公開日 2021年8月12日 最終更新日 2022年5月2日
Last Updated on 2022年5月2日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
ギター弾いている人から、
よくこんな質問を受けます。
「ギターアンプで純正以外のフットスイッチは使えるの?」
確かにアマチュアはエフェクターの歪みをメインしている人が多く、
アンプだとクリーンを使用することを考えると、
フットスイッチの切り替えがある分アンプの歪みをメインという考えにはなりません。
それがフットスイッチあれば音のメインをアンプにできますね。
どこかの中古屋でフットスイッチを見つけたが、
それを使って良いのか?
ちょっと不安ですね。
今日はアンプの純正以外のフットスイッチは使えるのかについてお話しします。
ギター、アンプのフットスイッチは純正以外に使える?(使えるが純正がオススメ!)
- フットスイッチを使うメリット
- 純正以外も使えるには使える
- アンプ側が故障した時保証外になる可能性あり
- 極力純正フットスイッチを使う
- ライブの時は担当者に相談と断り
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【【【 】】】フットスイッチを使うメリット

アンプのチャンネルを足元のスイッチだけで、
ドライブとクリーンを瞬時に切り替えれる点で、
フットスイッチがあればアンプの歪みを使えるというメリットが生まれます。
この点、
ゴリゴリのパンキッシュのギター弾きならライブは全てドライブサウンドのみで通せたり、
ジャズだったら全てクリーンで通せたり、
それだったらフットスイッチは必要はないですね。
しかし、ROCKやPOPSだったらどうだろうか?
バッキングやギターソロでドライブサウンドで弾いて、
時折アルペジオでクリーンサウンドを使用したりと、
複数の音色を作らないとライブは成立しませんね。
なので、フットスイッチは必要ですね。
特にアンプの歪みをメインに使いたい人にとっては、
フットスイッチは必須アイテムとなります。
純正以外も使えるには使える
よく真空管アンプの100Wのモデルだと最初からフットスイッチが付属しているケースがあります。
例えばMesa Boogieのレクチファイヤーにはフットスイッチは付属されてます。(かなり豪華なフットスイッチです。)
しかし、一般人がそんな真空管の100Wのアンプを買ったとしても、そのまま音を鳴らすと騒音問題になり、
近隣住人とのトラブルに発展したりします。
かと言ってアンプの音量を絞ってやったとしても、音圧がスカスカになり、歪ませるとペナペナで何弾いているかわからない感じになります。
真空管アンプを持つ環境にないのであれば、
純正以外のフットスイッチを使用する選択になります。
それはBOSSのフットスイッチで「FS-5S」です。
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こちらはメーカーサイトでは、
リズムマシンやシーケンサーの再生と停止のコントロールと、
エフェクトのオンオフなどに使用との文言ですが、https://www.boss.info/jp/products/fs-5u_5l/
サウンドハウスではアンプのチャンネルの切り替えに対応との文言があり、
レビューでもアンプのチャンネルとして「FS-5S」を使用している人もおります。(https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/20754/)
ただ他メーカーのアンプとの相性があるので、
アンプによっては使用できない場合もあります。(特にアンプで音をプログラム組めるタイプは使用不可が多い)
類似品として「FS-5L」というモデルもありますが、
こちらはスイッチを踏んでいる間だけ切り替わります。
例えばドライブサウンドで弾いていて、クリーンに変えるときは
スイッチを踏み続けなければいけないということです。
スイッチを離したらドライブサウンドに戻ります。
もしBOSSのフットスイッチを購入される場合は気をつけましょう。
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【【【 】】】アンプ側が故障した時保証外になる可能性あり
自分の所有しているアンプだと問題ありませんが、
ライブハウスやスタジオなど自分以外の所有のアンプに、
純正外のフットスイッチを使用した時に保証の問題に発生します。
大方フットスイッチが原因でアンプが壊れることは、
ほぼありませんが、
もし純正以外のフットスイッチを使用してアンプが故障した時に、
おそらく修理の保証外になります。
というのはアンプは純正以外のフットスイッチを使用することは前提にしていないので、
修理の保証外は当然です。
純正以外のフットスイッチを使用する場合は、一度この点についても考慮しましょう。
極力純正フットスイッチを使う
なので、やはり純正フットスイッチを使った方が良いことになります。
ちょっと極端な考えになりますが、
常に使用するギターアンプは自宅もスタジオもライブハウスもマーシャルと決めましょう!
大半のスタジオとライブハウスにマーシャルアンプを置いています。
(むしろ置いていないところは相手にする必要はないです。)
もしかしたらスタジオとライブハウスでマーシャルの純正のフットスイッチを貸し出している可能性もありますが、全てがそうではないです。
なので、自らマーシャルの純正のフットスイッチを購入する手もあります。
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ちょっと5,000円以上の買い物なので高いですが、
大半のチャンネル切り替えのあるマーシャルは使用できます。
自宅、スタジオ、ライブハウスはマーシャルに統一して、
マーシャルの純正のフットスイッチを使用する手法です。
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【【【 】】】ライブの時は担当者に相談

ただし、ライブハウスで純正フットスイッチを使う場合は、
純正であっても非純正であっても
ライブハウスの担当の人に相談したり、一言断りを入れてから使いましょう。
もしかしたらライブハウス側でフットスイッチを用意してくれる場合もありますし、
無駄なトラブルも避けることもできますので、
コミュニケーションはしっかりしておきましょう。
以上、
今日もありがとうございました!