公開日 2022年2月2日 最終更新日 2024年2月11日

Last Updated on 2024年2月11日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

これまでの日本の音楽シーンで男女混合ユニットあるいはバンドはどれだけ存在していただろうか?

ザッと挙げれば、

Every Little Thing、DREAMS COME TRUE、ブリリアントグリーン、

これらで共通しているのは女性ヴォーカル1人と男性2人のオケ隊というメンバー構成でした。

他方ではAAAなどダンスユニットも名を轟かせてます。

また、最近ではバンドとして男女の構成に関係なく男女混合のバンドをよく見かけます。

今日は男女混合のポップロックバンドの

緑黄色社会の最新アルバム「Actor」のレビューをします!

Actor (通常盤)

 

 

【緑黄色社会】アルバム「Actor」全曲レビュー(多彩に輝くポップロック)

 

 

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Actor

ほぼインストで序曲、オーバーチュア的な感じです。

アルバムのタイトルが序曲というのは、

過去にあったか・・・

なんて思ったけど、

全曲聴いたから思うのか、

本アルバムの空気をここで統括しているような気がします。

いずれにしても、

この曲からアルバム「Actor」が始まります!

 

 

キャラクター

歌はこの曲が最初です。

イントロからギター弾きは耳の穴をかっぽじって聴いてほしいリフですね。

ワウを使ったファンキーなカッティング、

リョクシャカ好きなら耳コピすべし、

いやしてほしい・・・

 

それにしても、

ファンキーな要素が強いのか、

踊りたくなるグルーブが内包されていて、

聴いてて楽しくなる、

サビを聴いたら、

歌の素晴らしいアイドルの楽曲を思わせるけど、

レッキとしたバンドの曲である!

曲良し、歌良し、ヴィジュアル良し、ギター良し、

死角なしと言いたいです。

 

 

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merry-go-round

踊りたくなるグルーブがこの曲でも繋がれ、

さらにバンド色が強いナンバー!

バンドにプラスEDM的な要素も詰まってます。

ベースの動きはバンドサウンド好きな人は耳でしっかり受け止めることでしょう。

サビはキャッチーで一度聴いたら忘れないだろう!

これがポップロックバンドの特徴なのか、

JPopの特徴なのか、

ポップとロック両方楽しめる曲です!

ギター弾きさんギターソロはしっかり聴きましょう。

 

 

これからのこと、それからのこと

ヴォーカルの長屋晴子氏の憧れのアーティストは、

大塚愛、いきものがかりを挙げています。

それらの楽曲や歌い方などを全て吸収して、

自分たちの楽曲に反映させているのが、

所々で反映されてます。

歌詞の「あなたのところ・・・」

ここが大塚愛氏を彷彿させます。

 

 

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安心してね

ベースや歌のメロディーが男性的な要素を感じますが、

女性が歌うとまた輝きが増すし、

しっかり聴かせれるという印象があります。

 

ベースラインはかなり動きがあり、

バンドマンが聴くにはかなり聴き応えがあるし、

ベースのコピーにはやりがいもあるのでは・・・

 

 

LITMUS

ミディアムテンポでしっとりと聴かせてくれますが、

歌詞の「おのれ」、

勝手な先入観で申し訳ないが、

世の大半の女性は「おのれ」という言葉は使わないので、

歌だけど初めて女性が「おのれ」を聴いたような感じです。

「おのれ、ディケイド!」を聴きたいかな・・・m(__)m

名曲に対して変なこと言って失礼ですね・・・

 

 

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ずっとずっとずっと

バンド色が強く、

ベースもギターも攻めてくるので、

ロック色も強く、

やはり踊りたくなる。

大サビ前の2:51のベースは必見!

 

 

揺れる

流れが変わる楽曲、

キーボードの多彩な音源が映えて、

ポップ要素が強い、

どこか落ち着く印象です。

時折前に出てくるギターのフィルインは素晴らしいというか、

ギターの存在感というものが、

ここにもあるんだということを示してくれます。

 

 

たとえたとえ

サビ始まりの楽曲!

リョクシャカはこの感じの曲が多いという印象を受けますが、

作曲観点で、

サビ始まりの曲を作れるというのは流石と言いたいです。

確固たる印象に残るメロディーが前提になるので、

まさにリョクシャカがポップロックとして素晴らしさがわかります。

やはり、

いきものがかりの音楽を自分たちのものして、

かつそれを緑黄色社会というカラーとして放つ、

メジャーで良い歌を聴くべきだと教えてくれます!

 

 

アラモードにワルツ

全体的に大人な印象を感じます。

これもベースが良い感じに動いてます。

バンドマンが聴くと、

どうしてもベースばかり追ってしまいます。

逆にカラオケ好きな人の視点ではどういう感想か聞きたいです!

 

 

結証

イントロがミスチルを彷彿させる、

J popの良いところを全て取り入れて、

自分たちの音にしていることが、

この楽曲で手にとるようにわかるような、

ここまで聴いてて、

どれも聴きやすく入りやすい楽曲です!

 

 

S.T.U.D

ロックバンド色が強いとイントロで思わせてくれます!

Bメロではギターの小林氏もヴォーカルを取り、

ツインボーカルになってます!

色んなヴァリエーションがあって、

飽きないし、

どんどん次はどんなメロディー、どんなギター、

どんなベースと、

次の展開を予想してしまうくらい、

聴いてて楽しいです!

 

 

Landscape

ベースラインのせいかダンスミュージックの要素を感じる1曲、

またメロディー楽器はキラキラしていて、

サビがより明るく弾け、

さらに踊りたくなるような、

でも最後はしっかりロック的な要素も出してます!

 

 

スクリーンと横顔

アルバムラストを飾ります。

ラストにふさわしいバラード調で、

ギターもベースもグルーブ重視で割としっとりとしてますが、

ベースはしっかりとバンドのオケをリードしている印象ですが・・・

 

あっという間の14曲、

リリースされてから何回ループしたか、

バンドマン視点で聴くと、

歌もオケもかなり聴き応えあって、

聴きながら次の展開を予想すると、

よりリョクシャカの世界を楽しめます!

私TAKA∞が持ち合わせていない、

カラオケの視点、

音楽の完全なリスナー視点、

この2つの視点で聴いた人の声も聞きたいと感じました。

終始素晴らしいアルバムを聴くことができました。

 

以上、

今日もありがとうございました!