ギター、オーバードライブとディストーションの違い(結論:現代においてはほぼ違いなし)

公開日 2021年4月20日 最終更新日 2021年6月15日

Last Updated on 2021年6月15日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞です(@atomicsound_hys)です👍

先日このようなツイートをしました。

これはギター弾いている人でもたまに両者の違いについて考える時があります。

私TAKA∞の周りでもギター歴1年くらいでも疑問に思う人がいたり、

中には明確なジャンルで、

オーバードライブはポップス、

ディストーションはメタル、

と分けようとする人もいます。

意外とこのオーバードライブとディストーションの違いについて悩みだったりするので、

今日は両者の違いについてまとめてみます。

 

 

ギター、オーバードライブとディストーションの違い(結論:現代においてはほぼ違いなし)

  • 両者の定義
  • オーバードライブ
  • ディストーション
  • 現代において両者の違いはない

 

 

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両者の定義

まずはオーバードライブとディストーションの違いについて見てみましょう。

 

●オーバードライブ

オーバードライブ(overdrive) 意味は(車などを)過度に運転し続ける (人を)過度に働かせる。

定義は、

「アンプをフル・アップさせたようなナチュラルな歪みが得られる。(BOSS All About Effectors Vol.18 引用)

「ロックに不可欠な歪んだサウンドを得るためのエフェクター」(サウンドハウスHP 引用)

「【アンプのボリュームを上げ出力電圧を加えて回路が飽和して出力音が歪んでしまう】状態のこと」(エレキギター博士HP引用)https://guitar-hakase.com/effector/overdrive/

 

●ディストーション

ディストーション(distortion) 意味は 歪み、ねじ曲げる

定義は「オーバードライブよりもハードな歪みが得られる。」(BOSS All About Effectors Vol.18 引用)

 

オーバードライブとディストーションの名称の意味的にはかなり違います。

また両者の定義も、

正直過去に設定された名称としての名残というものが強く、

現代では深い歪みのオーバードライブもあるし、gainを全開にすればものすごく歪むエフェクターもあります。

またディストーションでも浅く歪ませればクランチみたいな音も作れるし、

またBOSSのメタルゾーンというエフェクターについても中音域を細かく調整すれば、

オーバードライブのニュアンスの音も作れます。

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下記で両者について深掘りしてみましょう!

 

 

オーバードライブ

上記の定義でアンプをフル・アップさせたような・・・、アンプのボリュームを上げ・・・とありますね。

一言で言うと、オーバードライブはアンプの歪みのシミュレートということでもあります。

これは歴史的な側面ですが、歪みの発祥が1960年代に遡り、当時はエレキギターを大音量で出力するにはギターアンプのボリュームでコントロールし、ほぼ全開という状態でした。

そこでアンプの各部に過大な信号が流れた時に偶発的に生まれたのが、今日では普遍的なものとなってるロックギター歪みが生まれました。

ここでオーバードライブの意味が「過大な信号が流れた」「過度に・・・」繋がりました。

過去のアンプってあまり歪まないので、

オーバードライブ=浅い歪み

という図式になります。

しかし、現代のギターアンプはかなり歪むものが多いですよね。

そう考えると、

もはやオーバードライブ=深い歪み

なので、ただ現代では歪みのネーミングでしかないと私TAKA∞は考えます。

 

 

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ディストーション

1960年代のロックのギターは歪みは浅いですが、ナチュラルな感じがあると思います。

エフェクターのオーバードライブはどこがベースとなって、現代では深く歪むオーバードライブも存在し、

ディストーションとの違いが曖昧な感じになってます。

ではディストーションの発祥はどうだろうか?

これは技術的というよりネーミングとしては1975年に発売されたエフェクターMXRのDistortion+が最初です。

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このエフェクターが出た時の時代は、

KISSやVAN HALENやランディローズが出てきて、ギターサウンドも攻撃的になりました。

ここでディストーション=深い歪み

という図式が出来上がり、

これについては今も正解と言えます。

ディストーション=浅い歪みでも良いでしょう。

ただディストーションについては、あまりアンプでの歪みの名称に使われることはなく、

大型アンプではどっちかというとどんなに激しいハイゲインアンプでもドライブあるいはODという名称の方が多いです。

 

 

現代において両者の違いはない

両者の違いを見ていくと、現代においては違いはないと言って良いでしょう。

これまでの歴史的な流れが、

両者の違いについて棲み分けをしていて、

ただその名残が今も残っているということもあるいし、

初心者の方が理解しやすくするために、

あえて両者の違いについて説明しているに過ぎません。

なので、両者の違いというのはこの現代においてはほぼ無しということになります。

エフェクターでオーバードライブかディストーションで購入する際は、

ネーミングに惑われないためにも、

最寄りの楽器店で、

しっかりとご自身の耳で試して、

それから購入することをオススメします。

エフェクターは、

ギタリストの欲求に対して技術力も向上し、今日のギターサウンドがギター弾きの数だけ存在します。

エフェクターの技術の進化は、

もしかしたらあなたの進化にも影響します。

今日もありがとうございました!

TAKA∞

北海道札幌市出身。

ギタリスト、ブロガーとして活動中。
ギター歴22年。バンド歴18年。
大手配信サービスより楽曲配信中
東京ビックサイトで開催された「デザインフェスタVol .48」に出演。

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