公開日 2021年5月7日 最終更新日 2023年4月22日

Last Updated on 2023年4月22日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞です(@atomicsound_hys)です👍

ギターの耳コピはとにかく大変です。

それを解消するため、今スマホアプリでYAMAHAで提供されている

「Chord Tracker(コードトラッカー)」というアプリがあります。

それはどんな曲でも大まかにコードを抽出してくれて、ある程度精度も良い感じです。

ただ100%アプリに頼り切るのも考えものですが、

時と場合によりものすごく使えるアプリなので、

今日は「Chord Tracker(コードトラッカー)」について深掘りします。

 

 

【ギター】「Chord Tracker(コードトラッカー)」〜ギターコードを抽出するアプリ

  • Chord Tracker(コードトラッカー)とは
  • 使い方
  • いきなりスタジオで
  • 楽曲分析
  • できれば耳コピの精度を高めよう

 

 

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Chord Tracker(コードトラッカー)とは

コード譜を簡単に作ることができたら、と思ったことありませんか?Chord Trackerはお手持ちのスマートデバイス内にある曲のコード進行を自動解析・表示し、コードを使った演奏、練習をサポートするアプリです。(YAMAHAサイトより引用 https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/apps/chord_tracker/index.html

iPhone iPad(iOS 12.0以降)、Android(7.0 以上)のスマホでインストールできます。

 

 

使い方

1.ホーム画面よりコード解析したい楽曲を選ぶ

上記画面のようにミュージック、デモソング、お気に入り、ユーザーソング、未接続、設定より選びます。

例えばミュージックから探すとします。

今回は私TAKA∞のバンド「シモトピック」のオリジナル楽曲「風にのせて」を選びます。

2.コード自動抽出

上記の画像のようにコード表が表示されます。

もちろん再生ボタンで再生できて、録音もできます。

以下コードを見ていくと、

ほぼコードは合っています。

自分で作った曲ですが、

細いマイナーセブンスについては読み取れませんでしたが、

コードネームについては全て合っています。

使い方としてはこの2つの工程のみなので、とても簡単に使用できます! 

 

 

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いきなりスタジオで

以上のように手軽に簡単に使えて、すぐにコード解析できるアプリということがわかりました。

例えばスタジオでいきなり「あの曲のコピーやってみようか」というアイディアがあったりすると、

すぐにChord Tracker(コードトラッカー)を立ち上げて、

コード解析できるので、ギター弾きはコードがわかり、

ベース弾きもそこからルート音がわかり、

とりあえずはすぐ形にできます。

この時にスマホも良いのですが、

 iPadなどタブレットがあれば尚便利です。

タブレットは画面が大きく見やすいので、

楽器弾きの人はタブレット1台は所有していたいですね。

そのコード解析した曲を少しでも知っていれば、

再生しながらコードを追っていけますので、

一通りのコードを押さえれます。

もちろんそれには経験が必要ですが、

衝動的にこの曲やりたいとなった時にいち早くコードを知れて、

その場でできるという意味でギター弾きにとってまた、

ベース弾きにとっても有用なアプリです。

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楽曲分析

また、楽曲分析にも使えて、

上の画像では再生中の画面ですが、

緑丸のバーは再生位置を示しているので、

楽曲のどの辺のコードを表しているかがすぐにわかります。

特に楽曲分析でコード進行を把握することはものすごく重要なので、

それをすぐに大まかにコード進行がわかれば、

別アプローチから楽曲についても聴けて、

さらに楽曲分析のクオリティも進化します。

 

 

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できれば耳コピの精度を高めよう

ただし、Chord Tracker(コードトラッカー)はあくまでも参考程度と捉えましょう。

というのは、やはりギター弾きであれば、

耳コピの精度を高めた方が良いです。

楽曲を聴いて自分でコードを抽出したときに、

このコードはメジャーなのかマイナーなのか、

それがメジャーであればセブンスなのか、トライアドなのか、

あるいは9thなのかadd9なのか、

この辺はいくらChord Tracker(コードトラッカー)でも解析しきれない部分がありますので、

この点についてはご自身で追及していくしかありません。

そのためには耳コピを普段から訓練し、

自分で解析する力を養わないといけません。

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Chord Tracker(コードトラッカー)に全て頼ってしまっては思考停止です。

なので、Chord Tracker(コードトラッカー)でのコード解析を参考にしつつも、

さらにその後に細かく追及していくことをオススメします。

自分自身の耳を鍛えましょう!

今日もありがとうございました!