公開日 2023年11月5日 最終更新日 2024年3月11日
Last Updated on 2024年3月11日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。
Appleは昨年2023年10月にAppleはM3、M3Pro、M3MaxのMacBook ProとM3のiMac24インチ、今年2024年3月にM3MacBook Air 13インチと15インチを発表しました。
このMacのリリースによって、過去仕様のモデルが終売となり、ラップトップ型は全て同じ外観となりました。
今のMacは為替レートの影響で4年前と比べると購入金額が高い印象があるため、Mac選びは困難を極めます。
必ずしも現行モデルだけが全てではなく、
型落ち直後のMacでもあなたのやりたいことに対して、充分その役目をしてくれるモデルもあるし、逆にAppleの整備認定済み品やAmazonや楽天などECサイトにも型落ち直後のMacも販売されています。
今日はこの記事でMacの最適な選び方についてお話しします。
※本記事は2024年3月リリースのM3MacBook Airシリーズも網羅してます。
【Mac】全体的なMacの選び方〜2024年度版(2024年3月10日更新)
- 通常使い
- 音楽制作
- 動画編集
- 購入方法は1つだけじゃない
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通常使い
主に仕事においての文書作成、ブログ執筆、音楽鑑賞、YouTube動画鑑賞など負荷の軽い作業でのMacの選び方です。
現行ラインナップから選ぶ
- M1MacBook Air13インチ
- M2、M3MacBook Air13インチ
- M3MacBook Air15インチ
- M2Mac mini
- M3iMac
ここでの各スペックは全てデフォルトの標準モデルで良いでしょう。
ユニファイドメモリも上記のような使用であれば8GBで充分です。
ただデータを全てMacで完結したい場合はストレージをカスタマイズをすれば良いです。
持ち運ぶ機会が多い人はMacBook Airで自宅のみで使用するのであればMac miniとiMacの選択になります。
2022 13インチMacBook Air: 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M2チップ, 256GB SSD – スペースグレイ |
整備認定済み品から選ぶ
返品で返ってきた、あるいは店頭でディスプレイ品として出されていたMacを整備して販売してます。
もちろん現行ラインナップのモデルも販売されるケースもあったり、現行モデルから外れたMacも多数あります。
https://www.apple.com/jp/shop/refurbished/mac
時期によってどのモデルが掲載されるかは分かりかねますが、
型落ちMacの狙い目としては以下のモデル
- M1Mac mini
- Intel製Mac mini2018
- M2MacBook Air15インチ
- M2MacBook Pro13インチ
- M1iMac
2024年3月10日現在ではM2MacBook Air15インチが整備認定済み品で販売されています。
ただし、整備認定済み品のラインナップは入れ替わりが激しいので、各々チェックしておくことが望ましいです。
型落ちから選ぶ
Amazonや楽天などECサイトではよく型落ちモデルが安く販売されているケースがあります。
これも時期によってモデルが変わってくるので、これだ!というものをピンポイントで紹介することは不可能ですが、
常にチェックしていると、あなたにマッチしたMacが見つかるかもです。
ここでは過去のモデルいくつかアップしておきます。(2024年3月10日現在)
Apple MacBook Air Retina 2019(13インチAir,8GB RAM,256GB SSD,1.6GHz) ゴールド (整備済み品) |
Apple MacBook Pro M2 2022 (13インチ,8GB RAM,256GB SSD,8コアCPU/10コアGPU) シルバー (整備済み品) |
音楽制作
この項目については別途タイトル設けて執筆したいので、
ここでは大まかな選び方についてお話しします。
音楽制作の場合は、macOSのソフトウェアの対応問題もあるので、
すでに音楽制作で使用している人とこれからMacでLogic ProやGarageBandで音楽制作したい人によって選択するモデルが異なってきます。
現行ラインナップから選ぶ
✔️既に音楽制作やっている人
- M2MacBook Air13インチ
- M2Mac mini
- M2Proチップ搭載Mac mini
※macOS VenturaはMonterreyで動作するソフトウェアは動作するとの検証結果のサイトがあります。
M3チップ以上のMacはmacOS Sonomaインストールされていて、
こちらに対してDTMソフトウェアへの対応状況が不透明な部分があったり、
各メーカーによって対応非対応が分かれる部分があるので、
もしM3チップ以上搭載のMacはmacOS Sonomaの対応状況を調べてから購入されることを推奨します。
✔️これからLogic ProやGarageBand音楽制作始める人
- M3MacBook Air13インチ
