公開日 2022年3月11日 最終更新日 2023年1月28日
Last Updated on 2023年1月28日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍
Appleのイベントから2日経ちました。
予想外な展開にもなりましたが、
たくさんの製品が発表されました。
iPhone SEとiPad Airは外面に変化はなく性能面がより強化されました。
Macに関しては、
新しいM1Ultraと新ラインナップのMac Studioが発表され、
Appleファンを驚かせました。
今日はそのMac Studioがどんな人向けのPCなのかお話しします。
【Mac】Mac Studioはどんな人向け?(1ヶ所で高負荷ハイレベルな作業向け)
- Mac Studioのスペック
- M1Max MacBook Proとの比較
- 1ヶ所で高負荷ハイレベルな作業向け
- 普段使いではかなりのオーバースペック
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Mac Studioのスペック
一昨日の記事でもお話ししましたが、(http://taka-music.com/apple新製品イベント2022年3月〜新たにm1ultraそしてmac-studio登場!/)
M1MaxとM1Ultraによって内部のスペックや拡張端子も変わってきます。
M1Ultraは M1Maxを2つ繋げた構造でかつ電力効率も良いとのこと。
M1Max
10コアCPU
24〜32コアGPU
ユニファイドメモリは32〜64GB。
ストレージ8TB
前面にUSB-Cが2つとカードスロットと
背面にThunderbolt4が4つとUSB-Aが2つとイーサネット端子HDMI端子とヘッドフォン端子の搭載です。
M1Ultra
20コアCPU
48〜64コアGPU
ユニファイドメモリは64〜128GB。
ストレージ8TB
前面にThunderbolt4が2つとカードスロットと
背面にThunderbolt4が4つとUSB-Aが2つとイーサネット端子HDMI端子とヘッドフォン端子の搭載です。
MaxとUltraのCPUとGPUのコア数が最大で比較すると2倍異なる点が一目瞭然だし、
拡張ポートでUltraがThunderbolt4端子が計6つのことから、
Ultraが強力な筐体かということが伺えます。
M1Max MacBook Proとの比較
(※金額は2022年3月時点です。ここではあくまでどのくらい金額差があるのかご覧ください。)
Mac Studioは吊るしモデル(最小構成)で249,000円となってますが、
M1MaxのMacBook Proとスペックを横並びにして価格面について比較してみます。(ストレージは全てSSD512GB、価格は税込)
M1Max MacBook Pro 14インチ → 10コアCPU、24コアGPU、ユニファイドメモリは32GB → 343,800円
M1Max MacBook Pro 16インチ → 10コアCPU、24コアGPU、ユニファイドメモリは32GB → 365,800円
M1Max Mac Studio → 10コアCPU、24コアGPU、ユニファイドメモリは32GB → 249,800円
MacBook Pro 14インチとは94,000円、 MacBook Pro 16インチとは116,000円の差があります。
確かにディスプレイやキーボードやマウスなど付属品がない分 Mac Studioが安いような印象を受けます。
ただそれは完全に自宅のみでMacを使用する人のみ(Mac対応のディスプレイ、キーボード、マウスを既に所有済み)であって、
より多数拡張ポートを使用する人にとってはメリットが高いです。
仮にこのMac Studioに他社の4Kディスプレイを50,000円と、
Apple製のMagic KeyboardとMagic Mouthを購入したら
約330,000円くらいになります。
やはり付属品を加えると先の MacBook Pro並みの購入金額となります。
よって価格だけでコストパフォーマンスが良いと判断はしない方が良いでしょう。
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1ヶ所で高負荷ハイレベルな作業向け
Mac Studioは最小構成でM1Maxのスペックとなり、
M1MaxはM1の8コアGPUから3倍以上の性能を誇ります。
このことからハイレベルな作業する人向けのマシンであることが伺えます。
このハイレベルな作業をどこでやるか?
外出先など様々なところに持ち運んで作業する人は MacBook Proの方がメリットは高いでしょう。
特にMac Studioは1ヶ所だけで作業する人向けです。
Thunderbolt4端子やUSBーCやUSBーAのポート、HDMI端子やカードスロットと、
拡張端子が充実しているので、
Thunderboltドックを使用する必要もないし、
たくさんの拡張ポートを使用する人にとってはメリットが高いです。
1つの場所で固定してハイレベルでたくさんの拡張ポートを使用する人向けのマシンです。
ハイレベルで本格的な8K以上の動画編集やプロフェッショナルの映像制作など、
まさにプロの現場での仕事です。
普段使いではかなりのオーバースペック
Mac StudioのM1Maxでもプロ向けの仕様なので、
一般人の普段使いはどうかというと、
かなりのオーバースペックです。
通常のM1のMacBook AirやM1のMac miniでもYouTubeの動画編集は普通に使えるし、
むしろIntelの6コアCore7よりも性能が高く、
M1でも普段使いでもややオーバースペックと感じる時もあるくらいです。
インターネット閲覧、動画閲覧、文書作成、YouTube動画制作など、
インプットが多い人、大きい負荷を必要としない作業についてはM1 Macでことが足ります。
これまでM1から始まり、
M1Pro、M1Max、
そして今回M1UltraとM1チップの進化が目紛しいです。
一昨日のAppleイベントの最後でMac Proについても少々匂わせていましたので、
Mac Pro向けに新たにM1チップが開発されるのか注目です。
今回のMac Studioはハイレベルで高負荷作業をする向けのマシンという位置づけです。
以上、
今日もありがとうございました。