公開日 2021年12月27日 最終更新日 2024年2月26日

Last Updated on 2024年2月26日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

ギター弾いているとステップアップしていくたびに欲もそれに伴って膨らみ、

あの音出したい、この音出したいとイメージが浮かびます。

だんだんエフェクターに対して興味が湧き、

1台買って、2台買ってと、増えていきます。

バンドを組んで、スタジオで練習となると複数のエフェクターを持っていくにはエフェクトボードが必要になりますね。

以前「エフェクトボードはエフェクター何台から作った方が良いのか?」

というギター弾いて1年くらいの若い人から聞かれたことがあります。

手っ取り早い回答としては各人の自由ということになりますが、

それだとお粗末な回答なので、

一体エフェクター何台目からエフェクトボードを作るのが良いか深掘りします。

 

 

 

 

 

【ギターエフェクター】エフェクターボードは何個から作る?(4個以上は必須!)

  • コンパクトエフェクター1個はいらない
  • コンパクトとワウまたはマルチで2個ならあっても良い
  • 3個からエフェクトボードは作った方が良い!
  • 4個以上は必須!
  • 5個以上はスイッチャーでまとめよう!

 

 

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コンパクトエフェクター1個はいらない

エフェクター1個のケースは大抵オーバードライブかディレイあるいはコーラスだと思いますが、

当然ですが、1個では不要です。

 

エフェクター1個ならギターケースに入るので、わざわざエフェクターケース買うのは勿体無いです。(ヒューケトのTube Factorなど大型タイプは厳しいけど・・・)

その分のお金は次エフェクターを買う分の足しにしましょう!

 

 

 

コンパクトとワウまたはマルチで2個ならあっても良い

コンパクト2個ならまだギターケースに入るので、基本的にはエフェクトボードを作る必要はないです。

 

ただコンパクト1個とワウなど大きい単体のエフェクターやマルチエフェクターであれば、エフェクトボードを作りましょう。

ワウとマルチエフェクターはギターケースには入らないので、

小さめのエフェクターケースを買いましょう!

 

ここで注意点があって、

ワウは細長いのでエフェクターケースのタイプによってはサイズが合わない場合があります。

なので、極力楽器店でのワウを持参してサイズを確認してからの購入を推奨します。

KC エフェクターケース EC-40/SV シルバー (内寸 320 x 220 x 35 20mm)

 

 

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3個からエフェクトボードは作った方が良い!

流石にコンパクトエフェクター3個はギターケースに入らないでしょう。

厚めの袋に入れている人もいるけれど、

あまりオススメはできないです。

 

無造作にエフェクターを袋に入れてると、

中で遊んでエフェクター同士がぶつかり、

傷ついたり、

場合によっては破損する恐れもあります。

 

演奏している時に故障するのは仕方ないですが、

移動中に壊れるのは嫌ですよね。

 

なので、3個以上はエフェクターボードを作った方が良いです。

KC エフェクターケース EC-45/BK ブラック (内寸 355 x 250 x 55 20mm)

 

 

4個以上は必須!

もう4個は確実にエフェクトボードは必須です。

大いに自分のボードを作ってライブでガンガン鳴らそう!

 

エフェクター4個となると、

エフェクターケースのサイズも大きくなると思いますが、

エフェクターを横並びにできればそれで良いですが、

サイズによってはそうならないこともあります。

その場合には頻繁にオンオフ繰り返すものは前の方にして、

ほとんど踏みっぱなしやここぞという時しか使わないものは、

奥に配置する方が良いです。

KC エフェクターケース EC-65/BK ブラック (内寸 495 x 350 x 65 20mm)

KC エフェクターケース EC-60/BK ブラック (内寸 495 x 250 x 65 20mm)

 

 

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5個以上はスイッチャーでまとめよう!

エフェクター4個でも良いですが、

エフェクターが多い時はスイッチャーでまとめてプログラムを組んだりしたりして、

鳴らしたい音をすぐ鳴らせるように組み合わせましょう!

 

楽曲のあらゆる場面でギターソロが終わって落ちサビやCメロでギターがクリーンになるときに、

ディストーション切って、

ディレイを入れたり、

つまり2個のエフェクターの操作をスイッチャーで1回の踏み込みで音を切り替えれます。

 

スイッチャーがなかったらこの動作はかなりしんどいし、

踏み間違いのリスクも増えるので下記のアイテムで複数のエフェクターを整理します。

つまり、1回で音色を変える方法にしようということです。

以下はアンプをクリーンにしてメイン歪みをエフェクターで作ることが前提です。

下記のようなプログラムを組めるスイッチャーを使います。

ES-8の持つルーティングの自由度、サウンド、操作性の高さはそのままにサイズダウン。とにかく使えるループ・スイッチャーです。
ES-8の持つルーティングの自由度、サウンド、操作性の高さはそのままにサイズダウン。とにかく使えるループ・スイッチャーです。

 

1系統に1個のエフェクターを接続して、

繋ぐのは1にディレイ、2にオーバードライブ、3にGソロ用のディストーション、4にフェイズ5にコーラス、6にトレモロとします。

これらを繋いだら全てのコンパクトエフェクターはOnにします。

 

1系統にクリーンとして1ディレイと5コーラスのエフェクターを設定し、

2系統にはバッキングとして2オーバードライブを設定し、

3系統ではギターソロとして3ディストーションと1ディレイを設定するようにプログラムを組みます。

 

こうすることで音色を変えるのも1回踏み込むだけで変えられます。

3系統でギターソロとして使ってて、

クリーンに切り替わる時は1系統のスイッチを踏めば手間を省けて音色を変えられます。

スイッチャについては下記のサイトもご覧ください。

BOSS ES-5 Effects Switching System エフェクタースイッチングシステム

ちなみにこのセクションのタイトル下にあるエフェクトボードの写真は、実際に私TAKA∞が使っているエフェクトボードでBOSSのMS−3というスイッチャーを使ってます。

BOSSのエフェクト・エンジンとスイッチャーをコンパクトな筐体に凝縮!お気に入りのコンパクトエフェクターと組み合わせ、小型軽量の理想的なペダルボード・システムを構築可能です。
BOSSのエフェクト・エンジンとスイッチャーをコンパクトな筐体に凝縮!お気に入りのコンパクトエフェクターと組み合わせ、小型軽量の理想的なペダルボード・システムを構築可能です。

↑こちらはスイッチャーというよりもエフェクターも内蔵しているのでマルチエフェクターという位置づけの方が大きいです。

既に持っているエフェクターとMS−3内蔵のエフェクターも組み合わせて使えます。

全て4つの系統があり、

接続できるエフェクターは3台でプログラムで組めるようになってます。

この点については、

少々複雑となるので別な機会にレビューします!

エフェクターが多い場合はスイッチャーを使うのも一つの手法です。

BOSS/MS-3 Multi Effects Switcher ボス マルチエフェクター スイッチャー

 


以上、エフェクトボードはエフェクターの整理にもなるし、

あとはスタジオやライブでその都度パッチケーブルなど設置しなくても良いでの便利です。

少なくても良いので、3個のエフェクターがあるならエフェクトボード組んでみることをおすすめします!

今日もありがとうございました😃