公開日 2021年10月31日 最終更新日 2022年8月29日

Last Updated on 2022年8月29日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

引き続きMacBook Pro関連のネタです。

昨日は「新型MacBook Proレビューおすすめ動画5選〜主に音楽制作と動画編集向け〜

という記事でYouTuberによるレビューを5つ紹介しました。

今日は音楽制作でDTMに焦点を当てて、

現時点での新型MacBook Proおよび新macOS「Monterey」に対して、

DTMのソフトウェアが対応しているか状況についてお伝えします。

また昨日に作曲家の方がとても有用な動画をYouTubeにアップされていたので、

そちらも紹介します。

 

 

macOS「Monterey」のDTMソフトウェア対応状況(2022年8月29日)

  • 島村楽器による情報一覧
  • Celemony Melodyne5
  • PreSonus
  • Dirigent
  • 有用情報の動画

 

 

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島村楽器による情報一覧

このブログでMacのDTMのソフトウェアおよびハードウェアの対応状況の情報でいつも掲載してます。

上の情報はサイト内で随時更新されてますが、

◎が正式対応、○が現在のところ問題なく動作。△が一部動作に不具合あり、

×が非対応あるいは検証中、未発表と

4段階で状況がわかるようになってます。

2022年8月29日現在で今回のmacOS「Monterey」への対応は進んでおりますが、

非対応ソフトウェアもまだまだあります。

掲載されているソフトウェアメーカーのサイトを独自に拝見すると、

ほぼ一覧表通り、

検証中というところもあります。。

 

しかし、中にはソフトウェアのメーカーサイトで互換を確認していたり、対応になっているものもあります。

では以下でそれらメーカーを2つあるので見ていきましょう。

 

 

Celemony Melodyne5

Melodyneとは、

録音やサンプル、音のひとつひとつに含まれる音楽的ディテールのすべてにアクセスできます。 これは、録音やサンプルを精査し、そこに含まれる音の音楽上の関係性(各音とその特徴、スケール、キー、コード、タイミング、テンポ、音色)を識別して理解する、洗練された分析によるものです。また、Melodyneでは、これらすべてを直感的に編集できます。ボーカルだけでなく、ピアノやギターといったポリフォニック楽器を含むあらゆる種類の楽器やインストゥルメントを扱えます。

https://www.celemony.com/ja/melodyne/what-is-melodyne 引用

音のピッチをオーディオファイルから抽出して、自由に音程やリズムを編集できるソフトウェアです。

 

こちらのサイトで、

https://www.celemony.com/ja/melodyne/editions-and-technical-matters

システム要件の記載があり、

「AppleシリコンベースのMac(Rosetta下)上のmacOS 12 Montereyに互換しています。」(上記URL引用)

と文言があり、

Rosettaを介しての互換を認めています。

 

 

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PreSonus

Dawソフト「Studio One」でご存知かと思います。

以下のサイトで、

https://support.musicecosystems.jp/hc/ja/articles/4409923146393-PreSonus製ハードウェアのmacOS-Monterey対応状況

macOS「Monterey」の対応状況の記載があります。

所々抜粋していくと、

「2021年9月14日にリリースされたUniversal Control 3.6.0はmacOS 12 Montereyに対応しています。」(上記サイト引用)

製品については上記プレソナス社のサイトを確認してください。(上からハードウェア、その後にソフトウェア)

 

ただページ中ごろより、

macOS Montereyでサポートされない製品というものもあります。

「Universal Control 3.1以下のバージョンはサポートされません。macOS 11、macOS 12以降ではサンプルレートが正しく設定できません。」(上記サイト引用)

 

 

Dirigent

DTMのソフトウェアを海外輸入している販売店です。

上の島村楽器の情報と重複する点もありますが、

このDirigent社で扱う製品に対して、

macOS「Monterey」への対応状況が以下のURLよりご覧いただけます。

ほぼメーカー検証中ですが、

Seratoのみが正式対応となっています。

ただ中には「インターフェースやDJコントローラのOS対応状況によっては、ご利用いただけません。」(上記サイト引用)

と注意が必要です。

 

 

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有用情報の動画

作曲家の和田貴史氏が購入した新型MacBook Pro 16インチM1Max搭載全部盛りスペックで、

どこまでDTMできるか対応プラグインをチェックしている動画です。

今2021年10月31日現在でDTMでソフトウェア検証をした動画はこちらしか見当たりません。

昨日紹介した”ぱくゆう氏”はおそらくこれから検証することと思われます。http://taka-music.com/新型macbook-proレビューおすすめ動画5選〜主に音楽制作/

主にDAWとエフェクトのソフトウェアの検証の内容です。

検証macOSはもちろん「Monterey」です。

また和田貴史氏はTwitter上でもこのようなツイートをしてます。

また本日のツイートでもソフトシンセの検証も行っている様子が伺えます。

もし、M1MaxあるいはM1MaxのMacBook Proを購入を考えている方は、

和田貴史氏の情報はとても参考になります。

 


macOS「Monterey」のDTMソフトウェア対応状況でした。

一昨年のmacOS「Catalina」や昨年の「Big Sur」の時にも

同じようにソフトウェアの対応問題の話が持ち上がりました。

特に「Catalina」は32ビットのものは一切対応しなく、

「Big Sur」ではAppleシリコンへの対応もプラスでのことで、

なかなか対応も遅くなったことでしょう。

しかし、今回の「Monterey」は、

前々者、前者よりも対応も早いのではと思います。

ただ、人によって使用しているソフトウェアも異なるし、

またソフトウェアの選択肢も多く持っておく方が得策なので、

常に「Monterey」の対応状況の情報はチェックしておきたいところですね。

このネタはまた定期的にどこかのタイミングで描きます。

以上、

今日もありがとうございました!