公開日 2021年2月22日 最終更新日 2023年5月2日

Last Updated on 2023年5月2日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

先日の記事でダウンピッキングのみでのストロークについて触れました。

さぁ〜次は本格的なストロークに入るだろうと予想する人もいますが、

その前にオルタネイトピッキングについて何もやってませんよね?

ストロークはダウンピッキングだけじゃなくアップピッキングも織り交ぜたオルタネイトピッキングが必須です。

おルタネイトピッキングはダウンとアップのピッキングを交互に繰り返す奏法です。

それなしでは色々なヴァリエーションで弾けません。

今日はそのオルタネイトピッキングについて深掘りしていきます。

 


 

【ギター初心者】オルタネイトピッキングのやり方(コードも単音も共通)

  • まずはアップピッキングのみで弾いてみる
  • 引っかかる感じがあるなら無駄な力が入っている
  • ゆっくり動きを大きくピッキング(ここからオルタネイトピッキング)
  • 音量が一定になるように意識をする
  • 最後に慣れたらメトロノームのクリックに合わせる

 

 

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まずはアップピッキングのみで弾いてみる

最初は単音で1弦でアップピッキングをやってみましょう。(フレットはどこでも良いです。)

弾くときはピックアップセレクターをリアにした方が良いです。

フロントに入れてると柔らかく聴こえてある程度誤魔化せれるので、

リアに入っている方がピッキングの強弱がダイレクトに伝わります。

ここで難しいのが力を抜きすぎると上手くピックが弦にヒットしないので、

適度に力を入れる方が良いです。

コードのアップピッキングも同様です。

 

 

引っかかる感じがあるなら無駄な力が入っている

アップピッキングで引っかかるような感じがあるときは力を入れすぎているので、

ほんの少し力を抜いてみましょう。

単音では一つの弦にヒットさせないといけないので、

おそらくピッキングを止めるのに無駄な力が入ります。

最初のうちは勢いで2弦も鳴らしても良いので、

基本脱力でピッキングするときはほんの少し力を加えるイメージです。

コードの場合は脱力して勢いで弾くので、まずは単音からやる方がアップピッキングのイメージが掴めます。

 

 

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ゆっくり動きを大きくピッキング(ここからオルタネイトピッキング)

最初は大胆に大きく動作した方が良いです。

オルタネイトピッキングを身体に染み込ませるため、

ゆっくりで良いので大きくダウンアップを繰り返すことです。

この時に、速く弾いてしまうと無駄な力が入ってしまうので、テンポを遅くBPM60~70くらいの速さで力を抜いて反復練習します。

この段階でメトロノームは使わなくて良いです。(上のBPMはあくまでイメージ)

 

 

音量が一定になるように意識をする

オルタネイトピッキングで特に意識するのが、ダウンアップの音量を一定にさせることです。

ダウンアップで音量に差が合ったら、バンド演奏した時に浮きます。

特にアップピッキング時に引っかかる感じがあるなら、まだまだ力が入っている証拠です。

どうしてもその感じが抜け出せない時には、ダウンピッキング時に少し力を入れてみましょう。

慣れたらアップピッキングの力を弱くして、

さらに慣れたらダウンピッキングの力も弱くしてみましょう。

でも演奏上アクセントで力を入れる場合は、大半はダウンピッキングのケースでアップピッキングで強調することはほぼないです。

最初は、ダウンピッキングに少し力を加えて練習してみましょう。

 

 

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慣れたらメトロノームのクリックに合わせる

一通りオルタネイトピッキングの動作に慣れたら、メトロノームのクリックに合わせて弾いてみましょう。

やはり音楽なので、動作ばかりやっていてはダメなので演奏しているという意識を持つことは大切です。

ここでもテンポをゆったりBPM60〜70くらいにして、

・最初はクリック1つに対して1ピッキング×16   (楽譜上では4分音符)

・弾けたと感じたなら次はクリック1つに対して2ピッキング×16    (楽譜上では8分音符)

・さらに慣れたら、クリック1つに対して4ピッキング×16       (楽譜上では16分音符)

この動作に慣れたら、テンポを速くしてBPM120くらいまで弾ければOKです。

 


 

オルタネイトピッキングができるようになれば、

いろんなストロークに対応できたり単音の速弾きなどあらゆる演奏ができます。

また、曲によってはテンポ的にダウンピッキングで弾けるけど、

他の人の演奏みたらオルタネイトで弾いているということもあります。

この場合は人それぞれという部分もありますが、

楽曲のニュアンスで使い分けてることもあります。

なかなか使い分けも難しく、この曲はダウン、この曲はオルタネイトと一概には言えません。

ただ一つ言えるのは、柔らかく聴かせたいならオルタネイト、ザクザク刻んでグルーブを強調したいならダウンです。

これは感性なので、よりたくさんの楽曲を聴きギターで弾いていくかで磨かれるので、

これからどんどん色んな曲を弾いていきましょう。

今日もありがとうございました😃