公開日 2021年10月16日 最終更新日 2023年3月21日
Last Updated on 2023年3月21日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
特に音楽やっている人だったら、
一度はこんな疑問持ったであろう。
イヤフォンとイヤモニターの違いはなんだろう?
違いはイヤフォンは聞き手のために調整された音を聴くためのものです。
イヤモニターは出力された音をそのまま聴くためのものです。
有名アーティストのライブでイヤフォンしているアレがイヤモニターです。
ヘッドフォンでもモニタータイプがありますが、
特性はほとんど同じです。
今日はマイクで有名なSENNHEISER (ゼンハイザー)の
IE100PROというイヤモニターについてレビューします。
【SENNHEISER (ゼンハイザー)IE100PRO】イヤモニを使用した感想(レビュー)
- SENNHEISER IE100PRO In-ear monitoringとは
- 装着感
- 密閉感と遮音性はまさにイヤモニ
- サウンドはフラットでクリアに音の分離良し!
- 使用用途
- 全体的感想
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SENNHEISER IE100PRO In-ear monitoringとは
大音量のステージでもミュージシャンにとって理想的なモニタリングを行えるダイナミック型ドライバー搭載インイヤーモニター。(https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/292868/ 引用)
形は上の写真の通りです。
普通のイヤホンとは違う形状だと思いますが・・・
両側本体とコードが外れるようになってます。
音質としての特徴は低音から高音までしっかりバランスの取れた周波数特性であることと、
ダイナミック型らしい音圧で細かな音をしっかりします。
ゼンハイザー IE 100 PRO WIRELESS CLEAR 【国内正規品】 509172 クリアー 小
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装着感
耳に取り付ける部分
上の写真のように取り付けます。
少々わかりにくいのですが、
イヤモニのワイヤー部分を耳の裏にフックのようにかけて、
スピーカー部を耳穴に取り付けます。
この点はイヤフォンとは異なります。(イヤフォンでも取り付け方によっては同様にできます。)
スピーカー部はイヤーピースが耳穴にマッチすれば、
密着度がイヤフォンよりも高く、
しっかりと固定される感じです。
イヤーピース
最初に取り付けられているデフォルトのイヤーピースとマッチすれば問題ないですが、
人それぞれ耳穴のサイズが異なることは当然です。
このIE100PROでは他に4つ異なるサイズのイヤーピースが付属されています。
実は、
少しでも耳穴にゆとりがあると、
サウンドが薄っぺらく聴こえてしまいます。
なのでイヤーピースを本当に耳穴に合うものをチョイスしなければいけません。
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密閉感と遮音性はまさにイヤモニ
イヤフォンとイヤモニの違いについて冒頭文で述べましたが、
サウンド以外にもこの遮音性の違いもあります。
イヤフォンは耳穴に取り付けても普通に外部音は聴こえてきます。
しかし、イヤモニは遮音性が高く外部音はほとんど聴こえません。
IE100PROは取り付けた時にイヤーピースが合えば密着したような装着感で、
遮音性がかなり高いです。
ただ、言葉で言っても伝わらないので、
一つ例を引き合いに出すと、
AppleのAirPods Proのノイズキャンセリングをオンにしたような遮音感です。
このIE100PROを普通に道を歩いている途中に音楽をリスニング目的で聴くとなると、
外部音がほとんど聴こえないので、
小道で歩いている途中に車通っても気づかないこともあります。
外出時にこのIE100PROで音楽を聴きながら歩くことは危険度は割と高いのでおすすめできません。
ゼンハイザー IE 100 PRO WIRELESS CLEAR 【国内正規品】 509172 クリアー 小
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サウンドはフラットでクリアに音の分離良し!
これはモニターヘッドフォンの特徴でも言われてますが、
限りなく音域はフラットです。
特に各音域について特段強調されているわけでもなく、
かと言って、
何か削られていることもないです。
ただほんのちょっと中高域が出ていると感じる時もあります。
また、サウンドはクリアで分離が良く、
音楽の各パートの音が分離してよく聴こえます。
大音量にしてしまうと聴きにくくなってしまいますが、
心持ち音量を小さくして聴くと、
ベースの音も良く聴こえるし、
他のイヤフォンで聴こえにくい楽器についても、
しっかりと聴くことができます。
また、ギターアンプのヘッドフォン端子に接続して演奏しても、
ハッキリとクリアに音も細くなく聞き応えあるサウンドです。
ただこの場合はアンプの良し悪しが出るかもしれません。
ちなみに私TAKA∞が試したのはVOXのMV-50のCleanです。
本当にモニターで使用するいやースピーカーという感じがします。
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使用用途
ライブでもモニターやレコーディングでのモニター用途は言うまでもなくありません。
つまり、100%音楽プレイヤーや音楽製作者向けのイヤモニターです。
それ以外にも、
2021年のコロナ禍に伴うテレワークでも使用でき、
音もフラットでクリアで遮音性が高いのでweb会議で使用すると、
かなりのクオリティになるはずです。
また遮音性の高さから仕事や勉強で集中したい時にも良いかもしれません。
ただ通勤通学途中のリスニングは厳しいです。
遮音性の優秀さが故に車の接近など気づかないことがあるので、ウォークマン的な使い方はやめた方が良いです。
全体的感想
SENNHEISER (ゼンハイザー)IE100PROイヤモニを使用した感想でした。
このIE100PROはサウンドハウスで12,870円(税込)で購入しました。
この金額でフラットでクリアで分離感が良いサウンドと耳に取り付けた時の装着感は素晴らしいです。
長時間このIE100PROで音楽制作でのモニターや楽器練習、
また通常の音楽リスニングしてても耳が疲れないので、
使いやすいです。
もし、SONYのモニターヘッドフォンMDR -CD900STの購入を検討している人は、
このIE100PROも視野に入れて欲しいくらいです。
IE100PROのサウンド面はSONYのモニターヘッドフォンMDR -CD900STとほぼ同等くらいです。
IE100PROは本当にこれから長く使えるイヤモニターと感じてます。
以上、
今日もありがとうございました。
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