公開日 2022年4月5日 最終更新日 2023年2月26日

Last Updated on 2023年2月26日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

最近ギター(ベースも)ではクリップ式チューナーが普及してます。

ギターのヘッドに取り付けるだけでエレキもアコギもチューニングできるので、

ギター歴が長ければ長い人は「便利になったな」と思うでしょう。

しかし、音の振動でチューニングするクリップチューナーにも

使用場所によってはその機能を果たさなくなったりします。

今日はクリップ式チューナーのリットとデメリット、使用場所についてお話しします。

なおクリップチューナー以外にカード式やエフェクター式が気になる方はこちらの記事も参照してください。

http://taka-music.com/ギター、チューナー実機おすすめ5選(デジタルも/

 

 

【ギター】クリップ式チューナーのメリットとデメリット、使用場所とおすすめ5選

  • メリット
  • デメリット
  • 使用場所
  • サブ機として使用する方が望ましい(バンド活動向け)
  • おすすめ5選

 

 

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メリット

以下3つのメリットがあります。

持ち運びが楽

すぐ使える

ライブ中に使える(振動がなければ)

 

✔️持ち運びが楽

携帯性が優れているのがこのクリップチューナーの最大の特徴です。

ギターケースに入れてもスペースも取らないし、

その分もしかしたらエフェクターを1個入れれるかもしれません。

 

✔️すぐ使える

ギターヘッドにクリップチューナーを取り付けて電源を入れて1本の弦を弾けばチューニングできます。

従来のエレキであれば、シールドでチューナーを接続してました。

アコギはチューナー内蔵のマイクでチューニングしていたので、人が大勢いる場所では困難でした。

クリップ式ではシールドを接続する手間を省けますし、

また大勢の人がいる場所でも気にせずにチューニングできます。

 

✔️ライブ中に使える(振動がなければ)

エレキであればエフェクター式のチューナーをボードに組み込んでおけば、

音をミュートしてチューニングができます。

 

エレキのアンプ直の人やアコギでマイキングしている人は、

ライブ中のチューニングについては悩みです。

ライブ中というのは、もちろん曲と曲の間のMC中の時です。

これらの人は従来であればチューナーのマイクでチューニングしている人もいましたが、

正直カッコ悪いです。

チューニングは表立ってやることじゃないし、

どっちかと言ったら控室で準備することです。

ステージでやるなら音を切って行いたいところです。

 

このクリップ式では、

エレキではギター本体のヴォリュームを切ってチューニングできるし、

アコギの人はマイキングのマイクから離れればある程度音は観客に聴こえずにできます。

あくまで振動の少ない場所のみの例です。

 

 

 

デメリット

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

しかし、クリップチューナーも弱点はいくつかあります。

紛失しやすい

振動が多いところは精度落ちる

 

✔️紛失しやすい

ものには良い面もあれば悪い面も表裏一体のように必ずあります。

携帯性はものすごく優れていますが、

その反面紛失しやすいです。

ギターケースに余裕で入ってしまうくらい小さいサイズなので、

不意に落としていたり、

ギターケースのファスナーが開いていて落としたり、

など自分の意識しないところでの紛失ケースが多いです。

 

これに関しては各自意識的に対策を行うとして、

ギターケースのどこにチューナーを入れるかを明確化、

あるいはチューナーを使い終わったら必ずこの場所に置くあるいはケースに入れるなど、

自分の中でルール化をするしか方法はありません。

 

クリップチューナー安価ですが金銭を支払って購入しているので大切にしたいところです。

 

✔️振動が多いところは精度落ちる

例えばライブハウスで他のバンドが演奏中の時はドラムの音で周辺に振動はかなり伝わってきますので、

その場合は流石に正確な音をチューニングするのは困難を極めます。

 

 

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使用場所

基本的には場所は選ばないというのがクリップチューナーの特徴でもあります。

自宅やスタジオ、ライブハウスと狭い場所でエレキギターを出せる場所であればどこでも使えます。

繰り返しますが、振動がある場所は精度が落ちます。

 

 

サブ機として使用する方が望ましい(バンド活動向け)

でも、クリップチューナーは音の振動でチューニングするので、

シールドに接続するタイプと比べると、

ちょっと不安な面があるのは否めません。

エレキもアコギもライブではエフェクター式を1台置くことを推奨したいです。

エフェクター式も弱点があり、

電源供給できない場所では全く使い物にはなりません。

電池で駆動できれば良いですが、

そうでなければクリップチューナーが頼りになります。

 

音楽をやっていく以上、楽器トラブルは常に付き物なので、

2台のチューナーを常に所有していることが望ましいです。

ライブ活動やっている人は

できればメインをエフェクター式、サブでクリップチューナーを使用できれば良いでしょう。

自宅で一人で弾く人はクリップチューナーのみで大丈夫です。

 

 

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おすすめ5選

最後におすすめクリップチューナーを5つ載せておきますので参考にしてください。

S.Yairi ヤイリ クリップチューナー Chromatic Clip Tuner SYC-01

モーリス クリップチューナー CT-1

KORG ギター/ベース用 クリップチューナー Pitchclip 2 ピッチクリップ PC-2 軽量 18時間連続稼働 角度調節 レフティ対応 ブラック

tc electronic ポリフォニック クリップ チューナー POLYTUNE CLIP

 

ヤマハ YAMAHA クリップチューナー YTC5 小型で使いやすい液晶式クリップオンチューナー 暗いステージでも見やすい「バックライト」機能 オートパワーオフ機能を搭載



以上、今日もありがとうございました。