公開日 2021年11月7日 最終更新日 2023年9月11日
Last Updated on 2023年9月11日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
音楽界でバンドが厳しいと言われている中、
ここ数年で着実に地位をものにした、
Official 髭男 dism!
見た目は「髭」ではない・・・(髭は同時期のKing Gnu・・)
バンド名と見た目のギャップがなかなか面白いというのは、
世間一般誰でも思っていることでしょう。
そうじゃなくて、
やはり音楽を聴いて思って思っていることを言いたいですね!
今日は、
Official 髭男 dism アルバム「Traveler」全曲レビューです。
<Official 髭男 dism>
https://ja.wikipedia.org/wiki/Official髭男dism
【ヒゲダン】Official 髭男 dism アルバム「Traveler」全曲レビュー(感想)
Official髭男dism(ヒゲダン)/Traveler (通常盤) (CD) 2019/10/9発売 PCCA-4822 価格:3,080円 |
スポンサードサーチ
イエスタデイ
言うまでもなく髭男の代表曲です。
アルバム1曲目でリスナーの心も全て掴み込むような、
アップチューンの楽曲です。
何と言ってもサビの歌の音の高さは、
美しくも勢いがありし、
もう豪速球のように駆け抜けるメロディーは聴いてて、
バイバイイエスタデー、
そして未来へ向かうパワーを感じます。
宿命
3rdシングルの楽曲です。
イントロを聴くと踊りたくなるような、
まさにポップス色が強い曲です。
使っているコードからもディミニッシュや-5など、
ロックバンドではあまり使わない特殊な展開で、
新しい風を吹かせてます。
ただやはりROCKを感じます!
スポンサードサーチ
Amazing
ザクザクゴリゴリギターが光るナンバー!
ギター弾きにとってこういうリフ好きという人も多いし、
楽曲の展開として、
2番目のAメロでベースがリフを先導していくのも、
聴いてて面白いし、
よりベースのカッコ良さが際立ち、
さらに楽曲全体でもヴァリエーションの豊富さも感じます。
Rowan
最初のイントロで一瞬演歌なのか・・・
思ったのはおそらく私TAKA∞だけであろう笑
全く演歌ではなく、
スローテンポで割とギターが先導していくような、
つまりブルースのようなブルースでない、
いやAOR調か・・・
もうジャンル分けはやめようと言いたい、
まさに髭男がジャンルで良いね汗
スポンサードサーチ
バッドフォーミー
何だか個人的な意見ですた、
Mr.Childrenを彷彿させる曲の出だし、
ただサビはノリノリなアップテンポな感じで、
髭男の個性が光ります。
ポップ色強いけど、
やはりROCK・・・
最後の恋煩い
割とアップテンポだけど、
ちょっとR&Bを彷彿させる
バンドでこういう曲を演奏するのは、
世界中探したらいるだろうけど、
髭男が演奏すると、
美しさと良い意味での汚さが程よく融合して、
言葉では決して上手く言えなく、
音楽としてこんな素晴らしい形で完成させてます。
スポンサードサーチ
ビンテージ
この曲のPVがあるのはメチャクチャ嬉しい!
あることにも驚き!!
このイントロがなんか懐かしさを感じて、
どこかで聴いたことあるけど、
おそらく知っているのだけど、
髭男に上書きされて、
私TAKA∞の頭がリロード不能になってます笑
落ち着いた雰囲気でとても大人な雰囲気の曲で、
優しさが溢れてきます。
髭男の音楽性の広さを感じます。
Stand By You
思いっきりバンドサウンドのバンドをやっていると、
こういう鍵盤が入った曲に憧れを感じます。
まさにこの曲がそうです!
ギターだけではこの雰囲気を出すのは、
できないことはないけれど、
なんかニュアンスも違ってくるのだろうと思いました。
FIRE GROUND
おそらく私TAKA∞を知っている周囲の人に、
この曲のレビューをさせてもらえないだろう・・・
このギターリフが好きすぎて、
ギターのことしか描かないから、
偏ったレビュになります。
ギター弾きなら偏りますよ!
この曲メチャクチャカッコ良すぎるし、
そのカッコ良さを醸し出しているのはギターで、
髭男のギター小笹大輔氏ですから!
カッコ良いのは当たり前です!
言葉よりも上のYouTube再生して聴いてください!
道は道連れ
何だかジャムセッションをやっているような、
そんな光景が浮かびます。
これメインで歌っているのは藤原聡氏ではない・・・
歌が柔らかく聴きやすいです。
他のメンバーも歌えるのは、
楽曲のタイプによって最大限というものを活かせれるので、
バンドとして引き出しはたくさんありますね。
052519〜Pretender
もうこの曲はレビューしなくても良いですね汗
みんなの方が知ってますからね。
初めての人も何度も聴いている人も聴きましょう!
ラストソング
アルバムもラスト2曲で「ラストソング」。
ここが佳境なのか・・・
歌もののJ-Popの色が強いので、
聴きやすさを求めるなら、
この曲が持ってこいです。
Travelers
アルバムの最後を締め括ります。
これが前曲の「ラストソング」で終わるのと、
この曲で終わるのは、
おそらくアルバム全体の印象が変わるだろう!
前者は曲だけを集めた、あるいはベストアルバム要素が強くなり、
後者だとストーリー的な一つの作品となるだろう。
このアルバムは「Traveler」という音楽で展開するストーリーであることを証明してることと、
私TAKA∞は勝手にそういうふうに思ってます。
以上、Official 髭男 dism アルバム「Traveler」全曲レビューでした。
やはり一つのアーティストのアルバムを聴かないと、
その真価というものはわからないですね。
この髭男もシングル曲だけを聴くと、
POPSのバンドと捉えがちになってしまいますが、
前回のKing Gnuの「CELEMONY」と同様に、
色んな面がたくさん見えてきました。
色んな要素を自分たちの色にして、
その中でも髭男の持っている個性をも混ぜながら、
素晴らしい音楽ができていく、
楽器が上手いの当たり前と言えばそうですが、
決して、それだけでなく
創作スピリットを感じることができる作品です。
まだまだ髭男の進化は目が離せないので、
次作の「Editorial」も機会があれば今後レビューします!
以上、
今日もありがとうございました!