公開日 2022年5月18日 最終更新日 2023年5月14日
Last Updated on 2023年5月14日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
昨日このような記事を書きました。
http://taka-music.com/バンドマンが使う動画編集おすすめソフト5選(パ/
こちらの記事で少し触れたiMovieを深掘りしていきます。
Apple系のみ対応しているデバイスでiPhone、iPad、Macで使えます。
これらのデバイスを購入したときに既にデフォルトでインストールされているので、
インストールする手間もないので、手軽にすぐ使える動画編集ソフトです。
今日はバンドマンが動画編集することを想定して、
iMovieで何ができるかについてお話しします。
今回はiPhoneと iPadが対象として話を進めていきます。
【動画編集】iMovieで何ができる?(バンドマンの動画制作向け〜iPhone iPad対象)
- バンドマンがやる動画編集
- カット編集
- 倍速
- 音声
- テロップ入れ(限定的)
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バンドマンがやる動画編集
バンドマンが動画編集をする機会があるとすれば、
・ライブ動画の編集
・PV自主制作
・スタジオでのリハ風景
・オフ動画(演奏以外の風景など)
特にライブ動画とPVはバンドとしての売り込み材料になるので、
難しい作業はないにしろ、
やり方1つで見る側の印象にも影響を与えます。
とはいえ、そこまでテクニックを要する作業はないので、
動画編集を恐れる必要はないです。
感想を言えば、やったら楽しいし、
夢中になれば欲が出ます。
カット編集
これは必ず習得したい技です。
と言っても技ってほどでもないけど・・・
YouTuberのように言葉を繋いで編集してますが、
それはカット編集を多用してます。
単純に言えば不要な箇所をカットすれば良いだけです。
例えば、ライブ映像では1曲だけを抽出したい時は、対象の前後を分割してその前後を削除すれば良いし、
複数の楽曲の演奏だけをピックアップしたい場合は、楽曲部分以外を分割して削除します。
また、PV撮影ではおそらく複数のムービーファイルを取り込むことになりますが、
必要な部分だけを分割して抽出して繋げていくことになるので、
カット編集というのは動画編集においては真っ先に取り掛かる作業です。
ちなみにiPhoneやiPadでは下の写真のような画面で作業していると思いますが、
写真の下部に5つツールの項目がありますが、
一番左端のハサミのマークをタップして選択されたことを確認後にその上の分割をタップすればカットされます。
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/05/スクリーンショット-2022-05-18-4.36.10.png?resize=700%2C460)
カット編集だけでも覚えれば、ある程度いろんなタイプのライブ動画を編集できます。
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倍速
これは流石にライブ動画の編集ではほぼ使わないに等しいですが、
PV撮影など効果的に使うと面白い映像に仕上がります。
単純に再生スピードを速くするか遅くするかの調整ですが、
iPhone iPadでは、下の写真で対象のムービークリップを選択して、
下のツールで「速度」という項目があるので、
そこをタップ後にそのすぐ上にメーターが表示され、
左側(亀のマーク)に寄せれば再生が遅くなり、右のウサギマークに寄せれば速くなります。
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/05/倍速.png?resize=700%2C213)
音声
こちらは単純にムービーの音量を上げ下げするだけなので、難しいことはありません。
上の写真の「速度」の横の「音量」をタップすると音量のメーターが出てきて、音量を調整します。
ただ、割れている音に対して音量を小さくしても意味がありません。
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テロップ入れ(限定的)
画面に字幕を入れます。
例えば、ライブ動画では演奏楽曲のタイトルを入れたり、
あるいは歌詞を入れたりします。
PV撮影では歌詞などをフォントや色が楽曲のイメージに合えば演出になります。
やり方しては、
下の写真のように下のツールの「テキスト」タップすると、その上にテキストの表示方法が出てきます。
それを選択して、プレビュー画面にて編集します。
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/05/スクリーンショット-2022-05-18-4.51.25.png?resize=700%2C459)
ただし、このテロップ編集は文字を入れるだけに過ぎないので、
テロップの位置まで細かい調整は不可能です。
位置や効果は決まったものしか使えなく、
この辺自由にやりたいのであれば、Luma fusionなど有料動画アプリを使うしかないです。
iMovieはあくまで決まった位置(いくつか定型フォームがある)にテキストを入れるだけに過ぎません。
以上、バンドマンを対象としたiMovieでできることでした。
iMovie一つでも簡単に作業ができ、
むしろバンドとして売り込み材料としての制作は、iMovieでiPhone iPadで作ることができます。
「カット」「倍速」「音量」「テロップ」これらを覚えればライブ動画はバッチリです。
PVは正直物足りない感じもありますが、
カット編集と倍速で効果的なものは多少作れます。
まずは何事にもやってみることが先決です。
今日もありがとうございました。