公開日 2021年2月7日 最終更新日 2023年4月8日

Last Updated on 2023年4月8日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です!

ギターを始めるにあたって、ギターやアンプなどその他一式買って、

ギターとアンプをシールドで繋いでアンプの電源を入れれば音は出ます。

そこから教則本に添って色々演奏方法を覚えていきます。

がしかし、いきなりギターを弾く行為から始めてしまうと、挫折率は高いままです。

なぜなら、あなたの手はギターを弾くための手ではないので、指も硬く思うようには動きません。

もちろん毎日練習すれば指も柔らかくなって動くようにもなり、そうなったら見事あなたの手は「ギター用の手」となります。

そのために毎日のトレーニングが欠かせません。

この記事ではギター用の手を作るために毎日欠かさずやることを紹介します。


【ギター初心者】最初の1ヶ月のギター練習時に毎日必ずやること(ギター用の手を作るため)

  • チューニング
  • 指のストレッチ
  • 開放弦のピッキング
  • 人差し指と薬指のピッキング
  • 最初の1週間はウォーミングアップだけで良い

 

 

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チューニング

ギターを弾く前に一番最初に必ず行います。

ギター用の手を作ることとは直接関係ありませんが、音楽をやる上では必要なことなので実践してください。

チューニングめんどくさいという人もいますが、

これをしないとある悲劇を生みます。

音が狂ったまま弾いてしまうと、正しい音というのがわからないままになります。

例えばコード弾いた時に不協和音になって、それすらも気づかないままになることもあり得ます。

音が狂ってると正直気持ち悪いです。

チューニングが悪いままバンドや弾き語りで人前でステージに立つと、恥をかいてしまいます。

なので、正しい音を身につけるためにもギターを弾く前にチューニングします。

チューニングはチューナーでもスマホアプリのチューナーでも良いので、

6弦から1弦まで一つずつメーターの真ん中に来るように調整しましょう。

 

スマホアプリを使いたい方はBOSSの「tuner」がおすすめです。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.roland.bosstuner&hl=ja&gl=US

無料だし、この形はBOSSの実機のTUー3でギター経験者であれば喜んで使う人もいます。

チューナーに関しては後日、別記事にて深掘りします。

 

 

指のストレッチ

指のストレッチというと何をやるか疑問を持つ人がいると思います。

なぜストレッチをやるかというと指を柔らかくするためです。

例えばスポーツを思い浮かべてください。

体を動かす時にいきなりハードな動きはしないですよね?

ランニングやストレッチや準備体操など、いわばウォーミングアップですね。

ギターも同じで、いきなりガッツリ弾くよりも準備運動をした方がパフォーマンスが良くなります。

ただギターの場合はランニングに相当するメニューはあるにはありますが、初心者の方にはしんどいので今回は割愛します。

この記事では、ストレッチと準備体操にあたる部分についてメニューを紹介します。

指のストレッチは以下の写真のようにやります。

すごく無骨な手ですが、私TAKA∞の手です💦

押さえ方としては、全ての指を6弦に乗せます。

・人差し指 →  1フレット

・中指 →  3フレット

・薬指 →  4フレット

・小指 →  5フレット

理想は全て上記のフレットバーに乗せたいところですが、

最初はキツイので中指と薬指はフレットバーの手前で良いです。

この通りでなくとも各指が今現在一番広げれるところまでで結構ですので、ギター弾く前に必ずやりましょう。

これをどれくらいやるかというと、

まずは無理しないように10秒3セットで良いです。

慣れたら時間も増やしたり、

セット数も多くしていきましょう。

これをやると後々ストレッチをやっていない人との差は開きます!

 

 

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開放弦のピッキング(最初の2週間のみ)

ストレッチの他にピッキングする手の準備運動です。

最初の2週間くらいで良いので、

まずは6弦の開放弦を以下の動画のようにピッキングします。

とりあえずまずは、ピッキング8回5セットで良いです。

慣れたら以下のように6〜1弦と続けて弾いてみましょう。

とりあえず2週はできるようにしましょう。

これは慣れた方が良く、

理由は、コードを習得する時に1音ずつ確認する必要があるので、

その時にこのような感じで弾いて確認します。

最初の2週間はウォーミングアップの一貫でやりましょう。

 

 

人差し指と薬指のピッキング(最初の2週間のみ)

えっ!まだあるの!?

と思う方は、開放弦までで止めてて大丈夫です。

そんな1日でたくさんやるのも疲れるので、

やれる人は今日もう少し続けて、

キツイと感じる人は明日やりましょう。

これは弦を押さえる指の準備体操みたいなものです。

ここでやることは以下の動画をみてください。

5フレットを人差し指で固定して薬指で7フレットを押さえてピッキングします。

これを8回5セットで良いのでやりましょう。

これも上と同様に慣れたら6〜1弦と続けて弾いてみましょう。

左手も使うのでまずは1週できるようにしましょう。

慣れたら音階がおかしいと思うかもしれませんが、この段階では無視してOK!

また、薬指だけでなく中指(6フレット)や小指(8フレット)にも挑戦してみましょう。(慣れたらで良いです。)

ここで気をつけたいのは、

ゆっくり弾くことと、ピッキングと弦を押さえるタイミングを意識してください。

ピッキングと弦を押さえるタイミング同時です。

早くてもダメ、遅くてもダメ。

ジャストタイミングになるように最初はゆっくりで良いので合わせるようしましょう。

この場合、自分で弾いた音をスマホのボイスメモアプリなどで録って確認する方がわかりやすいです。

 

 

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最初の1週間はウォーミングアップだけで良い

極論、最初の1週間くらいはストレッチとピッキングと弦を押さえるトレーニングだけで良いです。

この一連のトレーニングの狙いとしては冒頭にも描きましたが、ギター用の手を作ることにあります。

そのためこういったトレーニングが必要になります。

このようなトレーニングをメカニカルトレーニングと言い、

ギター中級者以上も練習前に必ずやります。

今回のトレーニングはストレッチ以外は初心者向けで、ここから先にやるトレーニングもありますので、

この点については今後記事に描きます。

まずは、ギター用の手を作っていきましょう。

今日もありがとうございました。