公開日 2021年11月14日 最終更新日 2022年12月14日

Last Updated on 2022年12月14日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

今では日本のビッグアーティストに名を連ね、

楽曲をリリースする度に注目を浴びます。

支持する世代層も幅広く、

楽曲もキャッチーなPOPさ満載のメロディーから、

ギターロックで展開する曲は意外にもバンドマンたちの中にも響かせてます。

米津玄師氏のことは私TAKA∞が語るよりも下のURLを見た方が早いでしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/米津玄師

私TAKA∞の勝手な個人的な意見ですが、

米津玄師氏の音楽を聴いていると、

2000代までの日本のPOPとROCKシーンを良いところを取り入れ、

集大成的部分ありながらも、

しっかりと米津玄師という個性も出している気がします。

随所に懐かしい部分と米津氏ならではの持ち前の特徴が、

色んな楽曲に散りばめられてます。

今日は米津玄師氏のアルバム「STRAY SHEEP」の全曲レビューします。

 

 

【米津玄師】アルバム「STRAY SHEEP」全曲レビュー(感想)

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感想(669件)

 

 

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カムパネルラ

と言ったら、

連想するのは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の登場人物ではないだろうか?

いや、そうなんだけどね。

Wikipedia情報によると、

ジョバンニではなくザネリがカムパネルラに対して歌っているイメージとのことです。

楽曲も頭から「カンパネルラ〜」とサビ始まりで、

POPな雰囲気もどこかROCK臭ささもあり、

ベースが熱い!

でもカンパネルラって宮沢賢治の作品としての人物イメージって具現化されてましたかね?

インターネットではピクシブ百科事典くらいしか見たことないような・・・

いや、他にもあるけど、

公式のイメージはやはり見たことはない・・・

まだまだこれからも想像の世界で語られるのだろうか・・・

 

 

Flamingo

これもベースが熱すぎる!

私TAKA∞の個人的なことですが、

Lemon聴いた後にこの曲を聴いたのですが、

全く異なる曲調や世界観に驚いて、

やはりROCK愛好家としてはこの曲は面白いと感じます。

しっかりとサビでキャッチーなメロディで展開しながらも、

民族音楽の要素も盛り入れて、

というか民族音楽の上で

こんなメロディーが生まれたのか・・・

作曲目線で聴くと、

色んな想像が掻き立てれます。

 

 

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感電

オシャレなファンクだけど、どこかダーティさも感じる、

と思うけど、

聴くときのイコライザーで低域をブーストするとこのような印象を受けますが、

逆に低域をカットすると、

オケの音楽がよりオシャレさが強調されます。

そこから高音域をブーストするとなんだかダンスミュージック的な音楽に感じます。

フラットの場合は色んな要素が盛り込まれてる印象です。

 

 

PLACEBO

もうみんな知っているけど、

RADWIMPSの野田洋次郎氏とのコラボです。

声を聞いただけでわかりすぎるくらい、

両者の個性が混ざり合ってて、

米津もRADも好きな人にとっては感激な曲でしょう。

 

 

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パプリカ

曲はもうみんな知っているので、

敢えて語りません。

ただ米津玄師ヴァージョン聴いたことない人は是非聴いてみてください。

やはり作った人が歌うと、

その楽曲の真の姿を見たような気がします。

やはり本人歌唱が光が宿ります。

 

 

馬と鹿

なんだかBUMP OF CHICKENのような雰囲気が漂う気がするのは私TAKA∞だけかな?

米津玄師氏も影響を受けたアーティストの一つにBUMP OF CHICKENを挙げているので、

楽曲にその影響は出るのは当たり前だし、

むしろそういう部分を聴きたいところでもあります。

 

 

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優しい人

歌とエレキギターのクランチの組み合わせは、

このタイトル「優しい人」の何を意味するのだろう?

これがエレキじゃなくてアコギだったら・・・

バンド的なレビューだとこうなります。

ギター弾き目線だと、

音作りに対して絶妙なところをついているし、

米津氏の音作りに対する姿勢というものが見えたような気がします。

 

 

Lemon

これはレビューしません汗

なぜならみんなの方が知っているので・・・

 

 

まちがいさがし

サビが耳に残ります。

どこか懐かしさも感じますが、

オケのアレンジが新しく、

今風に耳に入ってきます。

 

 

ひまわり

ロック好きギター弾きが真っ先にオススメに上げたいのはこの曲ではないでしょうか。

オルタナティブロックのような雰囲気を醸し出してますが、

どこか民族音楽のようなニュアンスもほんのわずか入っているような・・・

ただYouTubeに動画がないのは残念・・・

 

 

迷える羊

これをバンドサウンドで演奏するとどうなるだろうか?

米津玄師氏の楽曲をカバー候補に挙げてほしい1曲ですね。

バンドのアレンジ力が試されそうな感じがします。

この時ピアノのフレーズをどうカバーするか・・・

 

 

Decollete

雰囲気がガラッと変わって、

今度はボサノヴァチックなリズムから始まり、

サビからサビ終わりの間奏はタンゴの感じが面白い!

何度も言うけどベースが熱い!

 

 

TEENAGE RIOT

ソニックユースの楽曲をモチーフに製作されたとの事ですが、

楽曲中で一番カッコ良い曲と言いたいですね!

おそらくメタル愛好家にとっては薄っぺらさは否めないですが、

充分サウンド的にも分厚いし、

サビのメロディーがキャッチーで何度でも聴いていたいくらい爽快感満載です。

 

 

海の幽霊

アルバムもついにクライマックスに突入、

と思わせてくれる曲です。

最後のサビに入る前が物凄いドラマティックさを感じ、

スケールの大きさも同時に胸に打つくらい鼓動にメロディーが突き刺さります。

 

 

カナリヤ

この曲がラストを飾り、

最後の感動の後に、

しっかり落ち着かせてくれる暖かい曲です。

その証拠にベースが穏やかです。

 


以上、米津玄師、アルバム「STRAY SHEEP」全曲レビューでした。

全曲通して聴くと、

色んな想像をしてしまいます。

それは楽曲のイメージの想像だったり、

バンドマンのギター弾きとして、

もしこの曲を自分が演奏すると想定したイメージだったり、

それと同時に米津玄師氏の楽曲制作の凄さを思い知らされた1枚アルバムです。

米津玄師氏をもっと深掘りして聴きたい人はこのアルバムは聴くべしと言いたいです!

以上、

今日もありがとうございました。