公開日 2021年5月27日 最終更新日 2023年5月29日

Last Updated on 2023年5月29日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

先日このようなツイートをしました。

https://twitter.com/atomicsound_hys/status/1396769886353850369?s=20

バンドをやりたくてギターを始めた人は、

音楽スタジオに入ることは必ず通る道です。

最初に音楽スタジオはどこが良いだろうか、どのようにして入るのか・・・

色々疑問だらけですよね。

ザックリな流れは、

事前に電話で予約して、当日スタジオ行って音だして、お金を支払う

という流れです。

ただスタジオに入るにしても事前に準備しておくことも多々あるし、

また色々情報を知っておいた方が円滑にスタジオに入れるので、

今日は音楽スタジオの入り方の一連の流れについてお話しします。

 

 

【バンド】初めての音楽スタジオの入り方〜予約〜アンプとマイクの設定など利用方法!

  • まずは音楽スタジオに電話にて予約
  • 事前準備
  • 当日はできれば30分前に到着
  • スタジオ部屋に入ったら
  • ギターアンプのセッティング
  • マイクのセッティング
  • 必ず利用時間を守る(次の人のために)
  • 使い終わったら(重要)

 

 

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まずは音楽スタジオに電話にて予約

遅くとも前日までに、

電話にて以下のことを伝えます。

  • 日時
  • 利用時間
  • 電話番号
  • 利用人数
  • 希望があれば部屋指定
  • 使いたい機材があればそれも伝えておく

 

音楽スタジオはいきなり行っても基本的には急に入ることできません。

部屋が空いていれば入れることもありますが、

音楽スタジオはカラオケとは違って予約制です。

 

みなさんの地域にたくさん音楽スタジオあると思うのですが、

交通機関の利便性の高いところは本当に予約は取りにくく、

混雑する時は1ヶ月先の予約ということもザラです。

 

また、自動車でしか行けないスタジオは比較的予約が取りやすく、

土日の午前中には空きが多くて、

予約なしで行っても入れる確率は高いです。

 

 

事前準備

電話予約が完了したなら、

以下のことを必ず確認と準備をしておきましょう。

 

スタジオのホームページを確認(HPあれば)

・使用する部屋の広さ(◯畳)

・常設機材の確認(ギターアンプ、ベースアンプ、PA機器)

・貸出機材の確認(キーボードやマイクなど)

・物販(ピック、弦、ドラムスティックなど消耗品)

 

当日の持ち物(ギター弾きの例)

・エレキギター本体

・シールド

・ピック(忘れたらスタジオで購入あるいは1円玉で代用・・・)

・エフェクター(使う人)

・お金(スタジオ代+飲み物代+初めてなら会員費、初めて行くスタジオなら余裕みて5,000くらいは財布に入れましょう。)

 

 

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当日はできれば30分前に到着

最初は余裕を持って自宅を出て、

早めにスタジオに行きましょう。

 

到着したら受付で、自ら名を申し、予約した時間等を伝えましょう。

そしたら「時間までしばらくお待ちください。」と言ってくれますので、

待合ロビーみたいなところで待ちましょう。

この時にマイクを借りたいのであれば、申し伝えましょう。

 

各スタジオの待合ロビーには雑誌や漫画が置いてますが、

それらを見てても良いのですが、

たまにそのスタジオに常設している機材ガイドが、

待合ロビーのテーブルに置いていることもあるので、

それも見ておくのも良いです。

2回目以降は10分前に到着してもOK!

 

 

スタジオ部屋に入ったら

予約した時間になると、受付から名前を呼ばれるので、

そこで初めて実際にスタジオに入れます。

 

入ったら、

ギターアンプ、ベースアンプ、

PA機器、スピーカーを一通り確認しましょう。

 

またスタジオには大きい鏡があるので、

どこを向いて演奏するかの確認も必要です。

 

 

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ギターアンプのセッティング

みなさんが普段自宅で使っているアンプよりは、

何十倍もの出力を持つアンプです。

ローランドのJC120はトランジスタ方式なので、

普段使っているアンプと同じように使えますが、(ただ電源入れるときはツマミを全てゼロにしてください)

マーシャルなど真空管アンプには、

電源スイッチとスタンバイのスイッチがあります。

しかし、これらを同時にONにしてはいけません!

 

真空管アンプの電源の入れ方

1.アンプのツマミ全てゼロにする

2.電源をオン

3.その状態で2〜3分置く

4.スタンバイスイッチをオン

5.ツマミを調整して音を出す

 

電源とスタンバイ同時にオンにすると、真空管を痛めてしまいます。

自動車で冬に急に動かすとエンジンを痛めてしまうのと同じです。

真空管を暖める必要があります。

 

電源切る時も同じで、全てのツマミをゼロにしてスタンバイをオフにして2〜3分待って、その後電源をオフにします。

音楽スタジオのものでみなさんで使うので、この一連の動作は必ず行いましょう。

 

 

マイクのセッティング

PA機器としてミキサーが常設されてますので、

ヴォリュームがゼロになっていることを確認してPA機器をONにします。

 

次にキャノンケーブルを介してマイクと接続します。

その後にヴォリュームを上げていきます。

 

EQはとりあえず12時方向で良いです。

もしバンドで入って、

ギターが爆音でマイクを上げすぎると、

ハウリングを起こすので、

その時はギターさんに音量下げてもらいましょう。

音量の設定基準はドラムになりますので、必ずそこに合わせます。

 

 

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必ず利用時間を守る(次の人のために)

例えば2時間で予約したとすると、2時間フルで演奏はできません。

 

後片付けがありますよね?

時間いっぱい使うと次に予約が入っている人に迷惑がかかります。

 

スタジオは部屋の利用料と同じくらい時間というのも買ってます。

なので、他の人のことも考えましょう。

 

できれば終了の15分前には片付けを始めて、

5分前には部屋から出るように心がけましょう。

 

 

使い終わったら(重要)

後片付けですが、

ギターアンプに関しては上でも申したように、

ツマミを必ずゼロにしましょう。(ベースアンプも同じです。)

もちろん電源も切ってコンセントからケーブルも抜いて、

元の定位置に戻しましょう。

PA機器についても同じで音量を全てゼロにして電源を切りましょう。

また、部屋に常設しているケーブルも置きっぱなしではなく、

しっかり8の字巻きにしてまとめておきましょう。

部屋を出たら、

受付でお金を支払って終了です。

次またスタジオに入りたい場合はその時に予約するのもありです。

 

 


以上、スタジオの利用方法でした。

ギターアンプなど機材はちょっと細かいですが、

みんなで使う機材なので、

正しい使用方法を知っておく必要があります。

最近の音楽スタジオも綺麗なところが多いので、

雰囲気の良い感じになってますので、

入りにくいということは特にないです。

たとえタトゥーが入っている店員さんがいても、大丈夫です。

そういう人に限って話したらメチャクチャ優しい人なので笑

どうぞ、これから初めてスタジオに入る人参考にしてみてください。

今日もありがとうございました!