公開日 2022年2月10日 最終更新日 2023年5月2日
Last Updated on 2023年5月2日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です
最近ギター始めてから3ヶ月くらい経つ方から以下のような質問がありました。
「Gコードはどうやって押さえるのですか?」
楽曲でよく登場するGコードについてですが、
基本的にローコードだから、
ルート音に中指で5弦人差し指1弦薬指のフォームで良いじゃん!
って思いますが、
それが同じローコードで、
ルート音に薬指で5弦中指1弦小指のフォームで押さえる方が他のコードに移動するときに動きが少ない・・・
この両者で悩んでいるとのことです。
人によっては大した問題ではないけど、
一度悩みだすと、深く考え込んでしまう人もいます。
今日はGコードの押さえ方についてお話しします!
【ギター初心者】Gコードの押さえ方(正解はあなたのやりやすさでOK!)
- 押さえやすさ
- コードチェンジのやりやすさ
- セーハ
- 省略型もOK
- 結局は各々の慣れで決めよう
スポンサードサーチ
押さえやすさ
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0700-1024x576.jpg?resize=428%2C240&ssl=1)
先程の冒頭でも挙げたように、
ルート音に中指で5弦人差し指1弦薬指のフォームです。
このフォームがギター教則本でも出てくる押さえ方の一つです。
特にギター初心者だと小指が慣れないので、
小指を使わないフォームで押さえる傾向があります。
今ギターの玄人も初心者時代の名残で変わらずこのような押さえ方の人も多いです。
確かにこのフォームの方が押さえた感じとして、
小指を使わない分安心感があります。
しかし、この押さえ方からCコードやAmコードへのコードチェンジの時に動作は大きくなります。
でも最初のうちコードチェンジは大変ですが、
慣れれば問題ナシ!
よって、安心してズッシリと余裕を持って押さえたいならこの押さえ方で良いです!
コードチェンジのやりやすさ
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0701-1024x576.jpg?resize=457%2C256&ssl=1)
こちらも冒頭で挙げた押さえ方の一つです。
ルート音に薬指で5弦中指1弦小指のフォームです。
このフォームで押さえている人は本当に賢いと私TAKA∞は思います。
しっかりコードチェンジのことを考えているので、
このことを把握しているのであれば素晴らしいです!
しかし小指の動きに慣れないギター初心者の方にとっては最初は少々しんどいフォームです。
このフォームで押さえると小指が突っ張ったりで、
うまく押さえられないことが多く慣れるまで時間を要します。
確かにこの押さえ方で慣れればCコードやAmコードへのコードチェンジはスムーズに移動できます!
特にテンポの速い楽曲でコードチェンジが忙しい曲にこの押さえ方は有効です。
スポンサードサーチ
セーハ
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0702-1024x576.jpg?resize=491%2C276&ssl=1)
この押さえ方はギター初心者の人にとっては嫌な押さえ方のはず・・・
そうです。
ギター道最初の難関のFコードと同じ押さえ方です。
Fコードをフレット2つ分移動しただけですから・・・
これはFコード押さえれるようになって慣れれば、
自然と無意識にこの押さえ方になっていることもあります。
ただFコードの押さえ方ができるまでは前後のコードチェンジも含めて、
習得するまで時間を要します。
慣れれば、
これも全弦音を鳴らせるので、
弾き語りでも充分使える押さえる形であることは間違いないです。
また下の写真のように親指で6弦押さえる方法もあります。
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0704-1024x576.jpg?resize=515%2C289&ssl=1)
手が小さい人はちょっと厳しいかもしれないので、
あまり無理はしないようにお願いします。
省略型もOK
![](https://i0.wp.com/taka-music.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_0703-1024x576.jpg?resize=508%2C285&ssl=1)
例えばよりテンポの速い楽曲など、
楽にコードチェンジをしたい時など、
1〜4弦のみで押さえる方法もあります。
セーハの形の1〜4弦を抽出した形です。
4弦がルート音のGになってますので、
しっかりコードとしては成立してます。
これで音が薄くなると思う方は、
親指で6弦3フレットを押さえれば厚みはほんの少しですが期待できます。
スポンサードサーチ
結局は各々の慣れで決めよう
この他にも音階で「ソシレ」の音で構成されれば、
色んなフレットでGコードはまだまだ作ることができます。
上で挙げたGコードの押さえ方はほんの一例に過ぎません。
これだけ押さえ方があるので、
正直押さえ方に正解はありません!
強いて言えば、
正解はあなたの押さえやすいフォームでOKです!
まずはそこから初めて良いです。
あなたもギターの練習を重ねて、
楽曲も余裕持って弾けるようになったときに、
楽曲のニュアンスやコードチェンジのスムーズさで
コードの押さえ方を決めれば良いし、
臨機応変に変えたりしても全然良いのです。
やはりコードの押さえ方は十人十色だし、
正解はあなたの指と心と耳です!
以上、
今日もありがとうございました!