公開日 2021年2月3日 最終更新日 2023年4月27日

Last Updated on 2023年4月27日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です!

ギターを始める人がよくこんな質問を受けることがあります。

「ギター買ったけど、最初何やったら良いの?」

その人は教則本を買わずYouTubeでやろうとしていたから、こういう悩みに直面してました。

しかし、この問題は教則本を買ったとしても思う方も多数います。

たまにYahoo!知恵袋を拝見すると、こう言った悩みで質問する方もいて、

もしかしたら、これはギター入門者が抱える大きな悩みだと思いました。

なので今日はザックリ大まかに、

ギター初心者で最初に何をやるかについて深掘りします。

ただし、スタートとしてはギター一式を全て開封して、ギターとアンプのセッティングが終わったところからです。

 

 


【ギター初心者】最初の取り掛かり方〜まずは弦1本で単音で右手だけでゆっくり弾こう!

  • 最初は単音からやる方が挫折率は低い

  • ゆっくり弾くことを心がける

  • まずは右手だけで弾いてみる

  • とにかく音階を弾く(その前に2本指でエクササイズ)

  • コードを弾くのであればEm、Em7から取り掛かろう

 


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最初は単音からやる方が挫折率は低い

これは、よくギターを独学で始める人が陥ることとして、

ご丁寧にCコードから始めちゃう人が多いです。

私TAKA∞もそうでした・・・

コードから始めると本当に挫折しやすいです!

なぜなら音が思うように出ないからです。

 

コードを押さえるのは最初各弦の音を確認しながら、

とても根気が必要な作業となります。

 

初めて間もない人が単音で音を鳴らしたこともないのに、

それをいきなりコードから弾こうとは無理があります。

複数の弦を押さえるよりも1本ずつから始めるべきです。

なので、最初は弦1本から弾きましょう。

 


 

ゆっくり弾くことを心がける

これはメチャクチャ大事です!

よくプロになりたいという気持ちでギターを始める人に多い傾向ですが、

なぜか焦ってるような、とにかく速く弾こうとするんですよね。

そうじゃなくても、走る人もけっこういます。

これは実をいうと、あまり良くない傾向です。

というのは、この形で成長していくとそのまま速く弾くことが癖になって、

メトロノームなどガイドがないときは、だんだん速くなってしまい、

後々バンドをやった時にちょっと苦労します。

 

なので、そんなに速く焦って弾くことはないですよ。

その差は数秒くらいの差であって、むしろあらゆる大切なものを見落としていってしまいます。

本当にゆっくりで良いので、じっくり弾いていく方が必ず力になります。

ゆっくり弾けば、演奏もしっかりして確実なリズムも身に付きます。

 


 

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まずは右手だけで弾いてみる

極端なことを言いますが、

最初は左手は使わず、開放弦だけで弾きましょう!

本当につまらないかもしれまん。

ですが、まずは右手だけでギターがどんな音が出るかを確認します。

弾く弦はまずは6弦からでOKです!

●とりあえずこの段階で30回くらい右手で弦を弾いてみましょう!

●この後に今度は少し力を入れて弾いて、そんな音が出るか

●さらに今度は力を抜いて小さめで弾いてどんな音が出るか、

ここで、右手で弾く感覚を覚えるのと同時に力の加減具合も少しわかると思います。

ですので、最初は開放弦だけで弾いてみましょう。

6弦で慣れたら他の弦も弾いてみてはいかがでしょうか?

※(左利きの人は逆になります。)

 


 

とにかく音階を弾く(その前に2本指でエクササイズ)

右手で弾くことに慣れたら、次は左手で弦も押さえて弾いてみましょう。

ここで音階(ドレミファソラシド)といきたいところですが、

ギターの弦を押さえる手は非利き手で日常的にずっとメインとして使ってないので、まずは眠っている左手を呼び起こしましょう!

最初は左手人差し指と薬指だけを使い、人差し指で6弦の5フレット押さえて

右手で弦を弾いて、

人差し指は5フレットのままで薬指を6弦7フレットを押さえて右手で弦を弾いてみましょう。

これを10回5セットやってみましょう。

6弦だけじゃなく他の弦も同じように挑戦してみましょう。

 

ここである程度弾いて、その後音階を弾くわけですが、

音階はコチラの動画を参考にしてください。(文字だけだとわかりにくいので・・・)

ここまでできれば一通り単音の第1章はクリアです!

 


 

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コードを弾くのであればEm、Em7から取り掛かろう

なぜなら、EmとEm7は全弦(1〜6弦)全て鳴らすからです。

かつ、押さえる指も1〜2本なので比較的簡単にマスターできるコードです。

コードを弾くということにスポットを当ててもCコードからやる人もいますが、

実を言うと、Cコードは(1〜5弦)なのですよね。

6弦の音もCコードに含まれていますが、基本的に6弦は左手親指でミュートします。

なぜミュートするかというと、

コードにルート音という音があってコード内で最も低い音を指します。

このCコードでルート音はC、つまり音階のドでなければいけません。

6弦だとE、音階ミとなります。

よってCコードで6弦Eを鳴らしてしまうと、

コードがC/Eという分数コードになってしまって、全く異なるコードとなります。

ちょっと話が逸れましたが、

Cコードは6弦ミュートというテクニックが必要となるので、

最初は全弦鳴らすコードから始めた方が挫折率低くなります。

 



以上、最初の心がけとして、弾くこととして何をやるかというよりも

ゆっくり弾くとか単音から始めるとか、取り掛かり方という内容です。

本当に最初に一歩的なことです。

色んなことでも1日に成長できることは限られるので、その中で何をどれだけやるかが大切です。

毎日続ければ2週間後に急にできるようになるし、

逆に何もやらなければ何もできないし、

全てはあなた次第です。

ギター弾くことは、楽しい気持ちになることが一番なので、

一緒に楽しみながらやっていきましょう!

今日もありがとうございました😃