公開日 2021年10月18日 最終更新日 2023年8月25日

Last Updated on 2023年8月25日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

ハードロックとは何か、

たまに考える時があります。

ハードロックとは、

ギタリスト及びヴォーカリストが主役、リズム隊は脇役。

曲の主に中盤に長いギターソロを用いる。

ヴォーカリストのシャウト。

ラウドなギターでの大音量演奏。

初期には、ブルース・ロックの影響が強かった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハードロック引用

の特徴があります。

上記はウィキペデアの引用です。

これらに当てはまるアーティストを考えたら、

私TAKA∞の中では初期のエアロスミスが真っ先に思い浮かびました。

あらゆるハードロックバンドではギタリストの名前がすぐに出てきますが、

エアロスミスはギターのジョー・ペリーとヴォーカルのスティーブン・タイラーの名が、

同時に頭の中に出現しました。

ということで今日は、

エアロスミス1stアルバム日本語タイトル「野獣生誕」をレビューします。

 

 

【AEROSMITH(エアロスミス)】1stアルバム「野獣生誕レビュー(感想)」

 

 

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Make It

ギターリフが印象的です。

当時これまでの有名のハードロックのアーティストは、

イングランド出身が多かったけれど、

エアロスミスはアメリカ出身のハードロッカーです。

今ハードロックというとキンキンに歪ませたメタルよりの音楽を思い浮かべますが、

前述の通り、まだまだこの時代はブルースが強く出ていて、

ジョー・ペリーの渋いギターが時代が物語ります。

 

 

Somebody

やはりギターのリフに耳が追ってしまいます。

今の時代の日常茶飯事で使われるミュート弾きは少なく、

実音を出してウネリを出すのが一つの特徴です。

まさに楽曲はギターが先導しています。

 

 

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Dream On 

エアロスミスのベストアルバムに必ずと言って良いくらいに収録されている楽曲です。

渋くて物悲しいギターのイントロは一度聴いたら忘れません。

日本で言うBメロやサビはどこかポップも混じっているような、

エアロスミスの音楽性の広さを感じさせます。

でもやっぱりギターが前出てるけど、

スティーブン・タイラーの最後のシャウト的な盛り上がりも、

まさにこれこそハードロックの表現と思いたいです。

 

 

One Way Street

シャッフルビートはブルースの専売特許と言いたいですが、

これがハードロックへも受け継がれ、

今ではさまざまな音楽の基礎にもなっています。

良い感じにハードロックとブルースが融合した音楽で、

今に繋がる先駆けの音楽という個人的な印象を感じてます。

 

 

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Mama Kin

これはギターリフに触れないわけにはいかないです!

うまく言えないけど、

ブルースとハードロックとほんのちょっとだけパンクチックな音楽が入り混じったリフです。

コードワークがなんだか今で言うパンクにもありそうで、

リフ最後の小節の動きがブルースです。

これらを総じてハードロック!

言い方がどうかとも思いますが、

やんちゃな曲です笑

 

 

Write Me

ブルース色が強い楽曲です。

アルバム中で一番渋さを一番感じます。

 

 

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Movin’ Out

ギター好きな人にはとても聞き応えある曲の1つであることは間違いないです。

ギターもどっちかというとリズムよりもリード的な感じが強いですが、

しっかりヴォーカルも聴かせる、

両者ともに前出ていて、

聴き手も両方楽しめる曲です。

果たしてギターのチューニングは合っているのか・・・

 

 

Walkin’ the Dog

最初感じでのリフワークで進行するのかと思いきや、

本編でちょっと印象が変わったような、

ミュート弾きを交えたハードロック的なギターが先導してます。

 


以上、AEROSMITH(エアロスミス)1stアルバム「野獣生誕レビュー(感想)」でした。

時代的にも70年代でまだまだブルース色が強いです。

ハードロック=エアロスミスという構造を頭の中に描いて、

これから初めてエアロスミスを聴こうと1stから順繰り聴くと、

「何だこれ!?ハードロックじゃない」

ということになります。

自分の頭の中のギャップを感じるにはもってこい曲と言うのか、

ハードロックの時代を作ったバンドでもあるので、

これからも人類に受け継がれるアーティストであることは間違いないです。

是非聴くときは、

1970年代という時代も意識しながら聴くと良いかもしれません。

 

以上、

今日もありがとうございました。