公開日 2021年7月18日 最終更新日 2022年8月1日
Last Updated on 2022年8月1日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
新しいギターを次々と購入すると、
部屋の中はギターで埋め尽くされ、
嬉しい反面キツイこともあります。
特にエレキギターは使うことで維持することになるので、
所有本数が増えると、維持するのも大変です。
そう考えるとギターを次々買ってしまうのも考えものです。
それであれば必要な時に新しいギター欲しいところですね。
今日はギターの買替え時期についてお話しします。
- 基本は継続
- 破損
- 別サウンドの追求
- 最終的には各々の価値観
スポンサードサーチ
基本は継続
できれば今使っているギターを使い続けるのがベストです!
よくこんなことを思う人がいます。
「あのギター使えば上手く弾けるだろう・・・」
「このギター使えば○○みたいなギタリストの音が出るだろう・・・」
こういう動機で別のギターを買ったとしても、
すぐにはギター上手くならないし、
憧れのギタリストの音が出るわけでもありません。(モチベーション上がるなら良いですが・・・)
問題なのは、あなた次第です。
普段の練習の量や質について考えるべきですよ。
基本的に新しいギター買ったとしても、現状打破にはなりません。
壊れてもいないギターを無理に買い替えるよりも、
歪みエフェクターを買ってみるとか、
今使っているギターのピックアップを換えてみるとか、
ギター本体以外に投資を向けてみるのも一つの手ですよ。
できれば今使っているギターを壊れるまで使ってあげましょう。
破損
価格が安いギターを使っている場合はすぐに買い替えましょう。
- ネックが折れた
- ネックが反れたあるいは捻れた
- フレットが削れた
安いギターの場合は、これら修理代の方が買ったギターよりも高いケースがあります。
楽器屋に持っていったら修理よりも買い替えを勧められるかもしれません。(言ってくれる方が親切です。)
ネックが折れた
ボルトオンタイプであればネックだけのパーツを取り付ければ良いのですが、
レスポールタイプによくあるセットネックやスルーネックは修理できたとしても、
修理費は70,000円以上はかかります。
下記は島村楽器のリペア料金表です。
セットネックやスルーネックは接着・補強・塗装の工程を踏むので、
もし修理に出すのであれば大きい出費は覚悟しましょう。
それよりも新たにギターを購入した方が良いかもしれません。
ネックが捻れたあるいは反れた
ギターの保管の仕方が悪いと、ネックが捩れたり反れるかもしれません。
12フレット以降のオクターブ奏法で不協和音になったり、
ギターをヘッド側からブリッジ側に目線を合わせ、
違和感があるなら修理に出したほうが良いです。
ネック矯正は10,000円以上が相場なので、
50,000円以上で買ったギターなら修理に出して良いかもです。
フレットが削れた
長年ギターを弾いていると、酷使したフレットバーが削れ、
チョーキングした時に音が途切れたりすることもあります。
50,000円以上で購入したギターなら修理に出す価値はあります。
修理はフレットすり合わせと、またすり合わせた時のフレットが低い場合はフレットそのものを交換する場合があります。
また、高いギターは、まず修理に出してみましょう。
修復できるなら修復して使い続けた方が良いです。
高いギターで特に良い材質のボディのものは
使えば使うほど乾燥等で枯れた音がしたり、
音に深みが出ます。
それには適切な保存方法があります。
良いボディを使っている高いギターはまずは修理です!
スポンサードサーチ
別サウンドの追求
バンド活動やソロでDTM制作中心の人は常にサウンド追求をしてます。
また個人で楽しみながら弾いている人も同様です。
サウンド追求していると、やはり他のギターにも興味が湧くのは必然と言えますね。
例えば、ずっとレスポールでハムバッカーの音を長年使っていると、
クリーンのアルペジオで繊細な音を求め、
シングルコイルのストラトを求めるようになります。
さらに、ハムバッカーでカッティンをずっとやっているけど、
もっと高域が出て尖ったシャープな音でカッティングをしたいなど、
色んな欲求がギター弾きにはあります。
サウンド追求の場合は、ギターの買い替えというのはちょっと語弊がありますが、
迷わずお目当てのギターを買っちゃいましょう!
Rickenbacker リッケンバッカー セミアコギター 330 FG 新品価格 |
Gibson USA / Les Paul Tribute Satin Tobacco Burst ギブソン レスポール 新品価格 |
最終的には各々の価値観
今回の記事はほとんど筆者の価値観で描いていて、
世の中無数にいるギター弾きの一例にすぎません。
別に使っているギター飽きて、新しいギター買う人だっているし、
安いギターでも思い入れがあって使って、
そのギターを修理しながら使用している人もたくさんいます。
これだと買ったギターを10年、20年使う人だってザラに存在します。
ギターを買い換えるか否かは最終的には各個人の判断で良いです。
あくまでも今回の記事は私TAKA∞の一意見としてご覧ください。
以上、
今日もありがとうございました。