公開日 2022年2月6日 最終更新日 2023年1月11日

Last Updated on 2023年1月11日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

昨年2021年末の「第63回日本レコード大賞」の最優秀新人賞に輝いたのは記憶に新しい。

今では日本を代表するロックバンドの1つと言っても良いことでしょう。

その勢いで今年1月12日に満を持して、

ファーストアルバム「ハッピーエンドへの期待は」をリリースしました!

業界内でのマカロニえんぴつの評価は、

ヴォーカルのはっとり氏の歌へのリスペクトが高いですが、

実際に楽曲を聴くと、

楽曲のアレンジや構成なども素晴らしく、

また世間的に切り取られている部分以外に、

ロックバンドとして輝くものが数多くあります。

それが今回のアルバム「ハッピーエンドへの期待は」に内包されています。

今日はマカロニえんぴつ、ファーストアルバム「ハッピーエンドへの期待は」レビューします!

 

 

【マカロニえんぴつ】1st(メジャー)「ハッピーエンドへの期待は」全曲レビュー

 

 

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ハッピーエンドへの期待は

キャッチーな歌のハーモニーから始まり、

その後に意外にも骨太なロックサウンド、

なんだかUKロックを聴いていると思うのは、

私TAKA∞がにわかUKロック視聴者丸出し・・・

 

サビでオケが落ち着く部分が印象的で、

よりその後のギターソロ、

そして2番目がロックバンドとしての存在感を感じます。

 

2番目のサビ終わりのギターのディレイの音の後に

曲調が少々変わって、

音楽的に言うと、

8分の6拍子に変わるのは面白い!

この発想はこれまで歴代のロックバンドにもありましたが、

アルバム1曲目でここまでやってくるのは素晴らしい!

UKロックにもこのような発想の曲多く聴いたような気がしてます。

ただ、マカロニえんぴつは特にUKロックの影響をダイレクトに受けてるわけではないけど・・・

 

 

生きるをする

リメイク版の「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の主題歌なのは周知の通り。

前曲でUKロックの香りを感じだと思ったら、

今度は青春パンクらしい爽快なパンクロック!

アップテンポでリズムにも乗りやすく、

特に2番目のサビ前のシンセとギターの掛け合いは面白く、

彼らのアイディアの豊かさを感じます。

 

2番目のサビの後にリズムというか曲調が変わるのは・・・

この発想が一番UKロックを感じます。

具体例はたくさんあるかもしれないけど、

過去にマンサンというUKロックが存在しましたが、

似ているかどうかはさて置き、

どこか共通するところが何となくだけど、感じます。

 

 

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八月の陽炎

ギターのアルペジオがオケを先導し、

BPMも割とスロー気味、

今度はUKロックよりもオルタナティブロックを感じます。

ギターはギブソンフライングVを使っているので、

骨太なのは当然で、

しっかり音作りもしていて、

ロック的な素晴らしい言い方をすると「熱い!」。

ただ、私TAKA∞個人的に、

もっとギターをもう少し前に出してほしい・・・

 

 

好きだった(はずだった)

ローテンポでピアノから始まるので、

バラードと思いきや、

渋いギターリフが登場!

Bメロは奥からギターが攻めて、

その横でベースが美味しく先導する部分がとても印象的!

サビはバンドとしてのグルーヴを感じる、

ロック的な印象です。

 

 

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メレンゲ

ファンク的なイントロがまた違う世界を見せてくれそうな期待が膨らみます。

Bメロのメロディーにインパクトを感じ、

サビ前半のオケが静かになる部分は、

ワンクッション置くところに、

聴きやすさ、

楽曲の構成の工夫というのか、

アマチュアミュージシャンが参考にしてほしい曲です!

 

 

はしりがき

ポップな印象。

それも映画「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』主題歌ですから、

子供たちの耳にも残して、

さらに曲を聴いて楽しませないと!

ジャズテイストなアレンジもあるので、

多少大人な印象も感じます。

ラストはロックな部分は少々荒々しい印象です。

 

 

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キスをしよう

これまでのバンドサウンドと変わって、

ギターと歌の弾き語り。

これをはっとり氏がギターの弾き語りで一発録りかどうかは知りませんが、

ギター初心者の人が弾き語りに挑戦するには良いかもしれません!

カポタストを1フレットに挟めて、

G、D、C、Em、Bm、Am、D#dimのコードを覚えれば良いので、

ギター弾く初心者の人でマカロニえんぴつ好きな人は、

是非挑戦すべし〜

 

 

トマソン

ちょっとオシャレなロックですが、

ギターとベースよく聴くと、

やることやってますね!

しっかりロックしてます!

サビは爽快かつパンクなロックチューン炸裂してますが、

途中からレゲエチックな曲調になり、

ここまでアルバム聴いてても疲れないし、

次どんな印象の曲が来るかで楽しみです!

サビを声だけ聴くと、

175Rを思い出しました汗

 

 

裸の旅人

最初の印象は「懐かし」・・・

これは歌のメロディーなのか、

それともアレンジか・・・

音のエフェクトなのか・・・

90年代の音楽にあったような印象です。

 

 

Tonttu

ハードロック・ヘヴィメタル好きな人は聴くべし!

これでマカロニえんぴつを表面だけ見てた人の印象が変わるはず!

 

 

ワルツのレター

かなりハードロック的な印象で、

ギターのフレーズにどこか渋さというか、

オールドな空気を醸し出してます。

2回目ですが、

ギターをもう少し前に出してくれたら・・・

 

なんでもないよ、

この曲は、

「第63回日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞した時に演奏された名曲!

レビューしなくても皆さんの方が知っていることでしょう。

初めて聴く人は上の動画聴いてみましょう!

 

 

僕らが強く。

ヴォーカルギターのはっとり氏がDISH//に楽曲提供した曲で自身でのセルフカバーです!

 

 

mother

アルバムラストを飾る、

バンドサウンドが光る楽曲!

オルタナティブあるいはウェットなハードロックと言うべきなのか、

とにかくギターがしっかり主張していて、

このバンド名とのギャップを感じさせるような、

マカロニえんぴつのサウンドは「こうだ」と物語っているように感じます。

 

今回、メジャーとしてファーストアルバムでしたが、

2作目以降でどう変化していくか、

凄い私TAKA∞個人的にサウンド面に興味を持っているので大いに期待したいところです!

 

以上、

今日もありがとうございました!