公開日 2021年4月25日 最終更新日 2023年5月22日
Last Updated on 2023年5月22日 by TAKA∞
こんばんは、TAKA∞です(@atomicsound_hys)です👍
パワーコード、ブリッジミュート、チョーキング、速弾きはロックギターでは日常茶飯事の奏法です。
チョーキングや速弾きは楽曲の中でも全体通すと数秒くらいしかありません。
パワーコードは出まくりです。
それに付随してくるのが、ブリッジミュートです。
メタルやハードロックでは低音弦でザクザク刻んでいたり、
メロディーではポコポコ丸い感じになっていたりと、
まさにギターの中で音を消す楽器の側面部分です。
特に初心者の方では右手を弦の上の置き方で悩んだりする人が多いようなので、
今日はブリッジミュートのやり方についてdemo演奏やエクササイズフレーズとともにお話ししていきます。
【ギター初心者】ブリッジミュートのやり方〜ポイントはピッキングする手の置き方
- ブリッジミュートとは
- ピッキングする手の置き方
- 低音弦をダウンとオルタネイトでゆっくり弾く
- 慣れたら高音弦も弾こう
- リズムばかりではなくメロディーとしても
スポンサードサーチ
ブリッジミュートとは
ブリッジミュートはギターのブリッジに手の側面を乗せて、
音を消して「ザクザク」あるいは「ポコポコ」とした感じでリズム楽器のようにして弾きます。
カッティングも同じように音をミュートしますが、この場合は弦を押さえる手を浮かせることで「チャカチャカ」という音のイメージです。
両者とも楽曲中でリズムでもリードでも登場しますが、
ブリッジミュートは特にメタルやハードロック、パンク、オルタナティブなどロックでは日常茶飯事的に使われます。
またカッティングとは違い、音を消しても音階というのは存在してますので、
時折メロディーのように弾くと、そこがアクセントになることもあります。
ブリッジミュートはギターを弾く上で必須テクニックです!
ピッキングする手の置き方
●ピッキングする手の置く位置
まずギターのブリッジ部分にピッキングする手を置きますが、
下の写真のように、手の赤丸のところを目がけます。
ポイントとしては弦を右手で覆うようなイメージです。
特にミュートの高速ダウンピッキングでは完全覆うことで脱力してスピードアップできます。
●弦の位置
手の置く位置がわかったら次はギターの弦の位置です。
ブリッジミュートなのでブリッジ側で良いのですが、
弦の置く場所で音が変わってしまいます。
理想の置く位置は下の写真の赤印のところが皆さんがロックを聴くときに慣れ親しんだ音がでます。
これがブリッジからネック側に離れたら、
全く違うニュアンスになりますし、ブリッジ側に寄せすぎると実音が出てしまいます。
ピッキングする手を所定の位置に固定して弾くため、
自由度が奪われるので最初は弾けないかもしれません。
ゆっくり少しずつやっていけば、
やった分だけ時間が解決しますので、
Fコードを習得したように根気よくやってみましょう!
スポンサードサーチ
低音弦をダウンとオルタネイトでゆっくり弾く
まずは実際の楽曲で登場頻度が多い、
低音弦でのブリッジミュート弾きに挑戦してみましょう。
●単音
まずはダウンピッキングからやりましょう!
下のエクササイズをしっかりミュートしてザクザク弾いてみましょう!
慣れたらオルタネイトピッキングでもやってみましょう!
●パワーコード
単音で慣れたらパワーコードで2つの弦で弾くのですが、
最初はどちらかの弦がなってしまうことがあります。
極力ミュートするように心がけゆっくりやります。
これもダウンピッキングをオルタネイトピッキング両方やりましょう。
慣れたら単音と和音を組み合わせたエクササイズをやってみましょう。
demo演奏
ポイントはミュートしない時はピッキングする手は弦から離すことです。
これができれば他のハードロックのフレーズに挑戦していきましょう。
スポンサードサーチ
慣れたら高音弦も弾こう
低音弦で一通りマスターしたら、高音弦のミュートもやってみましょう。
要領は低音弦と同じですが、弦と弦の間でピッキングする手でミュートするので、
初めは感覚を掴むのに苦労しますが、
少しずつゆっくり練習を重ねれば、ある時を栄にできるようになります。
もし、毎日2時間練習して1ヶ月経ってできなかったらコメント欄に「できなかった」と描いてください。
別な方法考えます!
リズムばかりではなくメロディーとしても
ブリッジミュートは低音弦でザクザク弾くのが定番中の定番ですが、
メロディーのようにして弾くことも多いです。
特に高音弦を使ったフレーズも世に出ている楽曲でも多く出てくるし、
ブリッジミュート弾きをキャッチーなメロディーにしたイントロ曲もたくさんあります。
なので最初は低音弦でもエクササイズも行うのと同時に
ブリッジミュートでドレミファソラシドの音階も弾いてみましょう!
以上、ブリッジミュートの弾き方でした。
正直ブリッジミュートはできたら簡単ですが、
できるまでが難しいです。
また取り組む前ではプロギタリストの弾いている姿を見ると簡単に弾いているように見えて、
自分も手軽にできるだろうなというイメージになってしまいます。
そこで意外にも弾けなくて、挫折する人も中にはいます。
やはりブリッジミュートは音を消すためピッキングする手を固定するため自由度が奪われるため、
また普段では考えられない非日常的な動かし方をするので、正直嫌になってしまいます。
そこは毎日少しずつで良いので毎日練習して積み上げることです。
プロギタリストも毎日少しずつの積み上げの成果です。
ブリッジミュートもそうですが、簡単とは思わずある程度心してかかることが大切です。
なので、毎日少しずつで良いので積み上げていきましょう!
今日もありがとうございました!