公開日 2021年8月27日 最終更新日 2023年6月17日

Last Updated on 2023年6月17日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

バンドを組んだら、当然の如くLIVEやりたいですよね。

むしろそのために組んだバンドと言っても過言ではないはずです。

ではLIVEをどこでやるか?

今ならイベントなどに出演するチャンスも過去よりも多く、

色んな場所でのLIVEが期待できます。

この記事ではバンドのLIVEの原点ライブハウスでも出演までの流れについてお話しします。

 

 

【初めてのライブハウス】事前チェックと出演までの流れ(まずは行動する!)

  • ホームページで隅々まで確認
  • 出演方法
  • メールないし電話してみる
  • 出演当日の流れ
  • 挨拶忘れず

 

 

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ホームページで隅々まで確認

最初はまず、インターネットを活用しましょう!

インターネット普及前の1990年代は実際にライブハウスに足を運んだり、

タウンページ見て電話したり、

アナログ的な情報収集してましたが、

今はそんなことしなくてもスマホ1台でそれら全てを網羅できますね!

便利な時代だと思った人はアラフィフ世代以上(笑)

 

今の時代ホームページないライブハウスはほぼないと言って良いです。

ホームページないライブハウスはちょっと距離を置いておきましょう。

 

またホームページを見る際に、

確認するポイントがいくつかあります。

・スケジュール

・使用機材

・料金

・フロア図面

・アクセス

 

スケジュール

どこのライブハウスのホームページには絶対と言っていい程必ず掲載されてます。

なぜスケジュールを見るのかというと、

どんなジャンルのバンドあるいはソロの人が出演しているか、そのライブハウスの音楽の方向性を見るためです。

 

例えば、自分たちがパンクバンドだとして、

何も調べずにいざ出演となったらジャズの企画だった・・・

なんてことはないと思いますが、

調査しないばかりにジャンル違いとなって、お客さんを獲得できないこともあります。

なので、

スケジュール一覧を見る上で、

どういうジャンルでどんな企画が組まれているのか見てみましょう。

 

使用機材

特にギター、ベース、ドラムの人は確認した方が良いでしょう。

ギター弾きとベース弾きだったらアンプのメーカーだけは目に入れておきたいところです。

大抵はギターだったらローランドJC-120とマーシャル、

ベースだったらアンペグが多いですが、

自分が使用するであろう機材は確認しておきましょう。

それを知れれば、

ライブ直前のスタジオでそれらと同じ機材でやれば、

ある程度当日のことを計算しながら練習できます。

 

料金

特に複数のライブハウスを吟味するときに確認します。

それはバンド各々予算があるので、

それに見合ったところが良いです。

 

フロア図面

ある程度頭に入れておけば、

当日のイメージができるでしょう。

隅々まで見なくても良いけど、

ステージの寸法は頭に入れておきましょう。

大抵のライブハウスのフロア図に大まかなステージの寸法は掲載してます。

 

ステージのサイズがわかれば、スタジオ入るときに大きめの部屋で、

その寸法をメジャーで測って、紙テープみたいなもので囲ってやれば、

本番を想定した練習ができるでしょう。

 

アクセス

実際に行く時のため、

あるいはお客さんに来てもらうため、

どのように行けるかしっかり確認しましょう。

 

 

出演方法

ブッキング

ライブハウス側で組む企画の出演です。

こちらから出演のお願いするよりも

ライブハウス側の意向で誘われるケースが大半です。

ただこのライブハウスの企画に出演しているバンドも

必ず最初というものがあるので、

最初はこちらから出演願いで音源など送って、

ライブハウスから「この日のこの企画出演しませんか〜」なんてオファーが来ます。

 

ただ今の時代はTwitter上でライブハウスが無差別にブッキングオファーを出す時代なので、

Twitterアカウントもあらかじめ作って、

ライブハウスのTwitterをフォローすることも必要です。

 

ブッキングの料金もある程度相場がありますが、

平日であれば16,000〜25,000円くらい

土日祝であれば20,000〜30,000円くらいでしょう。

これらは1バンドの料金のチケットノルマで、

ライブの数週間前にチケット渡されますので、

お客さんにしっかり売ることができれば、

チケットノルマ料金を回収できるかも・・・(最初は無理です汗)

 

ホールレンタル

箱貸しとも言われますが、

単純にホールのレンタル料金を支払って、

ライブをします。

料金はライブハウスによって差異はありますが、

時間帯によって料金は異なります。

例えば12:00-17:00が60,000円、

17:00-23:00が80,000円、

12:00-23:00フルで借りれば130,000円

これが平日と土日祝ではかなり違います。

 

これらの時間は準備、リハ、後片付けの時間も含まれてます。

 

ホールライブは自分達の好きなようにライブできるメリットがありますが、

出演バンドが少ないとブッキングと比較するとコスパ悪いです。

ホールレンタルの場合は、

ワンマンライブをやるのか、

あるいは10バンドくらい集めた独自の企画をやるのか、

あなたが主催者となるのをお忘れなく!

 

 

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メールないし電話してみる

出演したいライブハウスを見つけたなら、

その旨ライブハウスにメールあるいは電話して伝えて、交渉しましょう。

その際にメールを主に活用したいところで、

デモ音源、バンドのプロフィール、ホームページのURL、写真などの情報はしっかり相手に伝えましょう。

 

 

出演当日の流れ

ライブ当日は、

ライブハウスに到着して店員さんに「本日出演するバンドです」と伝えて、

そしたらリハが「〜時〜分から始まりますので、この場所で待機してください」

とコミュニケーションが始まります。

ライブハウス側の指示に従ってください。

リハの大まか時間は事前に知らされるので、

早めにライブハウスに着くように心がけましょう。

 

リハは練習ではなく、

ライブハウスのPAの人との音の打ち合わせだと思ってください。

全体で音を出した時のメインスピーカー(お客さん側)の音量バランスだったり、

こちらのモニタースピーカーの返しの音量調整だったり、

バンド側の練習のためではなく、

あくまでもライブハウス側の確認の意味合いでのリハということです。

 

リハが終わったらあとは本番を迎えるだけです。

 

ブッキングでは転換作業があるので、

特にギター弾きはエフェクトボードを組んでいる人は、

すぐに転換できるように事前準備はしっかりしておきましょう。

ここで手こずると演奏時間が減りますので、注意しどころです。

 

 

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挨拶忘れず

ブッキングともなると、

知らないバンドとの出演になるので、

挨拶だけは忘れないように心がけましょう。

ステージでは粋がっても良いので、

ステージ降りたら、

挨拶だけはしっかりしましょう。

それがライブハウス側との信頼関係も作るし、

または他のバンドとのネットワークも生まれるので、

音楽のつながりを作るのに、

まずは挨拶からです。

「挨拶から始まって挨拶で終わる。」

基本はライブハウスも同じです。

 

以上、

今日もありがとうございました!