公開日 2022年4月25日 最終更新日 2023年3月23日
Last Updated on 2023年3月23日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。
バンドを組むと、意図的あるいは偶発的にワンギターだったり、ツインギターだったり、
バンドそれぞれギターの人数が異なります。
ツインギターだと、ほぼ全ての楽曲をコピーできたり、
オリジナルだったら多彩な引き出しがあります。
ただその分音作りを上手くやらないとまとまりがなくなり音がショボくなります。
この点ワンギターは音作りは自らある程度はやりたいようにできますが、
ツインギターの楽曲のコピーの時にどっちのパートを弾いて良いのか迷いが生じます。
今日はツインギターのパートを1人での演奏する方法についてお話しします。
【バンドギター】ツインギターのパートを1人で弾く方法(ワンギターでのバンド演奏)
- 基本的にリズムパートを弾く
- バンド全体の音圧を重視
- ベースとの兼ね合いで時にはアレンジする
- 一番目立つフレーズは弾く
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基本的にリズムパートを弾く
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/04/gibson-g5d7ea943c_640.jpg?resize=383%2C255)
ツインギターの楽曲を一人で弾くということは、
リズムギターとリードギター両方の役割を担います。
この際自ら「俺はリードギターだ!」なんてことは通用しないし、
おそらくそのバンドのサウンドは薄っぺらいか、
あるいはベースがコード弾きをやるのかそれとも2人いるのか・・・
大方ワンギターのバンドのギター弾きは、
リードもやるしリズムもやるというところです。
ただ、皆さんがバンドで演奏する楽曲は歌中心なので、
大半はリズムフレーズでコードを弾くとかアルペジオを弾くとか、
歌を生かすためにリズムギターとしての役割が多いはずです。
ワンギターの場合はリズムギター担当が大半を占めます。
バンド全体の音圧を重視
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/04/guitar-ge5e6acc42_640.png?resize=384%2C202)
それでも、俺本当はリードギターやりたいのに・・・
と思ってますが、
バンドをやる以上そのこだわりはバンドの進む方向がマイナスになってしまいます。
まずは全体の音圧を考えなければいけません。
想像してみてください。
例えば楽曲のサビで一番盛り上げなければいけない時に、
そこでリード的な単音でメロディーみたいなフレーズを弾いたらどうなりますか?
音がスカスカで逆に歌のメロディーと別個になって聴こえ、
リスナーはどっちを聴いて良いのか迷い混乱します。
ベースがコード弾きやればなんとかなる時もありますが、
それでは限界があります。
特に楽曲のサビでは楽曲で一番盛り上げないといけないので、
ここはコードで厚みを出します。
ワンギターの場合は自分の弾きたいことよりも、
まずはバンド全体として音の厚みがどうなるかを考えます。
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ベースとの兼ね合いで時にはアレンジする
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/04/guitar-g723145e49_640.jpg?resize=436%2C327)
ただ、ベースとの兼ね合いで時にはリードパートを弾いたりもします。
原曲がこういうふうにリード弾いているからこう弾くというのもなしではないですが・・・
そこにはベースがどういう動きをしているのかをしっかり確認します。
例えば、
ベースはルート弾きしているのか、
あるいはメロディーみたいに音に動きがあるのか、
それによって原曲のリズムを弾くのか、リードを弾くのか、
バンドの音圧を重視しながら決めます。
また時には担当するベースの人によって音が薄くなることもあるので、
時には自ら原曲のコードを元にアレンジをしても良いでしょう。
一番目立つフレーズは弾く
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/04/guitar-gbd4221bb2_640.jpg?resize=419%2C278)
ここまで読むと、
そしたらワンギターはコードだけ弾いていれば間違いないとお思いでしょう・・・
だけど、それだと弾くあなたもつまらないし、
何よりリスナーを飽きさせてしまいます。
楽曲のイントロやギターソロ、
単音で楽曲の肝になるところ、
そこは多少バンドサウンドが薄くなったとしても、
そこはしっかりその通り弾いても良いです。
その時はバンドサウンドが少し薄くはなりますが、
可能な限りベースあるいはドラムの人にアレンジしてもらうようにお願いしてみよう。
ただ、このイントロやギターソロは多少薄くなっても大丈夫です。
少しバンドサウンドが寂しくなりますが、そこは何とか打ち勝ってください笑
以上、
今日もありがとうございました。