公開日 2022年1月29日 最終更新日 2023年1月6日

Last Updated on 2023年1月6日 by TAKA∞

こんばんは、TAKA∞(@atomicsound_hys)です👍

大半の音楽表現者のアーティストなら、

顔出して姿も形も表してライブなど、

人前に出ることは当然という考えでした。

しかし、プロアーティストの中でも全くテレビ出演しない例も数多くありますが・・・

今日のピックアップするアーティストはまだ姿を見たことないと思いますが、

現在、世間を賑わせている「Ado」です!

今回アルバム「狂言」リリースし、さらに注目度がアップしてます。

TAKA∞個人的にギター弾き視点で面白く聴き答えのアルバムと感じてます。

今日はAdoの1stアルバム「狂言」をレビューします!

 

 

【Ado】ファーストアルバム「狂言」全曲レビュー!(多彩な表現コントラスト炸裂)

 

 

スポンサードサーチ

レディメイド

最初のレトロ感が現代の世界への反論なのか・・・

だけど昭和という感じも、

平成という感じもない、

古さは一切ない!

ただ令和の音楽人がこれまでの時代の音楽を取り入れて、

表現したに過ぎないという風にしておきたいところ・・・

リズムが跳ね気味で自然と身体が暴れたくなるのは、

音楽好きという証明あるいは人間の本来の姿の証明、

とにかく、これでリスナーの心も体もまずは掴めたはず!

 

 

聴いた感じだと、

賛否両論分かれるところでしょう。

Adoというアーティストに何を求めているかが分かれ道で、

おそらくポップス的な曲を聴きたい人はちょっと厳しいのか・・・

楽曲構成的に突つきにくいかもしれない、

 

しかし、ヒップホップやサイケデリックあるいはクラブミュージック好きな人にはかなり受けるでしょう。

とにかく構成が入り組んでいて、

メロディというよりラップの要素が強いので、

聴くというより、

曲を聴いて歌いたい踊りたい騒ぎたいと、

とにかく音楽で何か表現したい人向けかも・・・

これは一つの憶測なので、

全員がそうではないです。

 

また楽曲アレンジもEDM的なサウンドだったり、

電子楽器中心で構成されていて、

音遊びが垣間見れます。

 

やはりAdo氏の歌は、

色んな心の表現というのか、

叫んでROCK的になったり、

時折見せる美しさ、

そしてどことなく悲しげな、

心のコントラストが色んな極面で散りばめられてます。

以降の曲も歌い方と表現にスポットを当てて聴いてみたいところ・・・

 

 

スポンサードサーチ

ドメスティックでバイオレンス

私TAKA∞は勝手に何かの雑誌の写真で見たヨーロッパのメルヘンチックな建物の前で、

演奏している姿を思い浮かべます汗

曲調が西洋というかヨーロピアン、

いや、それは国の印象になるので、

違う言い方をすれば、

ベタだけど、美しいあるいはオシャレ!

Ado氏の歌い方も終始綺麗で美しく大人な印象です。(時折シャウト気味のところもあるけど・・・)

 

 

FREEDOM

渋いギターリフから始まるハードロックな楽曲。

欲を言えばギターがちょっと前に出てくれれば・・・

だけど、ヴォーカルがメインなのでそこは良いとしましょう汗

Cメロがなんだかレッドツェッペリンみたいな感じがして、

ロック好きにはたまらない1曲ではないでしょうか。

 

 

スポンサードサーチ

花火

色んなジャンルが多彩に放たれるアルバム、

とここまで聴いてて感じます。

最初のイントロがポップスを思わせ、

2番前の間奏やのシンセ音源がGarbageの「Androgyny」という曲を思い出しました。

しかし、全然曲調は違うけど・・・

Ado氏の美しさ、華麗さが表現されてる1曲!

 

 

会いたくて

Ado氏のバラードを聴きたい人必見です!

聴いてて心地よいですが、

Ado氏がもっと年齢を重ねて歌ったらどんな感じになるだろう?

この曲はAdo氏のこれからの成長とともに、

楽曲も進化と成長をどんどん繰り返してほしい!

と私TAKA∞の勝手な願いでした。

 

 

スポンサードサーチ

ラッキー・ブルート

ミステリアスな印象ですが、

暗闇の中で光を探している感じで

後半からアップテンポになり、

ベースがゴリゴリと攻めてきます!

 

 

ギラギラ

イントロどこかで聴いたことあるような・・・

いや、ただこれまでのJ-Popの良いとこを取り入れているだけ、

全てのAdoカラーになっています!

全体的にAdo氏綺麗に歌い上げてますが、

時折激しく歌うところ、

後半の「ギラ」「ギラ」の表現を微妙に変えてきているのが、

ニュアンスへの拘りが手に取るように感じます。

 

 

阿修羅ちゃん

オルタナベースのアニソン?

最初の印象ですが、

サビは一度聴くとなかなか忘れることができなく、

さらに中盤の落ち着くところのラップみたいなところから、

Bメロに進行が驚きです。

近年のJ Popで2番の後の間奏ないしギターソロからCメロあるいはサビに進行するのが王道で、

Bメロ進行が薄れてました。

「阿修羅ちゃん」はラップの後ですが、

最後の大サビ前にBメロの楽曲は久々聴いた感じです。

 

 

心という名の不可解

まずは上の動画を再生して聴いてほしいと言いたいです。

ROCK好きな人ならかなり聴き応えあります!

これは自信を持って言えます!

サビを聴いたらAdo氏のバックでギターを弾きたい、

そう思うギター弾ききっと多数いると思いたい。

また時折ベースがカッコイイことやっているので、

もしROCKバンドでAdo氏の曲を演奏するなら、

「うっせぇわ」と同様に選曲候補に入れてほしいです。

 

 

うっせぇわ

社会現象になりましたね。

2021年流行語大賞の候補「うっせぇわ」

この曲はみなさんの方が知っているので、

あえてここではレビューはしませんが、

この曲がAdoの全ての表現コントラストが炸裂してます!

もう一つ言うと、

Ado氏の年齢からこの曲の歌詞はどういうイメージで、

かつどういう気持ちで歌ったのか、

色んな想像が掻き立てられます!

 

 

マザーランド

激しいROCK調の曲好きな人はサビまで我慢しましょう汗

Adoといえばボカロのイメージですが、

この曲が一番ボカロさが強く色を放ってます。

 

 

過学習

左チャンネルのギターはバッキング、

右チャンネルのギターはリード、

ギター弾きはそこに注目してまずは聴くべし!

 

 

夜のピエロ

アルバムラストを飾る楽曲です。

ここまでほぼYouTubeリンク貼ったので、

この曲はあえて貼りませんが、

オケがボカロの印象があるかと思いますが、

ベースがかなりバンド的な印象です。

かなり躍動感あるフレーズでカッコイイ、

ついついバンドマンならベース取り出して、

すぐに耳コピしたいくらいかも!

やっぱり最後にリンクします汗

 

 

 

以上、

今日もありがとうございました!