公開日 2021年11月1日 最終更新日 2022年12月8日

Last Updated on 2022年12月8日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

これまでこのブログでメタリカネタでは、

Speed(速さ)、Heaviness(重量感)、Odd Meter(変拍子)、Calmness(静けさ)、Swell(ウネリ)

のカテゴリーに分け、

各5曲紹介してきました。

今日はメタリカの名作3rdアルバム「Master of Puppets」を全曲レビューします。

現在のメタリカでもライブでは、

この3rdアルバム「Master of Puppets」の楽曲も演奏されていて、

メタル界では名曲中の名曲揃いです。

そんな魅力的なアルバムを全曲聞いてみましょう!

メタリカ(METALLICA)〜ハイスピードナンバー5選〜

http://taka-music.com/メタリカ〜ハイスピードナンバー5選〜/

メタリカ〜身体の底から揺さぶるウネる曲サウンド5選(全てはグルーブから生まれる)

http://taka-music.com/メタリカ〜身体の底から揺さぶるウネる曲サウン/

メタリカ(METALLICA)バラード5選〜「静」の中でもみなぎるメタルパワー炸裂

http://taka-music.com/メタリカ(metallica)バラード5選〜「静」の中でもみな/

メタリカ(METALLICA)地底から鳴り響く重厚感あふれる楽曲5選 

http://taka-music.com/メタリカ(metallica)地底から鳴り響く重厚感あふれる/

 

 

【メタリカ(METALLICA)】アルバム「Master of Puppets」全曲レビュー

 

 

スポンサードサーチ

Battery 

イントロのアコースティックギターが序章的な曲で、

アルバム「Master of Puppets」の幕開けを合図します。

かなりアップテンポでアグレッシブなギターワークが印象的です。

このレコードでもかなりのスピードで演奏されていますが、

アルバムではもっとテンポも早く、

もうメタリカの代名詞的な曲の一つです。

特にギターソロ後のグルーブ的なギターワークは、

もうメタリカというバンドの勢いを感じます。

 

 

Master of Puppets

アルバム「Master of Puppets」のメイン曲です。

このイントロのギターソロはメタル界に限らず、

全世界の音楽界に引き継がれていくだろう名リフです。

このリフをこの世に生み出したメタリカの凄さを感じます。

また、リフだけでなく、

一度曲の途中でどこか物悲しくも穏やかな印象のギターソロに変わり、

低音を響かすギターリフからカークのギターソロへ進行する流れはまさに「神」と言いたいです。

1曲の中でとても聴き応えのあるメタルナンバーです!

 

 

スポンサードサーチ

The Thing That Should Not Be

ギターの6弦のみ1音下がっていて、

ドロップDのギターワークが特徴的です。

前作の「Ride The Lightning」ではどちらかというと、

まだまだスピードが特徴的でしたが、

この曲でメタリカという一つの完璧と言って良いグルーブというものが、

アルバムに織り込まれるようになりました。

つまり、ギターリフをしっかりと刻むことです。

アルバム中でトップクラスのヘヴィな曲です。

 

 

 Welcome Home (Sanitarium) 

アルバム中唯一のバラード曲です。

穏やかな歌をジェームズが歌い上げ、

グッと胸にくるギターのアルペジオで展開して、

日本で言うサビ前でメタルサウンドに切り替わり、

やはりバラードでもしっかり攻めてくるのがメタリカです。

後半のギターリフはジェームズもカークも両方ダウンピッキングで弾いてます!

 

 

スポンサードサーチ

Disposable Heroes

メタリカの真骨頂の「速さ」を前面に出した楽曲です。

今でもライブでも演奏されるし、

やはりメタリカはこうでなきゃと思わせる曲でもあります。

カークのワウがとても楽曲にスパイス加えたような、

メタル系としてのヴァリエーションの豊富さに繋がっていきます。

 

 

Leper Messiah 

メタリカの特徴でいくと、

「重」を司ります。

アルバム中一番重低音を効かせた曲です。

やはり、楽曲の展開で一捻り入れてくるのがメタリカで、

楽曲の後半からテンポが速くなり、

それも違和感なく曲調も印象もガラッと変わるのは、

やはりメタリカ「神」としか言えないだろう!

楽曲の時間5分38秒はあっという間です!

 

 

スポンサードサーチ

Orion 

アルバム中唯一のインストゥルメンタルの曲です。

この曲ライブで完璧な形で演奏されたのが2006年だとか・・・

ベースのクリフを中心に作曲した曲で、

とにかくグルーブ重視でこの後のブラックアルバムに繋がるような雰囲気です。

 

 

Damage, Inc. 

速い曲で始まり、

速い曲で終わる!

これもメタリカというべきであろう!

とにかく爆速のギターリフに、ギターソロもマジで速すぎ!

とにかく速い曲がメタルと正統化させたい人にはもってこいの曲です。

メタリカはカッコイイ!

 

 


メタリカ、アルバム「Master of Puppets」レビューでした。

楽曲は8曲とアルバムとしては少ない印象はありますが、

1つの楽曲にたくさんの豊富なヴァリエーションが盛り込まれているので、

8曲だけで出なく、

12曲以上聴いている感覚です。

とにかくメタル界では名作中の名作の「Master of Puppets」は、

後世に受け継がれて欲しいし、

まだまだメタリカがこの「Master of Puppets」を全世界で演奏していて欲しいです。

以上、

今日もありがとうございました!