公開日 2021年7月16日 最終更新日 2023年3月3日

Last Updated on 2023年3月3日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

ギター初心者の方からよくこんな質問があります。

「ギターとベース両方やりたいのですができますか?」

よく言えば好奇心旺盛、

悪く言えば欲張り、

回答としてはできないことはないけど、

最初のうちはどっちかの方が良いよという感じです。

確かに弾き方も同じで弦が細いか太いかの違いで音の配列も一部分は同じなので、

ギター弾けたらベース弾けるというイメージを抱きやすいのは必至です。

しかし、この点について注意点もあったりするので、

今日はギターとベースの両立についてお話しします。

 

 

 

 

 

ギターとベースは両立できる?(初心者はどっちかに専念する)

  • ギターとベースの違い
  • 細かい作業と大きい大胆な作業の違い
  • できれば初心者はどっちかに専念
  • 脱初心者以上は両立OK
  • 基本はどっちかに専念

 

 

スポンサードサーチ

ギターとベースの違い

まずは念の為、両者の違いを描いておきます。

●ギター

基本的に弦6本でフレットは21〜24フレットでネックは短い

●ベース

基本的に弦4本でフレットは20〜24フレットでネックは長い

 

演奏方法

●ギター

リードプレイで単音主体で弾いたり、リズムでコード弾きで複数の弦を押さえて演奏します。

●ベース

リズムが主体で単音で弾くことがほとんどでギターのようにコードを弾くことはないことはほぼないです。(3ピースバンドでサウンド厚めにしたい場合のコード弾きは効果的)

 

バンドでの担い

●ギター

バッキングとギターソロでリズムを担えばヴォーカルとバトンタッチしてギターで歌うメロディー楽器を担当

●ベース

バンドのリズムラインを敷くイメージで凄く地味だが、ズレたらそのバンドはカッコ悪くなり、

演奏の第一印象そのものを決定づける支えと言っても過言ではないです。

 

 

細かい作業と大まかな作業の違い

特に両者について単音で弾いた時に、

ギターはハイポジションでは細かい動き、

ベースはハイポジで弾くことは少なく、ほとんどがローポジションで刻む大まかな動きです。

一旦それを置いて、

 

日常生活を想像して、大まかな作業をやった直後に細かな作業む行った時にどうでしょう?

おそらくとても動きにくかったり、つっかえたりと違和感を感じ、

結果的にスムーズに作業が進みません。

その逆であれば細かい作業から大まかな作業は、特に違和感はないです。

 

ギターとベースの場合はみてみましょう。

ギター弾いた後にベースを弾くのは特に問題はないです。

しかしベース弾いた後にギターを弾いてコードを押さえたりハイポジションでの動きはかなり違和感があります。

違和感については人によって個体差はありますが、

ベースからギターに持ち替えた時に弾けないことはないのですが、

慣れるのに少々時間がかかります。

 

 

スポンサードサーチ

できれば初心者はどっちかに専念

少なくとも始めて1年はギターあるいはベースのどちらかに専念しましょう。

 

両者とも最初はピッキングや運指の仕方を覚えるので、

これを最初から頻繁に持ち替えたりしてしまうと、

持ち替えた時に違和感を覚えて「弾けない」と思い込み、

モチベーションが下がったりします。

 

また両者同時進行で始めてしまうと、

正直成長が遅くなります。

ギターはギターでやること覚えることがたくさんあるし、

ベースについても同様です。

 

なので、最初はどっちかに集中して覚えて、

弾けるようになったら片方に手を出しましょう。

その時はスムーズに弾けるはずです。

 

 

脱初心者以上は両立OK

ここまでくるとベース弾けてたら、

ベースの弦の押さえ方を覚えているので、

多少応用させればギターを弾けるし、

コードについては音が出ないなどもあるが、

弦を押さえる指になっているので、すぐに押さえることができます。

 

ギター弾いている人であれば、

充分ピッキングはできるし、

リードも弾いていれば、単音で押さえることは問題ないので、

ベースは問題なく弾けます。

 

ギターベースともにしっかりピッキングして、弦も押さえれて、

かつ必要ない音をミュートできてれば充分脱初心者です。

 

そうなったらギター弾いてもすぐにベースの基本的なことは弾けるし、

ベース弾いててもすぐにギターの単音は弾けます。

 

 

スポンサードサーチ

基本はどっちかに専念

結論的にギターとベースは両立できます。

ただ演奏力を向上したい場合はあまり推奨はできません。

どっちかに専念して演奏力向上に努めたいところです。

あっちもこっちも人間そんな器用じゃないし、

他の楽器やる時間があるなら、

その時間メインの楽器に時間を費やしたいところです。

時間に余裕ができた時に軽く他の楽器に触れてみる程度にしておいたり、

またDTM作業で必要に迫られた時に練習するでも即対応できるので、

両者同時進行で弾かなくても良いです。

 

両立できるけど、基本はどっちかに専念です。

以上、

今日もありがとうございました。