- M3MacBook Air 15インチ
- M3iMac
- M3MacBook Pro 14インチ
- M3Pro MacBook Pro14インチ
- M3Pro MacBook Pro16インチ
※これからMacでLogic ProやGarageBandで音楽制作したい人向けです。
音楽を制作するジャンルによってカスタマイズする内容が異なってきますが、
M1〜3はユニファイドメモリは16GB〜24GB、M2Pro〜3Proは16GB〜36GBというところです。
ストレージは大きければそれに越したことはありませんが、
最低512GB以上で1〜2TBは欲しいところです。
チップをMaxにしてメモリを大きくすることも可能ですが、
Maxだとグラフィック性能が向上するため、音楽制作としてはオーバースペックです。
整備認定済み品あるいはECサイトの型落ちから選ぶ
型落ちでおすすめしたいモデルは、
- M1MacBook Air13インチ
- M1Mac mini
- Intel製Mac mini2018
- M1搭載iMac
- M2MacBook Air15インチ
- M1Pro、M2Pro MacBook Pro14インチ
- M1Pro、M2Pro MacBook Pro16インチ
※M1M2 MacBook Pro13インチはTouch Bar搭載で音楽制作に必要ないため推奨しません。
型落ちから選ぶ
あまり古すぎないモデルを選ぶことがポイントで整備認定済み品と価格を比較するのがベストです。
Amazonでは意外にも型落ちモデルが新品で売られているケースも多々あります。
ここでも過去のモデルいくつかアップしておきます。(2024年3月10日現在)
Apple Mac mini M1 2020 (8GB RAM,512GB SSD,8コアCPU/8コアGPU) (整備済み品) |
2021 Apple iMac (24インチPro, 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップ, 8GB RAM, 256GB) – グリーン |
Apple MacBook Pro 2021 (16インチ,16GB RAM,512GB SSD,M1 Pro 10コアCPU/16コアGPU) スペースグレイ (整備済み品) |
【整備済み品】Apple MacBook Pro 2023 (14インチ,16GB RAM,512GB SSD,M2 Pro) スペースグレイ |
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動画編集
ここではYouTube向けの動画編集や高度な高画質の動画編集がありますが、
全てを網羅すると全モデルOKという感じになります。
なので、カット編集やテロップ入れ、軽いアニメーションの入った”負荷の軽いYouTube動画編集”と”高度高画質の動画編集”別でMacをチョイスします。
現行ラインナップから選ぶ
✔️負荷の軽いYouTube動画編集
- M2MacBook Air13インチ
- M3MacBook Air13インチ
- M3MacBook Air15インチ
- M2Mac mini
- M2Pro Mac mini
- M3iMac
- M3MacBook Pro 14インチ
- M3Pro MacBook Pro14インチ
- M3Pro MacBook Pro16インチ
正直みなさんが日常的に見ているカット編集やテロップ入れ中心のYouTube動画はM1MacBook Airでも充分できます。
✔️高度高画質の動画編集
- M3Max MacBook Pro14インチ
- M3Max MacBook Pro16インチ
- Mac Studio
- Mac Pro
高負荷の高度な動画編集をやるのであればグラフィックスペックの高いMaxあるいはUltraであれば満足できるでしょう。
整備認定済み品から選ぶ
上記の現行モデルに加え、型落ちで整備認定済み品にアップされていた場合におすすめしたいモデルは、
✔️負荷の軽いYouTube動画編集
- M1Mac mini
- Intel製Mac mini2018
- M1搭載iMac
- M2MacBook Air15インチ
- M1、M2 MacBook Pro 13インチ
- M1Pro、M2Pro MacBook Pro14インチ
- M1Pro、M2Pro MacBook Pro16インチ
✔️高度高画質の動画編集
- M1Max、M2Max MacBook Pro14インチ
- M1Max、M2Max MacBook Pro16インチ
購入方法は1つだけじゃない
冒頭でも述べたように現在のMacは為替レートの影響によって、
購入価格が以前と比較すると高い印象があります。
各々予算というものがあるので、必ず新品で現行モデルを購入したい人はAppleサイトやApple店舗や家電量販店
あるいは少しでも予算を抑えたい人は整備認定済みあるいはAmazonや楽天などECサイトでの購入方法もあります。
必ずしもMacの購入方法は1つではないということです。
色々なサイトで情報を集めてその中でMacでやりたいことと予算がマッチするMacが見つかるので、
各々色々見ていきましょう。
この記事がみなさんのMac選びに役に立てれば幸いです。
以上、今日もありがとうございました。