公開日 2023年1月21日 最終更新日 2024年3月4日

Last Updated on 2024年3月4日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

2023年1月18日にM2、M2Proの Mac miniとM2Pro、M2Max搭載のMacBook Pro(14インチ、16インチ)が発表されました。

今回もサイレント発表となり、外観は前モデルと変わらず、中のスペック向上です。

この記事ではM2、M2Proの Mac miniにスポットを当てますが、

特にM2とM2Proどっちを選ぶか紐解いていきます。

 

 

 

【Mac】新型Mac miniはM2とM2Proどっちを選ぶ?(どっちもコスパは優)

  • 基本スペック
  • 普段使いはM2でOK
  • 動画編集はどっちもOKだけど・・・
  • Thunderboltの数はM2Pro
  • コストはM2でプラスハイクオリティはM2Pro

 

 

 

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基本スペック

StockSnapによるPixabayからの画像

今回の新型Mac miniの進化は、M1チップからM2チップ、

さらにその先のM2Proへのグレードアップが特徴です。

見方によってはM1がM2に、IntelチップからM2Proに置き換わったようなイメージで良いかと思います。

 

何と言っても搭載チップが進化したのにもかかわらず、価格がM1の時と多少値下がりしている部分にコスパの素晴らしさを感じる部分でもあります。

また、M2Proが新たにラインナップが加わったことでMac全体の選択肢も1つ増えたました。

では基本スペックを見ていきましょう。

 

M2

M2チップ(8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine搭載)

ユニファイドメモリ 8GB、16GB、24GB

SSDストレージ 256GB、512GB、1TB、2TB

Thunderbolt 2ポート USB-A 2ポート HDMI端子、ヘッドフォンジャック

M1と異なる点はGPUが7または8コアから10コアへ、ユニファイドメモリが新たに24GBまで搭載可能になりました。

スペックはM2のMacBook AirとMacBook Pro(下位版)と同じです。

 

 

M2Pro

M2Proチップ(10〜12コアCPU、16〜19コアGPU、16コアNeural Engine搭載)

ユニファイドメモリ 16GB、32GB

SSDストレージ 512GB、1TB、2TB、4TB、8TB

Thunderbolt 4ポート USB-A 2ポート HDMI端子、ヘッドフォンジャック

 

M2MacBook Pro 14インチと同じスペックです。

Mac miniの方がディスプレイとキーボードやマウスが無く、本体のみなので価格は断然こちらが安いです。

 

 

 

普段使いはM2でOK

StartupStockPhotosによるPixabayからの画像

例えば、日常的にインターネットを使用する、動画を視聴する、音楽を聴く、文書を作成する・・・

このような目的であればM2チップでOKです。

何もカスタマイズをしない標準モデルで良いし、むしろそれでもスペックとしては持て余すくらいの性能です。

 

ただ動画を見たい人はメモリを16GBに上げたほうが快適度は上がりますし、

音楽を聴く人で楽曲をmp3などデータとしてパソコン内に保存したい人はストレージは最低でも512GB欲しいところです。

 

また、このM2でも画像を編集したり、YouTube動画を動画作成ソフトで編集することも全然できます。(メモリ最低でも16GB積むべし)

ただし、4K動画の編集はできなくはないですが、その場合はメモリを購入時に24GBにカスタマイズすることをオススメします。

Apple 2023 Mac mini M2 チッフ?搭載テ?スクトッフ?コンヒ?ュータ: 8コアCPUと10コアGPU、8GB ユニファイドメモリ、256GB SSDスト レーシ?、キ?カ?ヒ?ット Ethernet、iPhone や iPad との連係機能

 

 

 

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動画編集はどっちもOKだけど・・・

M2でも動画編集は可能という話をしましたが、

より快適に動画編集を行うにはM2Proの方が満足度は高いです。

 

4Kでの動画編集をサクサク行ったり、3Dの編集するなど、より高度な編集をやると決めている人は妥協せずにM2Proを選択してCPUコア数やGPUコア数、メモリ、ストレージをある程度カスタマイズしても良いし、

特に動画編集やる場合はプロセッサはM2Proのスペックそのままにしてメモリ32GB、ストレージ1TBは欲しいところです。

Apple 2023 Mac mini M2 Pro チップ搭載デスクトップコンピュータ: 10コアCPUと16コアGPU、16GB ユニファイドメモリ、512GB SSDストレージ、ギガビット Ethernet、iPhone や iPad との連係機能

 

 

 

Thunderboltの数はM2Pro

今回の新型Mac miniの目玉はコスパの優秀さ以外にも、

M2ProでのスペックでThunderbolt端子が4つ搭載していることです。

 

これは以前のIntel版がそうであったように、その流れがM2Proで反映されています。

 

Thunderbolt4つ、USB-Aが2つと合計6つのポートを使える点でUSBハブや Thunderboltドックのほぼ不要なので、Mac miniのコスパはMacの中でもずば抜けていることが伺えます。

 

特に音楽制作をする人はオーディオインターフェース、MIDIキーボードなど外部機器に接続したりする人にはオススメのMacです。

 

 

 

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コストはM2でプラスハイクオリティはM2Pro

今回の記事はMac miniのM2とM2Proどっちを選ぶかについて焦点を当てましたが、

選択方法はシンプルで

コスパを求めるならM2でクオリティを追求するならM2Pro、

あるいは普段使いはM2で手の込んだことをやる人はM2Pro、

さらに言うなら、インプットが多い人はM2でアウトプットが多い人はM2Pro

と言ったところです。

 

以下の記事は以前書いたMac miniの使い方とMac miniの持ち運び方についてですので、

ご興味ありましたら読んでください。

http://taka-music.com/apple、mac-miniの使い方〜自分次第で好環境を築ける/

http://taka-music.com/mac-miniを外出先の持ち運びに必要なおすすめアイテム5/

 

今後Mac miniのおすすめのカスタマイズ方法や音楽制作としての使い方についても別記事にて言及していきます。

 

以上、今日もありがとうございました。