公開日 2022年11月13日 最終更新日 2023年6月19日
Last Updated on 2023年6月19日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です。
以前にこのような記事を書きました。
http://taka-music.com/マーシャルオーディオ製品プラスアルファ〜人と/
上の記事ではマーシャルのギター関連以外の商品を紹介しました。
今では家電量販店にもマーシャル製品が並ぶ時代です。
今日は記事の中で紹介したマーシャルのイヤホン”MODE”のレビューをします。
【イヤホン】Marshall(マーシャル)HEADPHONES MODEレビュー(感想)
- 基本スペックと商品内容
- 低域がタイトでドンシャリ
- エレキギターの練習もOK
- プラグがL字でスマホは微妙
- モニター用としては微妙
- メリットとデメリット
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基本スペックと商品内容
✔️基本スペック
・カナル型イヤホン
・形式:ダイナミック
・インピーダンス 39Ω
・感度:99dB(100mV@1kHz)
・周波数特性:20〜20,000Hz
✔️商品内容
写真はゴチャゴチャしてますが・・・(汗)
イヤホン本体とイヤーピースと取扱説明書が同封されてます。
取扱説明書は全て英語表記です。
イヤーピースは本体にはMサイズが装着されていて、他にS、L、XLが入ってます。
イヤホン本体にマイク内蔵のリモコン付きでスマホで音楽の再生や電話の操作などコントロールが可能です。
リモコン裏にはクリップが付いており、衣服に留めたりできます。
低域がタイトでドンシャリ
パッケージ裏の下部に周波数が記載されてます。
一目瞭然ですが、低域が強い印象が上のグラフでわかりますが、
実際聴いてみると、
低域はしっかりしていて、かなり引き締まった感じで臨場感が半端なく素晴らしいです。
上のグライコの通りドンシャリですが、ある程度中低域もある程度出ているので音の厚みは感じます。
フィットしたイヤーピースを耳に装着できれば、MODEの最大パフォーマンスを体験できます。
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エレキギターの練習もOK
マーシャルと言えば、エレキギターのアンプを真っ先に思い浮かべるので、
このMODEで夜間練習に良いか否か気になるところです。
正直このMODEでエレキギターの練習は全然OKです。
やはり低域が引き締まっているので、低域がブーストされたような、
まるでスタジオやライブで弾いているような感覚になります。(私TAKA∞は真空管アンプNutube仕様のVOXのMV-50で試しました。)
安いイヤホンでエレキギターを歪ませて弾くとノイジーで汚い感じですが、
MODEはその逆のような印象を受けました。
ただ、あくまでギターの練習のみに最適で、しっかり音作りをしたり、ギターのレコーディングでは低域が出ていると正確な判断ができないのでフラット特性のイヤモニを推奨します。
MARSHALL HEADPHONEの新カナル型イヤホンが登場。ロック系のノリの良い楽曲との相性は抜群!デザインもシンプルにまとめられていて、ファッション性にも優れています。
プラグがL字でスマホは微妙
ただ、イヤホンとして出力音が素晴らしいことは分かりましたが、
イヤホン本体の先端プラグがL字形式となってます。
スマホのイヤホン端子はスマホ上部あるいは下部に付いているので、ポケットに入れている状態だとコード先端が心配です。
先端プラグがストレート式を採用して欲しいところです。
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モニター用としては微妙
上にも書きましたが、
低域がしっかり出ているため、モニター用としては不向きです。(モニター用は限りなくフラット)
マーシャル=エレキギターというのは分かりますが、
かと言って音楽制作のために作られたイヤホンではなく、あくまでオーディオ用のイヤホンであることは確かです。
モニター用途はイヤモニを使いましょう。
メリットとデメリット
上記のレビューを踏まえて、
マーシャルのイヤホンMODEのメリットとデメリットは以下の通りです。
✔️メリット
・とにかく低域から中低域にかけてしっかり出ていてタイトで臨場感溢れるサウンド
・リモコン付きでスマホと連動できる
・エレキギターの練習もOK
✔️デメリット
・先端プラグがL字型
基本的にオーディオ用として価格以上のサウンドを誇り、音楽鑑賞やテレワーク会議、そしてエレキギターの練習としては満足できるくらいのクオリティであることは確かです。(音楽制作は基本避ける)
普段使っているイヤホンに飽きが来たら、MODEはおすすめです。
以上、今日もありがとうございました。