公開日 2021年10月10日 最終更新日 2023年8月23日
Last Updated on 2023年8月23日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
先月9月末より、
Kornの「TAKE A LOOK IN THE MIRROR」全曲レビュー(http://taka-music.com/wp-admin/post.php?post=2083&action=edit)より、
不定期に細かくCDのアルバム全曲レビューの記事を描いてます。
これまでKorn、モーニング娘。、ヴァン・ヘイレンと、
ジャンルがバラバラで恣意的な選択方法で描いていると思われますが、
否定はできないのは事実です。
私なりの選択方法としては、
自宅のCD棚を目隠しして選ぶ、
iPhoneのミュージックをシャッフル再生して最初にかかった曲のアルバムを取り上げる、
何かの記念日、
今のところ3つの方法で選択してます。
今後は最新アルバムや世間の流れに応じて選択する方法も取っていきます。
今日はiPhoneのシャッフル再生でKing Gnuの楽曲だったので、
King Gnuアルバム「CEREMONY」全曲レビューします!
【King Gnu】名作アルバム「CEREMONY」全曲レビュー(感想)
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開会式
ダークさが漂う・・・
アルバム「CEREMONY」の幕開け!
何のセレモニーなのか・・・
どろん
実質1曲目になる楽曲、
オープニングらしいポップナンバーでかつ映画「スマホを落としただけなのに 囚われ殺人鬼」の主題歌です。
井口氏と常田氏のツインボーカルの掛け合いが、
これまでのJロックではなかなか見受けられない手法なので、
楽曲から感じる世界観の幅が広く感じられます。
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Teenager Forever
跳ねる感じのリズムはKing Gnuの真骨頂と感じさせます。
楽しそうなビートにアルバム中で最も明るい曲でだし、
時折凸るように入り込んでくる常田氏のギターは、
この楽曲で何を物語るのか・・・
というよりPV見た方がわかりやすいかも笑
ユーモア
ここで一旦しっとり落ち着かせます。
King Gnuのコピーバンドやるなら、
この曲はやっておいた方が、
ライブのセットリストの流れでメリハリがつけれるかもしれないし、
もうアコギと歌あるいはヴォーカルが弾き語りで良いと思います。
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白日
ストリーミング再生3億回以上の曲です。
もう皆さんの方が知っていますので、
あえてレビューは書きません。
ただ何か言うならば、
Jロックの趣向が変わったなと感じます!
幕間
アルバムの真ん中くらいに位置します。
一休みというところでしょう。
「白日」で綺麗に浄化されたところで、
またダークな感じで一旦下に戻すのか・・・
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飛行艇
「白日」とは空気が一変しますね。
オルタナティブロック丸出しで、
どっちかというとダーティーな感じです。
井口氏の声が入ると、
汚さが一瞬整合され、
真っ新に生まれ変わって・・・
ダーティーの中にクリーンが入ってだんだん浄化していくような感じです。
小さな惑星
優しくユニークな雰囲気で、
気分がゆったりポップなROCKです。
ギターロックも満載です。
Overflow
大人なファンキーさでアルバムの流れを変えてきます。
サビはどこか90年代のJ-Popを彷彿させるような、
どこか懐かしさを感じます。
King Gnuでミクスチャーロックを一番感じる1曲です。
傘
凄くブルージーなファンクとでも言うのか、
ちょっと言葉の表現が変ですが、
やはり大人雰囲気でオシャレだし、
メジャーコードやディミニッシュコードや−5コードで攻めてくるのがKing Gnuなのか!
壇上
最後はバラード調で締めてくるのか・・・
優しく切なく、
包み込むメロディーはラストを飾るのには良いですね。
常田さんの低い声が聴いてて心地よく、
心が温まります。
閉会式
ヴァイオリンかビオラか、
どこか寂しい雰囲気が漂う・・・
これが閉会式、
ここでこのアルバムの幕が閉じます。
King Gnuアルバム「CEREMONY」全曲レビューでした。
全体で聴くと、
雰囲気が「幕間」で好みが分かれるような気がします。
J-Pop好きという人は前半でROCKやブルースやファンク好きな人は後半を聴けば良いでしょう。
ただ、それだけにKing Gnuの音楽性の広さや、
アルバムの選曲でもリスナーを楽しませる意思が存分に表れてます。
改めてKing Gnuの実力を思い知れる作品です。
ちなみに私TAKA∞は「飛行艇」「小さな惑星」「Overflow」が好みです。
これからKing Gnu聴く人によって入りやすいアルバムなので、
是非聴いてみてください!
以上、
今日もありがとうございました!