腕の角度まで細かい計算があってできることです。

なので、メタリカに挑戦している人、これから挑戦する人は無理に高速ダウンピッキングについては追求しすぎない方が良いです。

精々CDの速さくらいで良いです。

ただし、ライブの速さまで極めたい人は止めません!

ここは何かあっても自己責任でお願いします🙏

 

 

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最終的には弾きやすさを重視する方がベター

色々曲の速さや曲のニュアンスでダウンかオルタネイトを決めれば良いと語ってきましたが、

最終的には弾きやすさを重視する方がベターです。

なぜなら音楽に答えという答えはないので、

曲調に大幅にズレなければ、

弾きやすさで決めて良いです。

ちょっと矛盾していますが、

”弾きやすさ=楽しく弾くこと”です!

人から強制されてダウンで無理やり弾かされても楽しくないし、嫌になります。

ただバンドでやるのなら曲の議論で弾き方の話をするのは大切です。

あまり無理せず曲調も意識しつつ、弾きやすい弾き方ができれば良いです!

 

以上、今日もありがとうございました。