公開日 2022年1月25日 最終更新日 2023年9月29日

Last Updated on 2023年9月29日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

以前に以下の記事を書いてました。

今回の記事のタイトルと非常に矛盾してます。

ただし、上の記事にも書いてますが、

楽譜を読めた”方”が良いと言っていて、

あくまで他の楽器との共通言語として、その楽曲の情報を共有する目的で、音楽で上を目指す人のためです。

音楽をやる人の中で10人いて全員が上を目指すわけでもないし、

娯楽や趣味でやる人も大勢います。

むしろ趣味として始める人が、楽譜が読めないとギターの入り口の前で敬遠する人も少ないです。

結論を言ってしまえば、

ギター特有のタブ譜を読めれば全然弾けるので、おたまじゃくしの楽譜を覚える必要はないです。

今日は五線譜を読めなくてもギターを弾けることについて深掘りしていきます。

 

 

【ギター初心者】楽譜は読めなくても問題なし!(楽譜よりも耳コピが大事)

  • 五線譜を読めたことに越したことはないが・・・
  • タブ譜を読めれば弾ける
  • ニュアンスを読み取るのは耳コピ
  • 耳コピを強化する方が先決
  • 楽譜は後々知識をつければ良し

 

 

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五線譜を読めたことに越したことはないが・・・

HeungSoonによるPixabayからの画像

冒頭でもお話ししたように、

音楽で上を目指して、

他の楽器との共通言語として楽曲情報を共有して扱うことがあるなら、

五線譜を読む必要があります。

 

しかし、ギターだけ弾きたい、

あるいはバンドサウンドをじっくりやりたい、

そういう人が頑張って五線譜読めるようになっても、

確かに読めないよりは読めた方が音楽の知識としては身につきますが、

ギター初心者で頑張って五線譜を覚えようとすると、

正直ギターの挫折率を上げるだけです。

 

むしろ五線譜の抵抗感でギターの門を通らず避けてしまう人もいるので、

まずそこの抵抗を無くすためにも、

ギターは五線譜を読めなくても弾ける楽器であることは間違いありません。

 

 

タブ譜を読めれば弾ける

上の写真では見えにくいですが、

五線譜の下に6線があって、

その線は弦を表して、

さらにその線上の数字がフレットを表してます。

例えば上の「3」は6弦の3フレットを押さえる意味です。

 

よく市販で販売されているバンドスコアのギターのタブ譜は、

上に五線譜で書かれている下に表記されています。

 

特にギターだけ弾きたい人は、

最初にこのタブ譜さえ読めればギターを弾くことができます!

 

 

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ニュアンスを読み取るのは耳コピ

しかし、タブ譜はとても便利ゆえに、

五線譜同様の弊害があります。

 

それは楽曲のニュアンスを読み取れないという点です。

 

五線譜やタブ譜でも表現の記号で、

クレシェンドやピアニッシモなどの表記はありますが、

 

その情報で演奏すると、

どこか機械的な演奏になってしまいます。

 

必ずしもそうなるわけではありませんが、

やはり楽曲もニュアンスを読み取るには、

その楽曲の音源が必要になります。

 

その楽曲のニュアンスを読み取るために、

耳コピー(以下耳コピ)をする必要があります。

つまり、楽曲を聴いて、

その音をギターを弾きながら探って弾くことを言います。

 

 

耳コピを強化する方が先決

ギター初心者であれば、

最初の半年〜1年くらいはタブ譜見ながら弾いて、

慣れてきたら、

耳コピに挑戦した方が良いです。

 

耳コピは最初は全然音が分からなくて、

それこそ五線譜と同じように挫折率を高めてしまう気もしますが、

 

耳コピは精度を上げていけば、

必ずできるようになるし、

できるようになったら楽曲のニュアンスも読み取れて、

演奏の表現力アップにもなるし、

また楽曲を覚えるスピードも格段に早くなります。

また、演奏したい楽曲の音源さえあれば、

すぐに取り掛かれます。

その点楽譜やタブ譜ではまず入手するところからなので、

スタートで遅れが生じます。

 

なので耳コピは積極的に取り組んだ方が良いです。

 

 

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五線譜は後々知識をつければ良し

ギターを弾いていけば、

音楽的にもレベルも上がるのは当然だし、

またそれで上を目指したい、あるいは他の楽器の人と音楽をやるときが到来したら、

その時に五線譜を勉強すれば良いです。

耳コピで音楽的なことも鍛えているので、リズム譜に関しては問題ないかと思います。

 

ギターに関しては、

まずはタブ譜を見て弾いて、

慣れたら耳コピにシフトしていけば、上達も早いです。

  

以上、

今日もありがとうございました。