公開日 2021年5月28日 最終更新日 2023年5月29日
Last Updated on 2023年5月29日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
先日このようなツイートをしました。
特にこの場合はハンドマイクで楽器を弾けないヴォーカルさんに多いケースです。
中にはシンガータイプの人で歌に秀でてる人もいますが、
それはごく僅かです。
ほとんどはカラオケの延長上でバンドを始めてるようなもので、
バンドの音作りに関してほとんど無関心です。
バンドをやる以上、音楽知識は完璧出なくとも必要です。
なので、今日はハンドマイクのヴォーカルにとって音楽理論を習得した方が良い理由についてお話しします。
【ヴォーカル】バンドヴォーカルが音楽理論を習得した方が良い理由3選
- 孤立しないため
- メンバーの中心になるため
- 楽曲を作り上げるため
- 音楽理論の学習方法
- できればギターを弾こう!
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孤立しないため
![](https://i0.wp.com/2.bp.blogspot.com/-UaIG6gzaH20/Vf-eN84hvuI/AAAAAAAAyM4/O94XIIiz9Ww/s800/communication_nigate_shifuku.png?resize=229%2C229&ssl=1)
例えば、バンドでコピーでもカヴァーでもオリジナルでも、
スタジオにて音合わせをしている場面で
歌のないところを楽器隊だけで特定の箇所を徹底的にやっている時に起こります。
ヴォーカルさんはただその場で何も意見を言わずポツンと立っているだけ、
あるいはスマホをいじって退屈そうにしていたり・・・
そのヴォーカルさんに物申せば、
「あなたはバンドメンバーですか?」
正直この状態は最悪です。
バンドメンバーなのに、まるでサポートメンバーに見えます。
それに加えて、
楽器隊が受ける印象として、
音作りに対して無関心という思われても仕方ないです。
やはりヴォーカルというパートは声が出れば手っ取り早くできるパートなので、
どうしてもカラオケの延長線上になってしまいます。
ただ、バンドはカラオケではありません。
それはバンドでコピーでもカヴァーでもオリジナルでも、
「イメージした音をつくる」という行為がバンドとカラオケの違いです。
なので、楽器隊だけでやってて何もせずポツンといるだけになるのは大問題です。
そのために音作りに関心を持つことが必要です。
意見を言うためにも、音楽理論も多少知っておいた方が良いです。
メンバーの中心になるため
![](https://i0.wp.com/1.bp.blogspot.com/-99KTij9uNg8/XesocRd68cI/AAAAAAABWXc/zCN78b74rpkARCYbX023W6X-PYOX-JyKgCNcBGAsYHQ/s1600/leader_business_man.png?resize=277%2C277&ssl=1)
「音作りに関心を持つこと」
これがヴォーカルにとってバンドとしての意識の軸になります。
ヴォーカルはバンドの顔と言っても過言ではないので、
必然的にバンドの中心的な位置になります。
そのためには、
常にバンド全体のサウンドをマネジメントするくらいの意識が必要です。
各楽器にも指示をし、
自分が歌いやすく、かつお客さんにも聴きやすいと言うことを心がける必要があります。
これは全楽器隊のパートをバランスよく聴けるヴォーカルにしかできないので、
ヴォーカルはメンバーの中心になる必要があります。
そのために音楽理論の知識や経験も積み上げていく必要があります。
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楽曲を作り上げるため
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2021/03/band_woman_vocal.png?resize=287%2C287)
バンドでコピーでもカヴァーでもオリジナルでも、
1曲を作り上げる意識としては、
アプローチは違えど、同じです。
ヴォーカルが何も意見を言わなかったりすると、ただバンドに歌わされてるだけということになります。
気になったところを自ら止めて徹底的にやるとか、
細かいところにどれだけ気に止めれるか、
要は自分でバンド演奏の進行をコントロールできるかです。
この見出し含め上3つは全てに共通してます。
音楽理論の学習方法
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2021/05/3644115_s.jpg?resize=378%2C253)
では、音楽理論を習得するためにどうしたら良いか、
方法としては下記の3つです。
・常に楽曲分析をする
・書籍にて音楽理論を学ぶ
・楽器を弾く
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音楽を聴くときは常に何らかの分析はしておいた方が良いでしょう。
楽曲構成、使われてる楽器、どんなメロディーか、どんなリズムか、
など問題意識を持って聴くだけでも変わってきます。
書籍にて音楽理論を学ぶ場合は一緒にバンドスコアも購入して、
そこから1曲ピックアップして音楽理論書と楽譜を照らし合わせながらの方が効果的です。
でもやはりこの時に、
歌うのも必要ですが、歌うフレーズを楽器に置き換えれば、
正確なメロディーを把握できますので、
多少でも楽器は弾けた方が良いです。
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できればギターを弾こう!
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2021/05/4756422_s.jpg?resize=385%2C289)
なぜかというと、
一番手っ取り早く楽器を購入してすぐ弾けるようになるからです。
コードの理論については鍵盤の方がわかりやすいですが、
バンドを組んでたら、ギターのメンバーがいるので、
メンバーからわからないことを教われるからです。
こうすることで、バンド内のコミュニケーションも増えるので、
バンド内の雰囲気も良くなるし、より良い楽曲の発展にも繋がります。
ギター弾き目線では、ギターのこと色々聞いてくれるの嬉しいですよ。
ギターを弾くのは信頼関係の構築にもメリット多いしです。
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以上、ヴォーカルが音楽理論を習得した方が良い理由3選でした。
バンドとカラオケの違いというところの意識の違いをどれだけ理解できるかです。
よくカラオケで100点取りました。
だからバンドでヴォーカルできるという発想は根本的に間違いです。
カラオケの100点は誰の評価ですか?
いや誰ということはないですね・・・
機械ですから・・・
カラオケで100点取っても発声の基礎ができていなかったりすると何も意味ないし、
それはヴォーカルではありません。
ヴォーカルというのは正しい発声の上、
音楽を作り上げていくことが役目になります。
なので、音楽理論を習得すべきということです。
そのためにも楽曲を聴いて分析して、
音に対して意識を持つことです。
より良い楽曲を作るためにも音楽を勉強しましょう。
今日もありがとうございました!